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第五章・第三話:俺たちは似たもの同士だ


夜、魑魅魍魎共が騒ぎ出す深夜。今日の月は大きく弧を描き、空しい闇を明るく照らしていた。こんな不気味な夜で、それだけが幸いだった。

皆が寝静まった頃、金太郎はまだ寝つけないでいた。別に何かの気配を感じたわけでも怖くて寝ることが出来ないとかそんな理由でもない。体は疲れを感じており、今も睡魔が襲っている。しかし金太郎は眠ることが出来なかった。目を閉じることが出来ない。

金太郎は起き上がり、考える。内容はもちろん、鬼丸のことだ。


「……鬼丸が親父を殺した」


金太郎の目線の先には鬼丸がいる。起きているときの無表情な顔とはかけ離れ、無邪気にかぐやの隣で眠っていた。

良く考えれば彼はまだ齢20にも満たない子供。この表情も当然なのだが、いつものことを考えるとどうしても違和感を受けてしまう。そしてそんな子供が自分の父親を殺しただなんて想像を絶した。


「でも、それだったら……だけど……」


上手く考えがまとまらない。というより、自分は鬼丸と違って考えるタイプの人間じゃないのだ。頭の中で何かを考えようとしている方が間違っている。

……そうだ。素直に聞けばいいじゃないか。鬼丸が起きたら鬼丸にあの日のことを聞こう。

それでいいじゃないか。聞かずに後悔するより、聞いて反省する。その方がよっぽどすっきりする。

自分なりの答えに満足して金太郎がいよいよ眠りにつこうと思ったとき、今度は本当に何かの気配を感じた。金太郎が紫電を手に取ろうとしたとき、青色の頭がひょっこり現れた。


「やあ、キンちゃん。眠れないのかい?」

「ウラシマか……。驚かさないでくれよ。これでも周りを警戒しているんだから」


ごめん、ごめんと内心反省はしていない様子で頭を下げるウラシマ。どうやら夜番の交代の時間らしい。金太郎は立ち上がり、背筋を伸ばす。バキバキと骨が鳴った。


「お疲れ、ウラシマ。あとは俺に任せて寝てていいぜ」

「いや、キンちゃん、寝てないんだろ? 僕に任せてくれていいよ。でもさ、ちょっと話し相手になってくれない? ちょっとだけでいいんだ」

「ああ、いいぜ」


金太郎は重い腰を起こし立ち上がる。

皆が眠っているところから数歩進んで、ちょうどいい岩に腰掛ける。何もない荒野の夜はとても寂しく、ウラシマがいなければ居たくもなかっただろう。

ウラシマが目の前に座り、そのニヤニヤ顔のまま喋りだした。


「いやぁ、忙しいね。キンちゃんの家に遊びに行ったと思ったら、今度は天岩戸かい? 忙しすぎて目が回りそうだよ」

「確かにそうだな……。でも今はそれが楽しいよ。お前たちといるだけで何でも乗り越えられそうだ」

「おや、余裕だね。今回が僕たちの最後の旅になるかも知れないのに」


ぴくっと、金太郎の肩が震える。ウラシマの言葉が妙に刺々しく感じられた。


「……どういうことだよ、最後の旅って?」

「ん? そのまんまの意味だけど。まさか、キンちゃん。僕たちがずっと一緒に旅を続けられるとは思ってないよね」


……そのまさかである。ウラシマの、自分の意に反するような言葉に金太郎が明らかにその眉を顰めた。


「図星だね。そんなキンちゃんの甘さも魅力だけど今回はいらないかな? ……さて、キンちゃん。君の目標はなんだっけ?」

「……みんなを守ることだ。みんなが笑顔でいられるような、そんな世界を守りたいんだ」

「そうだ。君の夢はそんな御伽話みたいな、純粋な夢だ。誰もが望んで、誰も成し遂げられない夢。それが君の夢だ」


何かウラシマの言葉からはまるで自分がその夢を叶えることなど出来ないような、そんな非難じみた声に聞こえた。

……いや、実際金太郎の夢は子供じみた夢物語なのだが、それでも今まで一緒についてきてくれた仲間に言われると傷ついてしまう。金太郎の表情は徐々に暗くなっていった。


「おっと、悪い、悪い。気分を害したんだったら悪かった。でもね、真面目な話をすると、君の夢は誰と一緒にいたら叶えられるのかなぁってことだよ」

「誰と一緒にいたら叶えられる……?」

「うん。君の夢はさ、鬼丸君と一緒にいて叶えられるかい?」


その言葉に金太郎は僅かな齟齬を感じた。ウラシマの言うとおり、自分は本当に夢を叶えるために鬼丸と仲間になったのだろうか。鬼丸は、自分のことを桃太郎との戦いの壁にでもなればいいと思っていたらしいが、自分はどうだったのだろうか。ウラシマの言葉とこの異常な空間のせいで上手く思い出せない。

