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パレード開催

この度、作品名を『チート転生者は平穏に暮らしたい』から『チート転生者は平穏を求めて旅に出る。~トラブルメーカーの転生者~』に変更しました。


 扉が開きようやくパレードが始まると思い、気を引き締め扉を抜けると、扉の先にはもうひとつ部屋があった。そしてその部屋には2人の男女がいた。


「残念!パレードはまだだよ!」


 なんだこの陽気な人…あと、パレードまだはじまらないのかよ。俺がそんな事を思っていると、女性の方が話しかけてきた。


「初めまして八雲星夜様。私はこの度、パレード中に八雲様と姫様の護衛をする事になりました、シャーリー・キューズと申します」


「は、はい。よろしくお願いします……?」


 護衛なんてつけてもらえるのか……この世界……この国だけかもしれないがでは転生者はそれだけ大層な者なんだな…


「初めまして八雲星夜君!久し振り姫様!ボクはシャーリーと同じで護衛になったライノルド・キューズだよ!ライノとかライって呼んでくれ!」


 なにこの人……すげぇテンション高い……


「なぁ…リサ…この人って……」


「なんとかならないのですかね…ライノルドの誰にでも無駄にフレンドリーに接する癖…」


 なにやらリサが疲れてるようだ。まぁ理由はこのライノルドさんか。


「ライノルド……その初対面の人への態度を止めろと何度言えばわかるんだ!あと姫様には敬語を使え!」


「嫌だなシャーリー。誰とでも仲良くしろと子供の頃ボクに言ったのはシャーリーだよ?」


「そう言う意味じゃない……!」


 楽しそうに(?)会話してらっしゃる。


「という訳で、よろしく星夜君!」


「あっ、はいよろしく」


 流れのまま挨拶してしまったけど特に問題ないよね?


「あっ、そうだ!護衛ともう一つ!星夜君!僕らは君に戦闘を教えるように言われてるから、明日は朝起こしに行くから」


「え?起こしにくんの?」


 えぇ…早起き嫌いなんだけど…しかも朝からあのテンションで起こされんの?


「姫様、八雲様。そろそろパレードが始まります。特に何かをする訳ではありませんのでご安心を。強いて言うなれば、国民に顔を覚えて貰うくらいですかね」


 ようやく始まるらしい。早く終わらないかな…この服窮屈なんだけど…


『国民の皆、この国にまた一人別の世界からの来訪者がやってきた!』


 外から大音量で、国王の声が聞こえてくる。スピーカーを通したみたいな声だな。これも魔法か?


『そしてこの度、我が娘、ノーリッサ・リゼ・グリーンが、旅に出ることになった!国民の皆には来訪者の歓迎と共に、娘の旅立ちの激励をしてもらいたい!』


 国民からの歓声が上がる。リサは国民からこんなに尊敬されてるんだなぁ。隣を見たらリサが顔を赤くして俯いていた。


『それではこれより!来訪者歓迎兼第一王女の旅立ち激励パレードを開催する!』


 

 ──────ウオォォォォォォォォォォォォ!!! 


 

 国民から今までで一番大きな歓声が上がる。

 

 そしてようやくパレードが始まった。




やっと始まるパレード。やっと投稿する作者。

遅れた理由としては、

・変更後の作品名で悩んだ。

・私生活が忙しかった。

って、感じです。

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