表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
もう1人  作者: トーヤ
4/5


俺の精神状況が良くなってきたので、久しぶりに更新しました。

待ってた人はごめんなさい。

今のうちに最終話も更新します。


なんだろう。いつからか、君を見ているとなぜかイライラして、訳が分からなくなって。君を殴って、蹴って、引っ張って、削って、泣いて、笑って、いろんなことをして、それでも君は笑ってくれた。

謝りたいのに言葉が出なくて、それでも君は僕を愛してくれて、笑って許してくれて、その笑顔に僕は癒されるんだ。

それでも君といるとなぜか君を傷つけてしまって、悲しくて、つらくて、苦しくて、恋しくて、自分がいなくなるような感じがする。




君が好きなのは、どっちの僕ですか?それとも、2人とも好きなのですか?




いつしか僕たちはわかれた。いや、わかれさせられた。

そりゃそうだよね。入院までしてるんだから、君が大丈夫だといっても、周りの人はそうは思っていない。

僕はただの異常者。それでも君を愛する気持ちは変わらない。だからそばにいたいけど、今はそばにいられない。


ああそうだ、僕も、もう一人も君を傷付けられないようにすればいい。

どうすればいい?

簡単じゃないか。

この腕を切り落とせばいい。簡単なこと。




大丈夫、君のためなら耐えられる。

これで君が傷つかないのならそれでいい。




止血用に方をきつく縛り、ナイフを持って、腕を勢いよく切り落とした……はずだった。

それがなぜだかわからない。ナイフは腕ではなく、僕の首に深く刺さっていた。

状況を考える暇もなく、君のことを考えて、僕は血だまりに沈んだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