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勇者の力



「リオン様!!」

 アオバが俺を止めに駆け寄ってくるが、遅い。

俺は空龍の元に跳躍し一気に距離をつめる。 聖剣を構え狙う場所は龍の首


「聖剣 ジャッジメント」

 白く光を帯びた――――否、そんなレベルではない。

白い閃光を纏った聖剣が空龍の首もとのうろこを切り裂いた。


「・・・勇者よ。やってくれるではないか? これは、我に対しての宣戦布告と見てよいのだろうな!!」

 今頃になって激昂した空龍が俺に咆哮のごとく大声を上げる。

あぁ、そういえば龍の逆鱗って首元にあるらしいし、文字通り龍の逆鱗に触れたってことかね?


「敵意を察知するのがおせぇんだよ。 疾風剣 夜霧風!」

 うろこがはがれた空龍の首下に夜霧風を放つ。 この夜霧風はちゃんと3つの黒い刃が放たれているし操作もできる。 正真正銘あのときの力を取り戻せたわけだ。


「我に風の攻撃とは、浅はかな!」

 空龍はそういうと夜霧風を強く睨む。 そうすると黒い3つの刃は動きを止め、逆に折れのほうに襲い掛かってきた。

空龍、名前的に風の龍の上位種っぽいし風に関してはお手の物ってかんじか?


「火炎剣 炎龍斬!」

 迫る黒刃を業炎を纏った聖剣で切り伏せる。


「争いを求めた空の怒り スカイレッドハリケーン!」

 俺が夜霧風を切り捨てている間に空龍が詠唱を済ませ、俺に魔法を放ってくる。

空龍が魔法で創り上げたのは夕暮れ色をした巨大な竜巻。アレに巻き込まれたらさすがに痛いじゃ済まないな。


「ふぅ 聖剣 ジャッジメント!」

 一旦息を吐き気合を入れ、高速で迫ってくる赤い竜巻を一刀の元に切り伏せる。

竜巻は俺にたどり着く前に消失し、その余波があたりの草を散らす。

そして、俺のジャッジメントの余波が空龍のうろこを薄く切り裂いた。


「グオオオオォォォォォ!!! 勇者よ!貴様ぁあああ!」

 なんだよ、勇者貴様ー だけじゃ何が言いたいのかまったくわからねぇよ。 ちゃんと言葉にしろ。


「もう、いいだろ。 お前じゃ俺には絶対に勝てねぇよ。おとなしく死ね」

 そういって俺は聖剣に白い閃光を纏わせる。


「クソがぁああああ! 矮小な人間なんぞに殺される我ではないわぁああああ!

破壊を乞う滅びの風 虚無を創りし暴風デッドエンド・テンペスト!!!」

 空龍が唱えた魔法により生み出された黒い旋風は膨大な魔力の気配を見せつけながらも俺に迫ってくる。

 ・・・・これは、ジャッジメントでも完全に無効化するのは難しいな。

だが、手がないわけではない。 単純なことだ、今のジャッジメントで消せないなら、ジャッジメントの威力をさらに上げてやればいい。 

 結局は脳筋が一番楽で確実な戦法なんだよ。


「勇気を求めた聖なる光 ブレイブエンチャント」

 迫りくる爆風を前に、俺は勇者の中でも素質に恵まれたもののみに使うことが許された最高の自己強化魔法を唱えた。

男リオンはチートとか言うレベルじゃ無いほどにチートです。 故に男リオンが出てくるときはインフレします。 が、男リオンを多用するのはいやなので控えていきます。


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