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ルール説明

テーブルトークRPG大好きです。遊びたい。


でも、四人も五人も集まってまとまった時間を取るのはなかなか難しい。

よし、オンラインなら移動時間ないし、チャットでセッションしよう。

と、唐突に思いつきました。


【現役向け】----------------------------------------------

学生で今TRPG遊べてる人は、ドンドン遊んでおくといいですよ。

わたしも水曜と金曜にサークルで遊んでいて、そのうち回数が増えて月水金土にゲームして単位を落としました。


単位なんかは取り返しが効くけど、年間100回以上のゲーム経験は学生時代を逃したらもう取り戻せないですからね。異世界で、現代で、宇宙で。

迷宮で戦い、邪神に恐怖し、妖怪を追い、ホストになってドンペリいれさせる。

そんな架空の人生経験をどんどん積みましょう。

わたしは後悔は一つもしていません。

サークル仲間が十数名卒業できなかったけど、笑い話ですよ。

---------------------------------------------------------


で、今のわたしの遊びたい問題。&やったことないけどやってみたい人。

オンラインでゲームしましょう。


そこで問題なのが何のシステムを使うか。

「オンラインセッション向け」のゲームってあまりないですよね。

新しゲームに不勉強なので知りませんが、あったらごめんなさい。

有名ないくつかのゲーム(剣の世界、超巨大学園物、洞窟とトロールなど)はチャット上でやったことがありますが、オフで遊ぶのに比べて三倍以上の時間がかかりますね。

顔色見えないのも不安だし、カードを引く系(N〇VAとかダークファンタジーの深〇とか)は遊べません。


よほどシンプルじゃないとゲームになりません。


と言うわけで、超シンプルな物を自作しましょう。

装備とか、アイテムとか、距離とか、マップとか、データの類はざっくり切り捨てます!


【ゲーム名:未定】


◆判定方法

ステータス+2D6が難易度を越えたら成功。


◆難易度

都度、ゲームマスターが宣言するが、基本的に普通の行動で10。

難しいものは12など。簡単なら10よりも下がる、を目安に。


◆キャラクター作成

キャラクターの名前を決めて、そのキャラの設定を決めて貰います。

その上で、以下の四つのステータスを決めて下さい。


【肉体系、精神系、性格系、特殊能力】


そこに12を割り振って能力値とします。上限は6とします。


キャラクター名「魔法使いルーン」


魔法使いの弟子になったが、古代文字の読解はカンニング、

魔法の鍵開けはピッキングと、ズルばかりしてきた為

魔法ではなく盗賊の能力を開花させた。

ローブを着て杖を持っているが魔法は使えない。


パワー 1

知性  2

ズル賢い3

盗賊能力6


こんな感じです。


◆ダイスロール

自分のキャラクターの「その行動に役立ちそうな能力」を宣言し、2d6を足します。

能力値と合わせた値が難易度以上なら、行動は成功です。


GM「敵から逃げて下さい。『難易度は10』です。」

という判定をする場合、肉体系で敏捷力などを設定していればそのまま判定できますが、

ルーンの場合は素早さがありません。

その為、「他の獲物として仲間を売る」という行動を宣言して【ズル賢い】で判定するか、

「盗賊能力で壁を登攀して逃げる」という行動で【盗賊能力】での判定に持ち込む、などの強引なつじつま合わせをしてください。

そのキャラクターらしい、上手なこじつけをして辻褄を合わせてください。


◆ロールプレイボーナス

ゲーム中に巧い、評価されるべき行動があった場合に「ロールプレイボーナス」として1~5のボーナスを渡します。

例の「魔法使いルーン」君ならば、とてもズル賢い行動で仲間を有利に導くなどです。


このボーナス値は、サイコロを振る前にプレイヤーが宣言することでサイコロの目に足す事ができます。


◆レベルアップ

ゲームを一回クリアするごとにレベルアップします。

以下の3つから、好きなレベルアップ効果を一つ選んでください。

・ステータス2アップ

・1シナリオ中に一回までのダイス振り直し権

・5つ目のステータスとして【強力な能力】を能力値1で取得

(目の前の相手を眠らせる、魅了する、空を飛ぶ、などのキャラクターの設定に沿う形で応相談)


◆設定 そして特殊ルール

ゲーム内の世界設定などは一切行いません。

ゲームマスターや、プレイヤーが言葉に出したものが、設定です。

未定義の真っ白な紙があり、通った場所が道になるのです。


普通は街の名前や敵の外見などはゲームマスターが設定しますが、

ゲームマスターが言葉に出していなければ、プレイヤーが決めてしまう事を許可します。


つまり、魔法使いルーン君であれば、

ルーン「相手が強い魔法を使えるのは魔法のアイテムを隠し持ってるからって事でいい?」と発言し

GM 「いいよ。そういう事にしよう」

ルーン「じゃあ、『盗賊能力』でスリとります! 成功したら魔法封じるでOK?」

なんていうプレイングを許可しますよ、という事です。


これは、ルール部分がシンプルな分、即興劇としての楽しみを充実させるためです。


◆時間

このゲームは、2時間から3時間を目途に終了させる事を目指しています。

プレイヤーの誰かが事前に決めた時間になった場合、そこでリアルタイムでのやり取りを打ち切り

チャットルームを掲示板状態でしようして「その後どうしたいか、どうなったか」を一人一行動で宣言して終了とします。

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