表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/37

とある人達のぼやき

「はぁー。にぃにぃ、リクのヤツひどいんどー。勝

(はあー。 アニキ、リクのやつひどくないか?)

手に転校するとか言い出してるばーよ」

(転校するとか言い出してるんだけど。)

「だば。...(こおり)姫関連だば?」

(そうなのか。冰姫関連なのか)

「リクの事やし、そーだと思うぜ?多分どぉ」

(リクの事 だし、そうだとおもうな。多分 だけど)

「どーせやりおえるまでほかのモンにゃ手ぇつけんだろぉがよ、アイツぁ。」

「それでこそのリクやし」

(それでこそのリクだろ。)

「...やーもいいかげんリク離れ出来んば」

(お前もいいかげんリク離れ出来ないのか)

「ムリどー。やるだけムダになるだけどー」

(ムリ。やるだけムダムダ。)

「いつからそうなったんだったか?やーは」

( いつからそうだったか?お前は。)

「会ったその日だったはずど。仕方ないやし。リク

(会ったその日だったと思うけど。仕方ないじゃん)

やさな」

( 。リクだしな。)

「お前なぁ。いつまでも引っ付いてると嫌われるぜ」

「大丈ー夫!ちゃぁんとやることはやってるんど」

(ちゃんとやるべき事はやってるし

「そのわりにゃわんがやる仕事が多い気がするのは

(そのわりには おれ ) 気のせいだばやー」

(気のせい なのか、あぁ?)

「それはー...ごめんってカズ。仕方ねーだろーが。だってリクってばいつの間にか消えるときがあるや

し」

(じゃん。)

「リクのせいにすんなやー。はぁ、にーりー。やーリ(クのせいにすんな 。...はぁ、難儀。お前)

用意しとけや、リクの転入」

(用意しとけよ

「やらせてくれるば!しに嬉しいやし。やっぱりや

やらしてくれんの! めっちゃ 嬉しいじゃん

ーは優しいやさ」

(お前は優しいな。)

「はぁ。リク関連の仕事ならいいじら。弟のくせし

( はぁ。リク関連の仕事ならいいとか。)

てやーはガチで意味分からん。やさ、やーもついで

( お前は本気で意味分からん。 そうだよ、お前)

に転校してこい。どーせこっちにいさしてもなんも手ぇつかんだろ」

「いいば!?しに嬉しいやし。サヤ、ありがとな」

(いいの!? めっちゃ 嬉しいじゃん)

「知らんばーてーよ。にたじーかますなや。わんが

( 知らんからよ。にやにやすんな。 お前)

忙しくて行けんから代理でど。やーもおとなしくし

( 行けん代わりだからよ。お前)

とけよ」

「分かってるばーよ。ちゃんとやるよやぁ」

( 分かってるって。ちゃんとやってる 。)

「そう言って前しくったのは、誰だったっなぁ。

(前にしくじったのは)

なぁ、カズ」

「~~♪」

「知らんぐわぁーしーすんなや。 バレバレど。て

( 知らないフリ すんなよ。バレバレだからな。)

ーげーイラつくばーよな」

(けっこういらつくんだよなぁ。)

「スミマセンッ。ちゃんとやる。やります」

「言ったからよ、琉華(りゅうか)。破ってみ。何が

(破ってみろ。)

あるか知らんからよ」

「約束はかんなじ守るさぁ。よろしく頼むな獅琉(しりゅう)

(約束は必ず)


「やーに言われる覚えはねーばーよ。行ってこいや

(お前に言われる覚えはないな。)

「ああ」





★。゜.。゜.

...リク、カズ、サヤ。


あなたはだぁれ?


誰かしら。


まわるのまわるの。


この世界。


彼らはだぁれ?


だぁれなの?



あら、あちらに。窓辺にたたずむ影ひとつ。


「彼があれだけで済ませるとは思いませんね。近々何が起こるでしょうかね。はやく時が過ぎればいいと思えるのは何故でしょうか。会いたい、ですね。」


ふぅ、とひとつ。溜め池ひとつ。


「...貴方はあの手紙をどう見たのでしょうか。ねぇ、リク?いえ。陸兎(りくと)






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