叶えられると思ったから、今まで一緒に仲間をしてきたのだろうか……。


「結論から言おう。無理だ。仲間を作ることは悪いことじゃないけど、それに入れ込むのはナンセンスだよ。浅く広く、利害関係によって成り立つドライな間柄が君の夢にとっては理想的だ。……そして僕には、それだけの力がある」

「……?」

「簡単に言うとね、キンちゃん。鬼丸君とは手を切って、僕と一緒にその夢を叶えようよ」

「何言って……?」


ウラシマの言葉の衝撃が金太郎を襲う。まるで鈍器で横殴りされたみたいに、しばらく立ち直れそうにもない。ウラシマからそんな言葉を聞くなんて考えられなかった。

ウラシマは、今まで見たこともないような真摯な目つきでこちらを見ている。それから目を離せなかった。


「君はその夢を叶えるだけの力があると僕は信じている。だけど周りがそれだけの力がない。鬼丸君やかぐやちゃんは確かに優秀だが、全を救うのには如何せん力が足りない。僕なら力も経済的にも君の力になれる。なんなら竜宮城全体を君のために動かしていい。竜宮城全体で君のバックアップになろう。……君は他の二人のことを仲間と思っているらしいが僕は違う僕にとっての仲間はキンちゃん、君だけだ。君が竜宮城まで僕を追ってきたとき、僕はそう確信したんだ。僕を動かせるのは社長だけだけど、僕の時間を動かしてくれるのは坂田金太郎、君なんだ。―――――さあ、キンちゃん。この手を取って。僕なら君の夢を叶えられる。一緒にその夢を叶えようよ」


ウラシマは一歩踏み込んで左手を差し出す。乙姫同様彼の為なら、ウラシマは何でもしてやれる。金太郎の答えも自分の望むようなものになる、そのはずだった。

―――――金太郎はその首を横に振った。


「どうして……? こんな危険な旅、早く抜け出して帰ろうじゃないか。君の時間は永遠じゃないんだから……こんなところで無駄足を踏むわけにいかないだろ」

「……ああ、確かにお前の言うとおりだよ。でもさ、鬼丸も俺の仲間なんだ。それだけだよ。仲間を放っておくことは、出来ない」

「……そう、か」


至極残念そうな声で、ウラシマは差し出していた左手を下した。金太郎はそれを見て、何もしてやれない。ただ消え入るような声で、ごめんと呟くしかなかった。

一陣の風が自分たちの間縫って駆けぬける。この広大で、何もない場所で風はどこに行くのか、金太郎は見えない風を目で追っているとウラシマが不意に口を開いた。


「ねえ、キンちゃん……さっき言った話だけどさ、君は本当に鬼丸君と一緒にいられると思っているのかい?」

「……もちろんだ。鬼丸は俺の仲間だから」

「それは嘘だよ。君は根本的なことを忘れている。君は人間で、鬼丸君は鬼なんだよ」


金太郎は人間で鬼丸は鬼、そんな根本的なことを言ったウラシマの言葉が先ほどとは打って変わって妙に意地悪いものに聞こえた。


「この700年間、僕は様々な人間を見てきた。魔と関わりを持たないもの、魔を退けようとするもの、そして魔に入れ込むもの……。確かに魔と関わりを持った奴はいたよ。だけどね、そいつらの結末は皆一様に“破滅”だったよ」

「……!」

「魔に裏切られて死ぬ者、厳しすぎる環境に身をすり減らすもの、そして人間の裏切り者だって人間に殺された奴もいた。……鬼と僕らは他人同士で敵同士。繋がりを持つことは悪くない。悪くないけど、それは極力隠さなくちゃ。君が人間に殺されてはつまらないからね。それに……彼は君のお父さんも殺したじゃないか」


