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第六話 大森林と料理スキル(リアル)

猿のステータス、三点リーダーを修正しました。


改稿作業終了。


主人公は万能系では無く、肉弾戦特化キャラになりました。

改稿前とは一変して、リアルサバイバルに悪戦苦闘しています。

万能系主人公も嫌いではないですが、話を作るとなると厚みがなくなりがちなのでこうなりました。

作者の力量不足を嘆く所存。


尚、今回はグロめな描写が入ります。

「っらぁ!」

「グキャッ!?」


力任せに振るったメイスが、黄色い猿(確かクレイジーモンキーって名前だった気がする)の頭を吹き飛ばす。


「はぁ~。森に入った瞬間に猿の群れに襲われるとか……」


ダンジョン攻略を決めて走り出して、数分もしない内に俺はクレイジーモンキーの群れと出くわした。

この猿公ども、人を見た途端に集団で襲い掛かったきやがったのだ。やけに連携の取れた動きするし、あまつさえ電撃放ってきたし、とても鬱陶しかった。

まあ、鬱陶しかっただけで、ステータスを無視出来て、尚且つ超強化された俺には物の数ではなかったけど。電撃に関しても、静電気(弱)ぐらいにしか感じなかったし。

どうも【反逆】の効果によって、対象が俺ならば、ダメージであっても問答無用でステータスは無効化されるらしい。知ってはいたけど、最初のゴミ能力からは考えられないぐらい、鬼畜な方向に進化していた。

どれぐらい鬼畜なのか、魔法を例にゲーム的なダメージ計算で説明しよう。


通常、素の魔法能力×ステータスの値(項目︰魔力)=魔法のダメージ、となる。

が、【反逆】のステータス無効化を適応した場合、素の魔法能力=魔法のダメージ、という悲しい結末になるのだ。


これが魔法ダメージだけでなく、恐らく物理ダメージにも適応されるのが恐いところだ。

まあ、普通の物理法則等の兼ね合いもあるため、流石にここまで極端な事にはならないだろうけど。

とは言え、今回の場合に限れば、かなり悲惨な事になった。本来なら岩すら砕く威力の電撃(実際に砕いていた)が、俺に当たった瞬間に静電気(弱)にまで威力が低下するのだ。あの猿達のぽかんとした顔は、正直戦闘中であっても笑ってしまった。


「やっぱり【反逆】ってエグいわ……」


ステータスの無効化が酷過ぎる。

ファンタジー世界の超生物達が、強制的に原始的な生物のステージに移されるのだ。レベルという彼らの積み重ねを否定し、英雄は凡愚に、魔物は動物の領域にまで叩き落とす理不尽。

だが、それだけなら、まだ救いはあっただろう。凡愚に落とされても、英雄には培った度胸と経験がある。獣に落とされても、野生の本能はそれだけ強大だ。

事実、ステータスの無効化だけでは、俺はどちらにも勝てないだろう。


「何が酷いって、俺の方は素の能力が超強化されてるからなぁ」


だが俺には【原初の獣】がある。経験値を糧に、望むままに強くなる力がある。

相手を下のステージに叩き落としておきながら、自分は上のステージに昇る。これのなんと酷い事か。ユニークスキルがシナジーし過ぎだ。

恐らくだが、今の俺に勝てる存在はかなり限られてくる。ドラゴンを筆頭とした、デカくて重くて硬い、単純な強さを備えた大型の怪物。または、スキル等に関係無く鍛え続けた、正真正銘の達人。

正直、この2つぐらいしか、負けるビジョンが浮かばない。


「この猿だって、かなり高位の魔物に数えられてるのに、群れ単位で一蹴出来たし」


脳漿をぶちまけて転がる猿を蹴飛ばしながら、かつて学んだ知識を漁る。

確か城で読んだ書籍の中では、群れで遭遇すれば高位の冒険者パーティーでも壊滅しかねない、森の特殊部隊の異名を持つ魔物と書かれていた。

無駄に高い連携と雷属性を駆使して獲物を追い詰め、危険が迫ると狂化というユニークスキルで馬鹿みたいに凶暴化するので、群れと出会った場合は余程の実力が無ければ諦めろと投げやりな説明がされてたっけ?

それがどうだ。猿の群れは数十匹単位だったのが、全滅させるのに掛かった時間は数分程度。殆どが一撃で絶命していき、戦闘と言うよりも虐殺。

如何に高位の魔物と言えど、ステータスが無ければ変わった生態の動物と変わらないという事が証明されてしまった。

ファンタジーも形無しであると、潰れた猿の顔が訴えている気がする。

妙に吸い込まれそうになるなと、死んだ瞳を見ていたところで、ふと思い出した。


「……あ。そう言えば、この猿って珍味で美味いって本に書いてあった気がする」


モザイク必至のグロ死体を見て、思い浮かんだのが飯関係というのは一先ず置いておき。

……これ、もしかして今日の食料問題解決したんじゃ?


