表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

魔王を滅ぼすために異世界召喚されたはずの農家の長男がもたらした農業技術が、世界平和を構築した件について

作者:なにかの中の人/原案、原作他 お猿だそうさ りゅんかー GORi 
ある嵐の晩、就職先である葬祭業社の倉庫で片付けをしていた農家の長男坊の桑名耕作(くわなこうさく)は、何の因果か外に出てスマホを使おうとした瞬間に運悪く落雷に撃たれてしまう。

死の縁であろう意識の混濁から目覚めた耕作は、中世ヨーロッパと見間違うような部屋に横たわっているのだった。


「ああっ!勇者様、よくぞいらっしゃってくれました!」

はっ?何いってるのこの人たち?ってかどこここ?勇者??!!
耕作の目に飛び込んできたのは、フルプレートメイルで武装した幾人もの兵士、頭にきらびやかな冠を戴く偉そうなおじさんや純白のフリッフリなドレスを纏う美しい女性ら。
教科書や本でしか見たことのないような人々に囲まれながらも、心のなかでそう嘯く彼は、姫様然とした格好の女の台詞に疑問しか湧かない。

「ゆっ……ゆゆゆ勇者ああああ??」

こうして勇者として|召喚(よば)れたにも関わらずこの美しき大地【ゼフィーリア】が抱える魔王軍侵攻という大災厄を農業で平和へと導いた、希代の凡人の歴史が始まるのだった。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