表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
40/57

液体さんちょっと可愛くない?

――道理で暗いわけだ。

とかそういう表現ありますよね、私は今まで『どうり』ではなく『どおり』だと勘違いしておりました。この年になってそんな間違いとは、恥ずかしいですね。ですが考え方を変えれば人間いつまでも成長し続けられるということですからね、間違いは恥ではありませんよね!

いや、ネット上に上げてそれを修正もしない私の場合は恥でしかないのですがね。






・・・・・

スライムです。

 突然ですが私の自己紹介です。私は人工的に創り出されたスライムの上位種です。普段は密閉された箱の中で『飼育』されています。好きな食べ物は人です、特に血液や体液が大好物です。 え?気味の悪いものを食べているって? まぁスライムですからね、仕方ないですよ。ちなみに人間は男よりも女の方がおいしいです、スライム豆知識です。


 と、まぁ私の紹介はこのあたりで置いておくとしてですね、現在私は夜の街の人気のない道で獲物(ターゲット)を待っています。私の飼い主にこの道に来た3人組の人間を襲うように命令されたのです。



 夜の闇に身を隠し、獲物をひたすら待ちます。 それにしても今日は月が綺麗だ、少し欠けた黄金の円は明かりに乏しいこの通りを淡く照らし出す。そのおかげか普段よりも周りの状況がよくわかります。


「―――一番おいしかったのってなんだった?」

 じっと待っていると遠くから声が響いてきました、女性のようですね。 女性の体液の味を想像するだけでよだれが出てきそうです。 多分今話している方達が私の獲物でしょう。


「俺はやっぱりあの揚げ物かな、思い出しただけでよだれが出そうだよ」

 奇しくも私の考えていたことと同じことを口にした声は男性のものです。 完全に偶然とはいえ、気が合うようですね、殺すのは最後にしてやります。


「ふむ、私は豚串というのが気に入ったな。酒によく合いそうだ、それにアレなら私でも簡単に作ることができそうだ」

 少し弾んだように言ったのはハスキーの女声。 お酒を飲む女性は血液までお酒だと飼い主に言われたことがあります、私の飼い主はお酒を嫌っているのでお酒を飲む女性が嫌いなのです。 もちろん血がお酒だというのが冗談だとはわかっているのですが、冗談だと知っているのですが! まぁ念のため?あのお酒の女性の異を最初に吸ってやりましょうかね。 いや、本当に冗談だとわかっていますよ?でもお酒の味というのにも少し興味があるんですよね・・・

飼い主の友人だという方が昔「酒は人類が作ったものの中で最も優れた嗜好品だ!」なんて言っていたのですが、それを聞いてからかなり興味がわいてきたのですよ。

そういえば飼い主は「酒なんぞ飲む女はみな野武士だ」なんて言っていましたが、どういう意味なのでしょうか?


 っと、そろそろ移動開始しましょうかね。背後からそっと血を吸い尽くしてやりますよ!


「あはは、じゃあまた今度皆でいろいろ食べましょうね!私も腕を振るっちゃいます!」

 最初の女性が言い終わるのとほぼ同時

  ピチャリ

そんな音を立てて獲物たちの立つ地面に這い寄ります。


「・・・今のは?」

 どうやらお酒じゃない方の女の人にはその音が聞こえてしまったようですね、男の人もあたりをキョロキョロと見渡していますが、肝心のお酒の女・・・お酒の女って少し長いですね、野武士と呼びましょうか。


野武士には気づかれていないようですね、このままおいしくいただいてしまいましょう!

自分でもかなりアレなことはわかっているのです・・・・わかっているのですよ・・・!

何が何でもクラリイを野武士にしたい作者ですが、ここから先クラリイが出ることは想定していませんので問題ありません。(?)


と、スライム目線でしたがこんな感じです。中途半端な終わり方なのは作者がスライムに飽きたからというわけではありません。断じてありません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