「……いけるよな? 所々ミンチになってるけど、群れ単位だし結構な量の肉が取れる筈。それに猿肉は地球でも食われてたし、下手なゲテモノより抵抗とか覚えないのでは?」


いや、猿肉に抵抗が無い訳ではないんだけど、それでもスライムとかゴブリンとか、如何にもなファンタジー生物を食うより遥かにマシだと思うんだよ。

創作物とかでは普通に食ってたりもするけど、あれってちゃんとした技術がある人が、正しく調理しないと食う気起きないじゃん。

ゴブリンとスライムと猿のどれかを調理して食えって言われたら、まだ既知の生物の形をしている猿の方が良いわ。


「……良し。集めるか」


僅かに残った葛藤も、ファンタジック生物を食うよりはマシだと言い聞かせて黙らせた。

さて、それでは比較的食えそうな猿肉を探しーー。


「っ!?」


それに気付いたのは、強化された感覚故か。それとも戦闘という非日常を経験した事で、知らず知らずの間に神経が研ぎ澄まされていたのか。

辺り一面に散らばる猿肉を集めようとした瞬間、妙な悪寒が走り、殆ど無意識のうちに身体が動いていた。

前方に身を投げ出し、見栄えも気にせずゴロゴロと地面を転がる。

回る視界の中で目にしたのは、人等余裕で飲み込める程のサイズの透明な蛇。アナコンダのサイズを数倍にしたような大蛇が、地面の猿肉ごと俺を捕食しようしたのだ。


「あっぶねぇ!? 何だあの蛇!? デカいし透明ってどういう生態してんだよ!?」


保護色にしたって限度があるだろ!? 透明ってそれ光学迷彩じゃねえか!

というか、その体格で隠れようとすんじゃねえよ! そんだけデカい癖に奇襲仕掛けるって馬鹿じゃねえの!?


「ああもうっ!」


心の中でこんこんと文句が湧き出るが、それらを全て飲み込んで距離を取る。

大蛇も奇襲を躱した俺を警戒しているのか、シューシューと音を立てながら舌を出して。


「あ、クソ蛇お前!? サラッと肉食ってんじゃねえよ!」


コイツ、こっちを睨みながら猿肉飲み込みやがった!

せっかく人が安全に食える食材見つけたってのに、それを横取りするとか万死に値するからな!?


「俺を相手に片手間で警戒した事、後悔させてやるぞこのクソ蛇!」


怒りに身を任せて突撃。

もう一つの猿肉を飲み込もうとしてる蛇目掛け、メイスを思い切り叩きつける!


バキンッ!!