ウラシマの指摘に金太郎は肩を震わせた。今、その話題はしたくなかった……。

しかしその金太郎の思いを知らずに、いや知っているからこそウラシマは言葉を続けた。


「いつか彼は君も殺す……だからさ、鬼丸君は君の障害でしかないんだよ」


ウラシマの言葉を否定しようとした時、先に動いたのは金太郎でもウラシマでもなく、金太郎の影であった。ひゅんと、風を切る音が聞こえるとそこにはもう誰もいなかった。


「ん?」

「気にすることはないよ。だって、鬼丸君がそこにいただけなんだから」


――――鬼丸がそこにいた、その意味が最初は分からなかった。


「……えっ?」

「盗み聞きするなんて感心しないけど、今ではそれが僥倖かな。彼は天岩戸に行ったよ。一人でケジメをつけるためにね」

「何で……?」

「当然だろ。自分が仲間の邪魔って分かったんだ。君だって、鬼丸君の邪魔と分ったら自分から立ち去るだろ? でもまぁ良かったじゃないか。それだけ愛されたってことさ」

「鬼丸は、一人で……。ダメだ、助けに行かないと!」

「おっと、行かせるわけにはいかないね。ちょうどいいじゃないか。君は人の道を行き、鬼丸君は鬼の道へ。素晴らしい決別だ。さあ、キンちゃん。帰ろうよ」


ウラシマの提案に金太郎は答えない。ただ紫電を持って、魔力を集中させるだけだった。


「Second Drive Set Up……」

「……そうか、どうしてもダメか。じゃあ力づくで連れて帰るしかないね。ねえ、玉手箱」


ウラシマが何処からともなく玉手箱を取り出す。おそらくあの塔の残骸の山の中から発見したのだろう。しかし金太郎にはそれに構う暇も、時間もなかった。


「Start!」

「魔術師浦島竜胆が問う。答えよ、其は――――」


ウラシマが詠唱を唱え終えようとした時、一筋の光がウラシマの手を貫いた。そのせいで玉手箱を落としてしまい、術が完成しなかった。

金太郎はすでに地平線の向こうへ消えている。あの距離では玉手箱を使っても一回では追い付けないだろう。ウラシマは追跡を諦め、自分を邪魔した女と少し喋ろうと振り返る。


「……君まで僕の邪魔をするのかい? かぐやちゃん」

「……」


問われたかぐやは答えない。何か負い目を感じているのか、普段の彼女からは想像もつかないしおらしさだった。


「すみません。優しい貴方にこんなことをして……」

「優しい? 僕が? ……何を言っているんだい?」

「だって優しくなきゃキンタさんにそんなこと言わないでしょう。それに玉手箱まで持ち出して……いつものらりくらりな貴方が本気を出したのは私たちの為でしょう。少しでも鬼丸さんの力になろうと……。でも、ごめんなさい。貴方にとってのキンタさんと同じように、私にとって鬼丸さんは絶対。あの人とキンタさんが離れるなんて考えられないんです」


それはウラシマも同意することだった。

鬼丸と金太郎は二人で一人、二人そろって無敵であるという言葉も頷ける。その様子を傍から見ているのは楽しかった。それは鬼丸が絶対というかぐやも同じことなのであろう。


「だから私は鬼丸さんを助けに行く。何があろうと……」

「……覚悟は出来ているんだね?」


覚悟、という言葉にかぐやは反応する。

金太郎と鬼丸は知らないのだ。今回の敵が誰であるのか、どうして鬼ヶ島を攻め落とせたのかということを。かぐやはそれを知っているから恐怖する。“あれ”は間違いなく自分たちにとって終わりに近い物だと。

それでもなお、決意を変えない彼女を見てウラシマはため息をついた。


「ふぅ。まるで僕が悪者みたいじゃないか。分かった。僕も行こう。キンちゃんに死なれちゃ僕が困るからね。さあ、行こうか」

「……月光・新月」


かぐやの月光で二人の姿が消える。

目指す先は天岩戸、たとえ何が待っていようと彼らを迎えに行かなければならないのだ。それがたとえ、神であろうとも……。


▽        ▽         ▽


「ようやく行ったか……おい、犬。片付け終わったか?」


桃原キョウは姿の見えない犬に話しかける。高速に移動しているせいで常人にはいないようにも見える犬の姿も桃太郎ははっきりと捉えていた。

キョウは犬にある仕事を任せていた。その内容は“鬼丸たちの進行を邪魔する奴の排除”。本来ならば自分が直々にあの赤髪の男の所に行って一発その顔面をぶん殴りたいところだが、残念ながらそういうわけにもいかない。あれは鬼丸たちの問題だ。自分は関係ない。

……というわけで、今回は二番目に甘んじることにした。


「はい。取り敢えず鬼丸たちの邪魔にならない程度には。しかしまだ……」


犬が何かを捌きながら主の問いに答える。

そういう犬の言葉と共に自分たちの周りからウジャウジャ這い出てくる。確かあれは昼に見た御門直属の兵士だったはずだ。まるで生気を感じさせない、ゾンビのような様を見てすぐに洗脳されていると分かった。


