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第三回:カレー食べたい

【ココロ】

始めますか?


【GM】

はいな。

では、キャラクターは事前に作って貰った、これでいいですね

名前「こころ」 性別「女」

肉体:スピード 1

精神:衝動的 2

性格:解析癖 4

能力:鎮圧 5

特殊:同型機とのリンク 1 (周囲に打ち捨てられている同規格機の一斉操作)


設定:

未来人がこの世界をテラフォーミングした時に使って、

そのまま置いて行ったオモチャのアンドロイドが自我を獲得した個体

大量に作られたのでそこら中に同型機が落ちている。


このままでよいのかな?


【ココロ】

よいです


【GM】

では、世界観すら不明な世界で・・・「こころ」はどこにいたい?固定住み?旅?


【ココロ】

旅で


【GM】

OK。【こころ】が街道を移動していると、道の脇に座り込んでいる人影がみえるね


【ココロ】

敵意がないか様子を見ます


【GM】

では、お好きな能力値で判定を。難易度は10.


【ココロ】

解析癖で

/r 2d6+4


[ダイス]

@2d6+4 = (3+2)+4 = 9


【GM】

ざんねん。状態がよくわかりませんでした。ぶかぶかなローブを纏っているため、詳細はわかりませんでしたが、姿勢から「疲れ切って座り込んでいる」ようにみえます。


【ココロ】

遠くの光景を解析します


【GM】

周囲の情景ってこと? どうぞ。


【ココロ】

火が出ているか、鳥が一方向から来てないか等を


【GM】

なるほど。じゃ、ダイスロールの出目に応じてどのくらいまでわかるかがかわります


【ココロ】

/r 2d6+4


[ダイス]

2d6+4 = (4+5)+4 = 13


【GM】

鳥や煙、モンスターなどの気配はないね。あと、座り込んでいる人影は「足跡が一つ。重さは軽い」と思われる。


【ココロ】

距離を取って声を掛けます

「もし、なにかありましたか?」


【GM】

こころの方をみあげる顔は整っており、性別不詳。ただし年齢は幼いようだ。

座り込んでいる人「あの・・・おなかが・・・すいて・・・」


【ココロ】

「そうですか、しかるべき所へ支援を申し出るといいでしょう」

「知り合いに頼るのも手かと、いないのですか?」


【GM】

座り込んでいる人「知人から話を聞いて、伝説の食べ物を再現しようと・・・なんとか材料の一つを手に入れたのですが、戻るに戻れなくて」


【ココロ】

近くに食べれる木の実か草がないか探索


【GM】

判定不要で、いくつも成っている。

この世界には「お弁当の樹」という物がある。あるったらある。

堅い皮を割ると、パンの様なふわふわした可食部の周囲と、種の周りがジャム状になっている、天然のサンドイッチ。

これを品種改良して、ハムサンドにポテトとコーラを付けた実がなる。


座り込んでいる人「あそこにある木の実で、タマゴサンドとか食べて飢えをしのいだんですが。伝説の「カレー」を食べるまでは死ぬに死ねない」


【ココロ】

(この世界は奇天烈ですね)

「歩けないのですか?」


【GM】

座り込んでいる人「いえ。サンドイッチにも食べ飽きて・・・」


「伝説の『カレー』口の中に広がる芳醇な刺激、濃厚な香りとコク、そしてパンにも米にも麺にもあう万能にして魔法の食べ物、人類の口の永遠の友」と言われるカレーの、『ルー』を手に入れたのに。わたしには・・・・」


「そもそも料理ができなかったんです!!!」


【ココロ】

(一般教養もインプラントされてないとは管理がなってませんね)


【GM】

サンドイッチが木になる世界で、はたして料理は一般教養なのかw


【ココロ】

「わかりました、人里に着いたらこの事は報告して置きましょう」

「助けもくるかと思われます、では」


【GM】

座り込んでいる人「ちょ、やめてください、報告されたら・・・・里から人が来て連れ戻される!」


【ココロ】

(連れ戻されるという事は管理外の行動という事ですか、、拘束すべきか)