「んな!?」

「シャァァァ!?」


蛇の頭を殴り付けたら、メイスが砕けた。

如何に相手のステータスを無視出来るとはいえ、材質はただの鉄。超強化された力で酷使していたせいで、ついに寿命を迎えたらしい。

だが、それでもメイスは最後の役目を果たしていた。砕けたせいで衝撃の殆どが逃げたようだが、食べるのを止めてのたうち回るぐらいには、大蛇にダメージを与えていた。


「シャァァ!!」


今の攻撃で、クソ蛇は完全に俺の事を敵認定したらしい。透明な身体を黒く染め、牙からポタポタと毒を垂らして威嚇してきた。


「ハッ。そんな威嚇で今更ビビるかよ! それより毒垂らすんじゃねえよ! 肉食えなくなるだろうが!」


悪いが、お前の威嚇で怯むような時期はとっくに過ぎてんだよ。今のお前はただの駆除対象だ。肉の為に、速やかに排除してやる。

獲物のメイスは砕けたが、そんな事は関係無い。ここまで来れば、下手な武器より拳で殴った方が早い。

拳を握り、全身の筋肉を引き締める。身体中からギチギチと音が鳴り、膨大な力が身体の中で暴れ始める。


「しゃ、しゃぁぁぁ……」


俺に向けて威嚇をしていたクソ蛇が、一転して弱気な鳴き声を上げる。

この状況になって漸く、彼我の戦力差を、自身が手を出した相手のヤバさに気付いたらしい。

だがもう遅い。猿肉を食った時点でお前の運命は決まった。


「死ね」


踏み込みによって大地が爆ぜ、音よりも遥かに速く放たれた拳が蛇の頭を突き破る。

衝撃で鱗が弾け、肉片が飛び散る。頭は跡形もなく爆散し、胴体だけが体液を撒き散らしながらのたうち回る。


「……汚えなぁ」


突き出した拳には血液が。きている服には良く分からん体液が付着し、ひたすらに不快だ。


「あーあー……。綺麗な肉が減ったじゃねえか」


吹き出るクソ蛇の体液によって、周囲に散らばる猿肉が余計に汚れてしまった。

攻撃手段が限られてるせいで、どうしても殺した相手の損傷が酷くなってしまうのがなぁ。お陰で妙な二次被害が起きてしまった。やっぱりこの蛇クソだわ。


「はぁ。【洗浄】」


俺の使用出来る2つの生活魔法のうちの一つ、汚れを落とす魔法である【洗浄】を使い、身体についた蛇の体液を落とす。

ついでに、比較的綺麗な状態の猿肉にも【洗浄】を掛ける。だが、それでも嫌悪感が湧いてきてしまう。ただでさえミンチになっている部分が多いのに、そこに赤やら黄色やらの体液が掛かってみろ。食う気が失せるわ。


「【給水】」


【洗浄】の他に、喉を潤す程度の水を出す【給水】を何度か使って、更に猿肉を水洗いする。


「……これで我慢するか」


不快感が完全に拭えた訳では無いが、それでも多少はマシになった。

邪魔者もいなくなったので、これで漸く一息つける。


「さて、と。後はこの猿肉を食える状態に加工するだけだが……」


クソ蛇よりもこっちの方が難題だぞ……。

猟師じゃねえんだから、獣の捌き方なんて知らないっての。


「……えっと、まずは血抜き。そんで皮を剥いで……あれ? 先に内蔵出すのか?」


なけなしの調理知識と、倫理的思考を総動員して、何とかそれっぽい調理工程をでっち上げる。

取り敢えず、血抜きした方が良いというのは知っていたので、早速取り掛かる。幸いというか、この猿は頭を砕いて殺していた為、潰れた頭をもいで逆さにしたら、簡単に内部に残っていた血が流れ出した。


「あー、念の為あと2・3個ぐらい血抜きしとくか。確実に失敗するだろうし」


ちゃんと食事にありつけるように、予備の猿肉も用意しとこう。

そこら辺に落ちている猿肉の中から、同じように頭だけが潰れた物を3個程拾う。


「……これ持ってると服に血が付くな」


【洗浄】で綺麗に出来るとはいえ、不快な事には変わりない。

そんな訳で工夫する事にした。


「んー、この木でいいか?」


適当な木を選んでへし折る。そして倒れた木から、丁度良いサイズの枝をもぎ取って、枝の先の部分に猿の尻尾を無理矢理結んでぶら下げる。

これを合計4個作った。


「うし。じゃあ行くか」


猿肉付きの枝を肩に乗せて、先程見えた川の方に向けて歩き出す。

攻撃手段の関係上、グロにもかなり慣れた俺だが、流石にこの場所で調理をする気持ちにはなれない。調理に使う水を、いちいち魔法で出してられないという理由もある。

途中、猿肉から滴る血の匂いに惹かれた狼系の魔物の群れや、無駄にデカい鳥の魔物とか襲ってきたが、容赦なく撲殺した。

狼達は放置。鳥は火種になりそうな羽だけは取れるだけ回収した。

そんな訳で川に到着。


「それじゃあ捌くか」


猿肉を一つ選び、調理台に出来そうな良い感じの岩の上におく。


「えーと。ナイフは何処だっけ……あったあった」


ダンジョンを攻略するに当たり、攻略キッドという形で騎士達から支給されていたウエストポーチを開き、これから使うナイフと火打ち石を取り出しておく。


「ありがとう団長達。マルトの奴らは好かないけど、アンタ達には感謝してもしたりない」


いや本当に。モンスターハウスでは命懸けで守ってくれたし、冒険に役立つアイテムもこうして支給してくれた。

もしマルト神聖王国と敵対関係になっても、真面目な騎士達は出来るだけ殺さないようにしよう。あとは、騎士達の話は聞くだけ聞こう。

そんな風に心の中で決めながら、猿肉の腹にナイフを入れる。腹の中のモツ、特に消化器系を傷付けないよう、慎重に皮だけを切り裂いていく。


「……うぇっ。ダメだこりゃ。そもそも内蔵が破裂してやがる」


糞尿と消化液がぶちまけられた腹の中身に、思わず嘔吐く。

どうも頭を潰した衝撃が、胴体の方まで伝わっていたようだ。横じゃなくて縦に殴った個体だったのかな?

