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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

魔法使い、拾いました。

作者: 人間……?

俺は和泉紘太朗20歳、一人暮らし。

今日の朝、日課の散歩の帰り、とんでもない物…というより、子供を拾った。

まるで絹糸みたいで真っ白なロングヘアーにキラキラした空色の瞳。

思っていたものより数百倍もかわいい女の子。

年は12だそうだ。

家がなくて困ってたところを見つけて拾った。

「親はいない、起きたらこの道にいた」などと言っていたが事実だという事は確認済みだ。

ちなみにこの子、どうやら魔法使いらしく、さっきの発言の事実も魔法で見せてくれた。

今は座布団に座ってテレビを見ている。

魔法使いが文明の利器を使っている…意外とシュールだ。

AM11:35、昼は何がいいかと聞いたところ、

「コータローが好きなものが食べてみたい」と言ったので、

和風グラタンを作ってやったら意外と好評だったらしく、

「おいしい」と言ってくれたので正直嬉しかった。

初対面で俺の手作りを要望してくるのはさすがに危機感が欠けているとは思ったが、

こんなにも幼い子に何ができるでもなさそうだし、また今度作ってやろう。

そのあとは少し魔法を見せてもらった。 

やはり魔法とはいつになっても憧れるもんだ。

そう思っていると、「練習すれば、初級くらいなら使える」と言ってくれたが、

正直なところ信じてない。

夜ご飯はどうやら手伝ってくれるようで、一緒にハンバーグ作った。

何やら炎系は得意らしい、ハンバーグも中までしっかりと焼けていた。

手伝ってあげたとはいえ、かなり上出来だ。

味もしっかりのっている…料理スキルでもあるんだろうか。

PM9:00、風呂に入れて歯磨きさせたらベッドに入ってすぐに寝てしまった。

勿論、俺は来客用布団で寝た。

そして、俺は明日から日記をつけることにする。

今日は我が家が少しだけ賑やかになった。

人気だったら連載中として続けます。

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