コンソメ?スープ
コンソメスープの作り方
1野菜やら鶏やらを煮込んでこします。
2具を入れる。
3煮込む
4食べる
グラウの家は小さく質素ではっきりいってボロ屋だった。
「ど、どうぞ!」
グラウが持ってきたのは一杯のスープだ、具は少しの肉片とよく煮込まれたであろうトロトロになった野菜。館暮らしのときはは豪華のものばかり食べてたからな、こういう質素な食事は久しぶりで少しわくわくする。
「ありがとう!じゃあ頂くね。」
スープを匙ですくい口に運ぶ。 薄い・・・ ってかまずい。 うわ!?何だこれまっず!?
「・・・・・・・・・・」
「どうですか?これでも僕料理には少し自信があるんですよ!」
その自信は今すぐ肥溜めにでも捨てて焼却した方が良い。
「えっと、グラウ?このスープってまだたくさんある?」
「はい!ちょっと張り切って多めに作ってみました!」
そういうとグラウは奥からスープの入った大きめのなべを持ってきた。
「・・・えっと、ちょっとこのスープの味付けかえてみていい?沢山あるのはうれしいけどずっと同じ味だと飽きが来ちゃうでしょ?」
俺も料理は最近全くしていなかったが仮にも元モテ男だ、料理スキルはそこそこ高いと自負している。このひどいスープをここから何処までましに出来るか・・・分からないがやってみるしかない!
よし、グラウからも許しをもらえた。 多分グラウは女の子の手料理が食べられると言うことで舞い上がっているのだろう。DT乙
メシマズスープ改良計画!
おそらく出汁すらとっていないであろうこのスープ、いためた肉を野菜の水煮にぶち込んだものだろう。野菜のうまみは水に染み出しているはずなのでここに鶏ガラを加えることで簡易的なコンソメを目指すことにする。
「グラウ、鶏がら・・・鶏の骨とかってあるかな?」
「え?骨?そんなものどうするんですか? ・・・僕は魔女の料理みたいなのはお断りですよ?」
「魔女・・・ そんなのじゃないよ!骨は出汁をとるのにすごくいいんだよ、それで今回はコンソメ風にしようと思ってね」
正直言うと野菜の水煮に鶏がらを加えたところでコンソメになるのかは疑問だが。
「そうなんですか?骨って言ったら呪術に使うイメージしかなかったですよ」
「あはは・・・」
自称料理上手は二度と料理しない方がいいな。
「おいしいじゃないですか!すごいです!僕、骨と聞いてちょっと疑ってましたよ!」
完成したスープを毒見させたが問題なさそうだな。俺も食べるとしようか。 ・・・うん、まあこんなもんだよな。
「・・・・まぁ、多少はマシかな」
出来るだけ小声でつぶやいたその声がグラウに届いたかは誰にも分からない。
鶏がらは正確には骨だけを指すものではないですが今回は簡単にするため骨と言うことにしました。 本当は作者が料理下手なので適当にフワッとした表現でごまかしました。
先日ムニエルを作ろうとしたらいつの間にか途中でコンロが切れていて生焼けにしてしまった作者はまごう事なき料理下手。 文章も下手?やかましいわ!