「それは村長などから禁止されていると言う事でしょうか?」


【GM】

「禁止と言うか、偉い人しか食べたことがない料理なんです。そして・・・おそろしいことに」

「自慢されるんですよ!!!!」


【ココロ】

「・・・・・・・」


【GM】

「ここまで事情をきいたのも何かの縁。完成品を一皿提供しますから、てつだってくれませんか」


【ココロ】

主はこんな星の何を観光に来たのでしょうか、まぁ私が捨てられている時点でゴミ箱代わりかもしれませんが)

「私みたいなのが転がっている所を知りませんか?」


【GM】

座り込んでいる人「あなたみたいの、ですか? 里の長老とかに聞けばわかるかもしれませんが・・・何分私は若輩なので。まだ、たったの100歳ちょいなんですよ」


【ココロ】

「その場所提供で手打ちとしましょう」


【GM】

座り込んでいる人「ああ・・・里の場所・・・あかしたら・・・いや、背に腹は代えられませんね。おしえましょう」


【ココロ】

(100年するとバグが出るのでしょうか、私も気をつけないと)


【GM】

ではまず、自己紹介を。わたしの名前はサフラといいます。見ての通り、エルフ族です。

と、フードをとると長い耳が見えるね。


【ココロ】

「ちなみに、何を手に入れたんですか?」

(典型的な娯楽用種族ですか、維持にそれほど栄養を必要とするようには見えませんが)


【GM】

サフラ「まずは、この『ルー』ですね。あとは大きな鍋と、『コメ』を里から持ち出しました。」

サフラ「あと、肉と野菜がいるらしいのですが・・・」


【ココロ】

「野菜とは過食可能な草の事ですね」


【GM】

サフラ「じゃあ、これですね!」プチっとその辺の野草をひっこぬく


【ココロ】

「そうですね」

(どうせカレールーで味は全部誤魔化せますし私は食べませんし問題ないですね)


【GM】

材料1:ぺんぺん草


【ココロ】

(一応毒性だけ確認しましょう)


【GM】

解析を


【ココロ】

/r 2d6+4


[ダイス]

@2d6+4 = (5+6)+4 = 15


【GM】

外見はぺんぺん草だが猛毒、埼玉県人以外が食べると死ぬ。


【ココロ】

(特定地域の原住民限定の野菜ですか、流石に危ないですね)

「それは毒のようです、他をあたりましょう」


【GM】

サフラ「なるほど・・・野菜は『根菜類』を使うと聞いた事があります。コンサイとはいったい・・・」


【ココロ】

可食可能な草、できれば野菜を探します

観察で


【GM】

どうぞ


【ココロ】

/r 2d6+4


[ダイス]

@2d6+4 = (5+6)+4 = 15



【ココロ】

パーフェクト


【GM】

最もいい結果・・・かなw

地形上、周囲に芋類がありそうだが、食用出来て薬効成分も高い可食できる植物として、川を少しさかのぼるとマンドラゴラが生えているはずだね

栄養と言う意味では人を食えるほど大きな食虫植物もある。


栄養大:マンドラ

栄養中:食人植物オードリー

栄養小:その辺の草


【ココロ】

「少しいくとマンドラゴラがありそうですが、貴方はどういう植物かご存知ですか?」


【GM】


サフラ知識で判定しますね

/r 2d6+2



[ダイス]

@2d6+2 = (4+5)+2 = 11


【GM】

サフラ「聞いた事があります!村の薬師のお婆ちゃんが貴重なものだと!」


【ココロ】

「………採取方法等は?」



【GM】

サフラ「・・・教えてはもらえませんでした。たぶんあの婆さん、独り占めする気ですよ」


【ココロ】

「人を悪く言うものではありませんよ」

(方法を秘密らする程度には危険という事ですね)


(GM注:ここで『危険』と判断する要因は無いのですが、プレイヤーは「マンドラゴラは危険」と知っているので、それを避けるように動いています。キャラクターの知らない情報で動くのをアンフェアだと感じる人もいるでしょうが、その程度は許容した方が気楽に進みます。

特にクトゥルフ神話TRPGなどでは、柔軟に対応した方が楽しいです。)



同型リンクを使用して、引っこ抜くだけやってもらいます


【GM】

同型機があるのかな?


【ココロ】

そこらにダース単位で埋まってます、安いので


【GM】

そういう設定なのね。

人里離れたとこにも落ちてるとか、君なんなんだよw

オモチャじゃなかったのかよ


【ココロ】

テラフォーミング作業で使用されたり、その後観光客が気軽に捨てていくんだよ、使い捨てカサ感覚で


【GM】

やっすい・・・


【ココロ】

衛星リンクできれば動作データなんて引継ぎ可能だから現地で買ってもって帰るのめんどくさいって捨ててくんだよ!