「OK、分かった。じゃあ犬、雑魚の相手を頼むぞ。アタシたちは殺る奴がいる」

「承知」

「……」


犬は再び消え、ゾンビの海に道が開く。キョウは意気揚揚に、幽鬼は黙ってその道を堂々と歩いていく。周りの惨劇など気にせず、ただ真っ直ぐに。今から始まる自分たちの戦いの方がよっぽど惨劇だ。

キョウは思いつくことがあったのか、ふと立ち止まると幽鬼に話しかけた。


「おい、幽鬼。アタシたちは敵同士だ。だけど今のアタシたちには共通の敵がいる。もしアタシが奴と刀で殺り合ってたら迷わず押し潰せ。アタシのことは構うなよ。奴を殺すことだけ考えろ」

「……そんなこと、百も承知だ。機会があればそれを見逃さない。それは強者の掟だろ?」

「ははっ、違いない」


キョウは愉快そうに嗤う。

あの四人が和の道を行くのならば、自分はさながら修羅の道だろう。同情や馴れ合いなど必要とせず、ただ自分の最強のために突き進む。それで十分だ。


「じゃあ、行こうか。幽鬼」


キョウと幽鬼が再び歩き出す。そしてゾンビの海を抜けたころ、自分たちの正面にそいつは座っていた。


「よう、桃太郎。幽鬼童子。待ってたぜ」

「待っててほしくなかったけどな。でも会いたかったぜ。面向かってなきゃテメエをぶん殴れないからな」


オロチとキョウは嗤いあう。言葉さえなければ、まるで古くからの友人に会ったような情景なのだろうが、残念ながらそれとは真っ向に逆の場面であった。

オロチ、と言われるこの男は例えるならば“蛇”であった。手入れとはかけ離れた荒んだ黒髪、ボロ布のような服、爬虫類じみた鋭い目、下衆なその嗤い。その口を開けば、おそらく舌の先は二つに分かれているのだろう。それほどこの男は蛇らしくもあったし、幽鬼はそれが不快でならなかった。鬼ヶ島が奪われようが奪われまいが、この男は見た瞬間に殴り掛かっていただろう。幽鬼の言葉も自然と強くなる。


「おい、オロチ。鬼ヶ島はどこにある!?」

「まぁ、焦るなよ、幽鬼童子。預かった鬼ヶ島はちゃ~んとここにあるぜ」


オロチの手には光る球体が握られていた。

幽鬼にはそれが直感で鬼ヶ島だと分かった。あそこに自分が自分の手で失った鬼ヶ島がある、そう思うと気が気でなかった。


「そんなに目をぎらつかせるな。こういう時は“テンプレ”ってやつがあるだろ?」

「……勝てば返してもらえる。そういうことか?」

「ああ、半分正解だ。でもさ、それじゃつまらないから制限時間を決めようぜ」

「制限時間?」


オロチの言葉に疑問を投げかけたのと同時に、オロチはその光る球体を呑みこんだ。球体が彼の喉を通り、胃の中に入っていくのが明らかに分かった。


『っ!』

「ご覧通り食べちまった。早くしないと消化されちまうかもな」

「貴様……!」


幽鬼の肩が怒りで震える。しかしそれ以上に、憤慨している人間が隣にいることを幽鬼は気付けなかった。


「……早くやろうぜ。早くやんないとアタシの我慢がきかねえ」

「ああ……、そうだな」


僅かに桃太郎の目つきに驚きながらも、オロチは細く長い剣を取り出す。以前見たことある、曲がる剣だ。オロチは嗤いを浮かべながら、キョウたちに言葉をかける。


「俺たちは似た者同士だ。桃太郎は壊すことでしか強さを証明できないし、俺は殺すことでしか自己を証明できない。幽鬼童子は復讐する鬼へと変わり、もはや俺たちは世界から外れちまってる。―――――外れちまってるなら……」

『外れている者同士、殺し合おうぜ!』


三人の言葉が重なる。桃太郎は桃花を構え、幽鬼は今にも空間を圧縮させそうだ。

そしてまるで測ったかのように三人は同時に飛び出した。


「ヒャッハ―! 最高にワクワクする殺し合いの始まりだぜ」

「上等だ! ぶち壊してやる! クハッハッハッハッハ!」

「爆ぜる鬼の名の下に消滅しろ、塵共!」


もう後戻りはできない。世界で最悪の殺し合いが今始まったのであった……。



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