5)超鑑定
さっそく超鑑定を使ってみよう。
まずはアイリスだ。
「アイっ、アイリス!こここっちを向いてくれ!」
「、、、リン。変態?」
、、ちょっと鼻息が荒くなってしまったか。
アイリスは感情を読んで言ってるのか?
見た目で言ってるのか?
見た目だろうな。
「、、ちがう。アイリスのおかげか知らないが、超鑑定というスキルが俺に追加されたんだ。お前がやったのか?」
「たぶん、リンが望むことを叶えてほしいと思ってたから、だと思う。」
、、モンちゃんもだが、なんというかすごい従順だ。褒めてあげたくなるな、エサでもあげたい。
テイムには、従順にさせる思考誘導的な効果もあるのか?
「リン、失礼なこと考えてる。アイリスはアイリス。だれにもアイリスは縛れない。」
アイリスが言うことはスルーしていいものと、してはいけないものがあるな、気をつけよう。
これはスルー。
「むぅぅ。」
アイリスがふくれている。
そんなことよりいまは超鑑定だ、言えばいいのか?
「超鑑定。」
名前:アイリス
種族:精霊王シルフ
魔法:風魔法
スキル:万能創造 超鑑定
耐性:全属性・物理無効・状態異常無効
状態:テイムモンスター 封印 弱体化 不死
<LV.>1
<HP>###/###
<MP>5240/5240
<力>3
<耐久>12
<敏捷>789
<魔法効率>3861
<魔法防御>680
おぉ〜。
大体でも意味はわかるぞ。
不死か、精霊だからそういうもんなのかな。
アイリスはまとめると、攻撃無効の魔法特化って感じだ。
なかなか強いんじゃないか?
いや、まぁ風魔法の強さによるか。
封印とかはなんかややこしそうだからひとまずほっとこう。
記憶喪失と一緒にそのうちなくなるかもだし。
ややこしくなった時の対処方法だけ考えておかないとな。
あとは、、、
「アイリス、魔法は使えるか?あと、万能創造ってスキルがあるんだが、なにかわかるか?」
アイリスは徐に手を揚げた。
アイリスが手を揚げると、手の上に何かが凝縮されている。
一瞬で何かを集め終わったようで、そのまま俺と反対側に手をむけると、
ヒュンッ
ザザザンッ
ドドドォーーン
何かが手から発射されたようで、結構な大木が何本か切断されてる。
アイリスはドヤってる。
「すごいな!」
すごいけど。
森にいた精霊がこんな事していいのか?
「魔法は使えるみたい。万能創造?はわかんない。」
「そうか。」
んー、、超鑑定でわからないのか?
万能創造、超鑑定、と。
スキル:万能創造
あらゆる能力を創り出す
習得効率低減あり
、、わかるんかい。
「わかるんよ。」
アイリスがドヤってる。
ほんとにわかっててわかったのか?(?)
わかることがわからない、チュートリアルとかほしい。
まぁ能力は名前のままか、超鑑定貰えたのも多分これのおかけかな。
低減ありとあるし、ぽんぽん使っていいものでもなさそう。
ひとまず様子を見よう。
次は俺、超鑑定、と。
これ超鑑定って声に出して言わなくてもいいんだな。
そして鑑定された側は気づかないみたいだ。
する分にはいいが、対人となると、される危険性があるから要対策だな。
名前:リン
種族:ヒト[役職-テイマー]
魔法:なし
スキル:魔獣使王 超鑑定
耐性:痛覚耐性
状態:なし
<LV.>8
<HP>35/35
<MP>25/25
<力>19
<耐久>18
<敏捷>31
<魔法効率>17
<魔法防御>19
え、、テイマー弱すぎない?
精霊王と比べたらあかん?
基準がわからん。
業務的にいこう。
あれ?なんか今数字がブレたような。
ステータス、超鑑定。
<LV.>9
<HP>38/38
<MP>27/27
<力>21
<耐久>19
<敏捷>34
<魔法効率>18
<魔法防御>20
LV1増えたよ、なんで?
時間性で上がるの?
初投稿なので、アドバイスなど頂けると嬉しいです!