【GM】

もしかして観光客って

ローグライク系ゲームの「観光客」か!


(GM注:観光客とは、ローグライクと言われるゲームの最弱の職業。つまり縛りプレイを楽しみたいほど廃人化したプレイヤーが操縦するキャラクター、という事)


【ココロ】

テラフォーミングした惑星に未開種族をはなって観察する、という観光。

そんな観光が事業になる段階でろくな客じゃねぇよ。という設定。


【GM】

いっきに、ヤバいものがいっぱいあっても平気な世界観になったw


【ココロ】

幽々白書の黒の章見て楽しめる客層じゃないかと


【GM】

黒の章わからんわ・・・


【ココロ】

泉水の性格歪めたテープ


【GM】

あー、あれね。


設定上「その辺に捨てられてる同型機の操作」はOKとするよw



【ココロ】

あれだ、VR版elonaやって楽しめる連中


【GM】

フルダイブ型VRエロナ、やりたいわ


緑髪「ほんとうにたべてしまったのか?」


【ココロ】

緑のエレアは殺せ


(GM注:この辺はELONAというローグライクゲームのネタです。二人ともやり込んでます)



【GM】

アニメ調じゃなくてモザイクが掛かる方向だな


【ココロ】

VRだとだいぶひどい事になるな・・・


【ココロ】

同型機を操作して引っこ抜きます。


/r 2d6+1


[ダイス]

@2d6+1 = (6+2)+1 = 9


【GM】

同型機を遠隔操作してマンドラゴラを収穫。しかし抜かれたその「野菜」は悲鳴を上げ、遠くから聞こえるその声でサフラは泡を吹いて気絶する

回収したマンドラゴラは人参っぽい形だね。人型だけど。

サフラは気絶して倒れると、背負っていた袋から大きな鍋がゴゥンと音を立てて散らばる。その中に茶色い塊が入っているね。

=====

現在の準備

鍋、カレールウ、野菜マンドラゴラ

=====


【ココロ】

「……ふむ」

(近すぎましたか、肉はいっその事この人から取るでも…きっと観光客用に過食可能になってるはずですし)



【GM】

え、エルフって食用なの?!


(GM注:このGMはプレイヤーが何か言ったら設定としてドンドン採用する癖があります)


【ココロ】

「……まずは真面目に周囲の生物でも探しますかね」


【GM】

では、捜索できそうな能力値で。

判定をよろしく

10で普通の成功。12なら大きな成功。


【ココロ】

あ、解析で


/r 2d6+4


[ダイス]

@2d6+4 = (2+6)+4 = 12



【GM】

はいな。

栄養大:マンドラゴラ畑のさらに向こうに石像の立ち並ぶ森があり、そこに大きな鶏がいる。

栄養中:森の中に猪がいる

栄養小:付近の洞窟にゴブリンが居る


【ココロ】

(鶏ですか…石像の森? 防衛設備でしょうか)

石像に解析


【GM】

難易度10でどうぞ


【ココロ】

/r 2d6+4


[ダイス]

@ 2d6+4 = (3+2)+4 = 9


【ココロ】

妖怪め


【GM】

ダイスの出目が悪いのは妖怪のしわざぢゃ!


えー、とても精密ということしかわかりませんねw


【ココロ】

(作りが精密すぎます、業者側の用意したものと考えるべきでしょうか、私ではどうにもなりませんね)


【GM】

業者てw


【ココロ】

サフラの荷物を漁ります、ナイフとかを


【GM】

調理器具一式と、野営道具一式

あと、エルフのお守り的な物とか、着替えとか、そんな位。

なので、手斧、包丁、くらいはあるよ


【ココロ】

「サフラさん、手斧と包丁借りますね」


【GM】

サフラ「うーん、うーん(うなされ中)」


【ココロ】

気絶していても一応宣言して借ります


【GM】

はいな


【ココロ】

猪に鎮圧を使用、黙って殺される程度には大人しくさせます


【GM】

この鎮圧ってスタンじゃなくて、泣き止ませたりする方なんじゃなかったか


【ココロ】

うん、意識が胡乱になるまで出力を高める


【GM】

凶悪なおもちゃだな、おいw

難易度は12で、どうぞ


【ココロ】

ぶっちゃけ完全無力化は難易度高くしていいと思います


【GM】

そらそうだ


【ココロ】

/r 2d6+5


[ダイス]

@@ 2d6+4 = (2+2)+5 = 9


【GM】

不快な音波を浴びせられた猪はこころに向かって突撃

猪の鳴き声をきいたサフラが目をさましてまた悲鳴上げます

サフラからも攻撃してみますね



エルフ流斧殺法!

