掘る
今度は変化と繋がってます
なんだろう。いつからか、君を見ているとなぜかイライラして、訳が分からなくなって。君を殴って、蹴って、引っ張って、削って、泣いて、笑って、いろんなことをして、それでも君は笑ってくれた。
謝りたいのに言葉が出なくて、それでも君は僕を愛してくれて、笑って許してくれて、その笑顔に僕は癒されるんだ。
それでも君といるとなぜか君を傷つけてしまって、悲しくて、つらくて、苦しくて、恋しくて、自分がいなくなるような感じがする。
君が好きなのは、どっちの僕ですか?それとも、2人とも好きなのですか?
いつしか僕たちはわかれた。いや、わかれさせられた。
そりゃそうだよね。入院までしてるんだから、君が大丈夫だといっても、周りの人はそうは思っていない。
君と別れて、悲しくて、泣いて、泣いて、泣いて、いっぱい泣いて、たくさん泣いて、僕の何かが変わった気がした。
その後僕の数日間の記憶はなくなった。
気が付くとどこかの山奥の1本の木の前。
天気は雨。なのにレインコート着てないし、傘も差さしてない。
今頬に伝っているものは、雨粒なのか、汗なのか、涙なのかなんだろう。
訳も分からないまま、僕はなぜか持っていたシャベルで、木の根元を掘り進めていた。
なぜなら、ここには何か埋まっている、そう思うからだ。
掘り進めた先には何が出てくるのだろう・・。