んー、これは無理だな。普通に汚ねえし、この感じだと匂いも肉についてるだろう。

一応、川につけて中身を浚っておくが、食用には期待しないでおこう。皮を剥いだりする練習用だな。

さて次だ。


「やべっ、失敗! 洗え洗え」


2個目は普通に失敗した。腸を傷つけたらしく、中から消化されたものと思われる流動体が出てきた。

急いで内蔵を取り出し、1個目よりも上流につけて洗浄する。

まあ、食べられなくは無さそうなので、これはキープで。

3個だな。


「……うわっ、キメェ!? 何か寄生虫みたいのが大量にいる!?」


どうも生前から病気がちでアレな個体だったらしく、中身がヤバい事になっていた。

即座に森の彼方に放り投げた。あれは皮を剥ぐ練習にすら使いたくない。

SAN値を一気に削られたが、気を取り直して次だ。最後だな。


「…………これは、上手くいったのでは?」


流石に3回目 (さっきのはカウントすらしたくない)となれば、多少は慣れてきた。もたつきながらも、なんとか傷付けずに内蔵の処理を終える事が出来た。


「次は皮だな」


取り敢えず、最初の奴で練習。

初めての作業と悪臭に苦戦しながら、なんとか皮を剥ぎ終える。


「……これは駄目だな」


予想通りズタボロになった猿肉を見て、深い溜息を吐く。別に売り物にする訳でも無いが、可食部が5割切ってるのは駄目だろう。これじゃあ腹が膨れない。


「練習しておいて良かったな」


ゴミを森の彼方に放り投げ、2番手としてキープしておいた猿肉に取り掛かる。


「ここからは真剣にやれよ俺。一応、これは食える奴なんだから」


先程の練習で至らなかった部分を見直しながら、集中して作業に取り掛かる。


「まずは手足を……これで胴体を……そんで押さえて……ここを引っ張って……こんなもんか?」


黙々と猿肉を弄り続け、漸く皮を剥ぎ終える。

結果で言えば、まあまあの出来だ。ボロくはなっているが、それでもさっきのよりは遥かにマシ。

猿とはいってもチンパンジーぐらいのサイズはあるので、これなら保存さえ出来れば、1日2日は持つだろう。保存さえ出来れば……っ!


「せめて塩があれば……!」


そうすれば干し肉とか作れたのに! 塩が必要って何かで聴いたから、試行錯誤でなんとかいけたかもしれないのに!

今回のダンジョン攻略は日帰りの予定だったから、攻略キッドに塩は入ってなかったんだよぅ。非常食の類は騎士達が持ってたし。

素人に非常食なんて重要物資を持たせる訳無いのだが、それでも愚痴らずにはいられない。


「はぁ……。次行くか」


ないものねだりをしても時間の無駄なので、本命の作業に取り掛かる。

肉に関しては、出来るだけ食べる事にしよう。腐らせるのも勿体無いので、乾燥させるなりして試行錯誤するっきゃない。


「良し。やるぞ」


最後の猿肉、即ち本命の肉に慎重にナイフを入れていく。

恐らく、失敗しなければこの肉が一番美味くなる。精神的な健康の為にも、気合いも入るというものだ。

作業の途中で熊の魔物がこちらの様子を伺っていたが、邪魔するなと殺意を込めて睨んだら脱兎の勢いで逃げていった。多分、ステータスが有効なら威圧スキルを手に入れたとか出ていたと思う。

途中であれこれあったが、無事に作業を終える事が出来た。


「……多分、一番出来が良い……っ!」


何か泣きそうになった。

素人による絶望的なサバイバルの中、もしかしたら美味い飯が食えるかもという希望。

それはもうテンションが上がった。なんだかんだで長時間の作業をしていた為、大変空腹だったのも後押ししている。


「後は火を起こして、枝に刺して焼くだけ〜~」


ルンルン気分になりながら、鳥の羽で作った山に火打ち石で火をつける。

煙が出てきた所で、川辺に落ちてた流木で焚き火を拵える。

火の用意が出来たら、肉をセット。

そして暫し待つ。生焼けよりは焼きすぎの方が安心出来るので、表面に焦げがついてから持ち上げる。


「いざっ!」


実食。

孤独のダンジョングルメ、その一食目の味は如何に?

かぶりつき、味わい、嚥下する。


「……調味料を一切使ってないから、素材の味が100%。だが、それによってより肉自体のポテンシャルの高さを感じる事が出来る。ただ、それ以上のアクセントとして、焼きすぎの部分と生焼けの部分が織り成すハーモニー。所々でザリッとする剥ぎ残した皮の食感。何より肉全体から感じられる血なまぐささ」


感想。食べられなくはないが、普通に不味い。


「心折れるわぁ……」


疲れたしもう寝ようかなぁ。

食べ物のくだりが大変でした

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