/r 2d6+2


[ダイス]

@2d6+2 = (2+1)+2 = 5


【GM】

うん、サフラはポンコツ


【ココロ】

しょぼ


【ココロ】

スピードで避けます


【GM】

猪突猛進なので回避は8でいいよ。


【ココロ】

/r 2d6+1


[ダイス]

@2d6+1 = (2+1)+1 = 4


【ココロ】

こっちも!?


【GM】

ドゴム!

かなりポンコツ


【ココロ】

捨てられる程度だからね


【GM】

猪はさっていき、こころはダメージをおう。ダメージのペナルティとして、このシナリオで「スピード」は使用不可になります


(GM注:このゲーム、ヒットポイントとかないのです。判定の失敗で損害を被るような目にあった場合は、能力値が使用不能になる、そんなルールにしました)


【ココロ】

あとはゴブリンかー


【GM】

さすがに対処法不明な鶏にはいかないねw


【ココロ】

一撃で壊されそう


【GM】

サフラ「さすがにゴブリンを食べるのは・・・。なにか他の肉を探しましょうよ」


【ココロ】

「サフラ、あそこに鶏がいますが、ああいう石像ってあるものなんですか?」

サフラが知ってるかもしれないから判定させよう


【GM】

サフラ「石像ですか?」


サフラが知識で判定しますね


/r 2d6+2


[ダイス]

@2d6+2 = (3+5)+2 = 10


【GM】

サフラ「精巧すぎる・・・・というか、『まるで人がそのまま石に変えられたみたい』じゃないですか。それになんで表情が恐怖の表情ばかりなんですかこれ。作者の趣味が悪いですよ」


【ココロ】

(……デザインが悪趣味な方向に一致してますね)


なるほど、そういう鶏でしたか。


「あの鶏って村のと一緒なんですか?」


【GM】

サフラ「村で飼ってる鶏はあんなに大きくないです・・・」


【ココロ】

「少し離れましょうか、少なくとも視界の外まで」


【GM】

サフラ「・・・?そ、そうですね」


【ココロ】

解析、鶏の詳しい特徴を


【GM】

判定どうぞ


【ココロ】

見た目レベルでいいです

/r 2d6+4


[ダイス]

@ 2d6+5 = (3+2)+5 = 10


【GM】

大きくて、赤い鱗に覆われており、尻尾が蛇。なんか紫色の息をシューシューはいている。


【ココロ】

紫の息は蛇が吐いてる?


【GM】

んー、あくまで蛇は尻尾だしな。鳥の方が吐いてる。


【ココロ】

コカトリスじゃないか。

同型リンクしよう、斧で鳥の首を切ってもらいます


【GM】

しかし、戦闘できそうな能力ないし、同型機をぶつけつしかなさそうだね。1だけど振ってみるかい


【ココロ】

まぁ失敗しても情報だけは得られるし

あー


【GM】

ノーリスクってところに強みがあるわけね


【ココロ】

先に鎮圧でノンアクティブ状態に出来ますか?


【GM】

大人しくさせてから、攻撃ってことね。いいよー


【ココロ】

近づいても気にしない程度に


【GM】

10で成功したら、攻撃の難易度を少し落とそう。


【ココロ】

鎮圧で

/r 2d6+5


[ダイス]

@ 2d6+5 = (3+2)+5 = 10


【ココロ】

あっぶ


【GM】

ふっw

国産コカ鶏は、妙な音波を食らってクラクラし、座り込んだ。

攻撃の難易度は9でいいよ!


【ココロ】

/r 2d6+1


[ダイス]

@2d6+1 = (5+5)+1 = 11


【GM】

背後から忍び寄った機体が鶏の首を刎ねた

戦闘能力無い所に、沈静化と遠隔操作でなんとかした所にRPボーナスを3渡しておきましょうw

鶏なので、首を落としてもしばらく走りそうだけど。少なくとも「視線」を合わせられることはもうないねw



【ココロ】

周囲に他の鶏はいますか?


【GM】

あれって、群れるのかね・・・

単独だったことにしよう


【ココロ】

群れないとは思うけど

番だったら危ない


【GM】

いや、俺はウィザードリィで群れに酷い目にあわされたことはあるぞ!!

でも、雄鶏しかいないはずじゃろ。伝説では。だから番はいないってことで。


【ココロ】

「サフラ、鶏が倒れてますよ。

取ってきたらどうですか?」


【GM】

サフラ、ジト目でこころを見ますよ。

「さっき観察したじやつじゃないですか・・・何したんです?」


【ココロ】

「同僚がいまして、少しお願いを」


【GM】

ギクッとして周囲をっキョロキョロしますね。気配など・・・なかった・・・(ポンコツ)

サフラ「こほん、なにはともあれ。野菜とお肉はなんとかそろいました。他にもなにかいりますかねぇ?」


【ココロ】

「そのままでは焦げるでしょう、水はないのですか?」


【GM】

サフラ「あっちに川がありました!」


【ココロ】

野菜も肉もルーもそのままではたべにくいですね、一口大に切りましょう


【GM】

サフラ「はい」

斧でドンドンッ!と切ります。


【ココロ】

生のままでは持ち運んでる最中に腐りそうです、鍋に入れて火で煮ますか

「生のままでは持ち運んでる最中に腐りそうです、鍋に入れて火で煮ますか」


【GM】

サフラ「煮る。水を入れた鍋に材料をいれて火をつける、でしたか」


【ココロ】

そうですね


【GM】

サフラ「万物の根源たるマナよ・・・」


サフラは魔法をぶち込んで火をつけます。・・・止めないの?


【ココロ】

止めない


【GM】

火トカゲの脚、イフリートの吐息、始原の巨人の憤る心・・・・

ふぁいやぼー!

サフラ、魔法で火をつけます。

数字がでかいほど火も大きい、というアバウトな事にしましょうか。


/r 2d6+2


[ダイス]

@2d6+2 = (5+6)+2 = 13


【GM】

わお、爆発ですね・・・


【ココロ】

(ポンコツめ)


【GM】

サフラ「煮えました」

さすがミスリル製の大鍋、焦げませんね!


【ココロ】

(信用できません)

煮えてるか解析で判定


【GM】

どうぞw、難易度は8で。


【ココロ】

/r 2d6+4


[ダイス]

@2d6+4 = (5+1)+4 = 10


【GM】

熱が通っているか、という意味では熱は通っている。芯まで。炭化しているので。

まぁ、材料の半分くらいは炭だけど、爆心地から吹き飛ばされて離れた所のはちょうどいいくらいのもあるだろう。


【ココロ】

「……退いて下さい」

解析で過食可能部分を掬い出します


【GM】

判定どうぞw

10で半分が全て救出成功。低いとさがります


【ココロ】

/r 2d6+4


[ダイス]

@2d6+4 = (3+5)+4 = 12


【GM】

半分ほど焦げたけど、残りはなんとか救い出せました

ミスリルの鍋の中、地獄のようなありさまですが。


【ココロ】

「ここまでは食べれるみたいです、おそらくカレーかと」


【GM】

ひどいw

サフラ「完成、ですか?」


【ココロ】

「おそらくは、ですが

味見してみては?」


【GM】

※実食※

サフラ「なるほど。どんな食材でもカレー味にすれば食べられるという意味が・・・・わかりました・・・・」


【ココロ】

「それはよかった、苦労した甲斐がありましたね」


【GM】

カレー粉をつけたコカトリスは多分、美味しい

サフラ「ありがとうございます、こころさん。わたし・・・故郷に帰ります」


【ココロ】

「えぇ、お疲れ様でした。では報酬の程お願いします」


【GM】

サフラ「う、忘れてませんでしたか・・・。では連れていくのでこっちに来てください。あの遺跡から転移でいきます」

以上、何とか無事に「ファンタジーカレー」ができたところで、終了です。



普通に考えたら「ミッション失敗」にも思える大惨事ですが、楽しかったら成功なのです。


ふと思った。GM、石化好きなのかな。

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