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第九話 空神森羅

200pt到達本当にありがとうございます。

今回少し短くなってしまいましたが、来週も投稿するのでお許し下さいm(__ __)m

「zzzzzZZZZZZ」


 シンが寝始めてから1時間位たった時、そこに一人の人影が現れたもちろん『創造者』である。


「おーい、シン君目を開けたままzzzゼットゼットゼットって言われても困るんじゃが...」


 そう、シンは『創造者』が来たと同時に目を開け何故かzゼットを連呼していた。


「いや〜、眠っている感を出したかったのですがニャ、明らかに失敗ですニャ」


「まあ喋ってるからの、しかも目が開いてるから意味ないと思うのじゃ」


「そうですニャー」


「そう言えばお主、地毛が銀髪なんだそうじゃなそれはどの世界・・の髪色なんじゃ?」


 その言葉にシンは少し、ビックリするように体を震わせる。


「!?、嫌ですニャ〜銀髪なんて地球にもいっぱいいるじゃないですかニャ?」


「違う、わしが言ってるのは完璧に白の毛で集まる事で銀に見える髪のことを言ってるんじゃよ」


「ニャ〜、確かにこの世界には完全な白は無いですニャ、それで何が言いたいんですかニャ?というかその情報どこで取って来たんですかニャ」


「キャラメイクの時じゃ」


「さいですか」


 シンはプライバシーとかそう言うのどうなんだろうとか思いながら上半身を上げる。


「それで、聞きたいことはお主が元いた世界とどうやってこの世界に来たかじゃ」


「まあ、話しますニャ


 僕は元々ソラトリルという星がある世界に猫の神獣として存在していたんですニャ、ちなみに風を操ることが出来る白猫ですニャ。完全な猫、猫耳と尻尾の人形亜人、完全な人間に変身できましたニャ。


 こちらの世界にはその頃多発にしてた時空の歪みに巻き込まれましたニャ、こちらで言う神隠しですニャもし渡った先が世界渡航可能な世界なら帰れたんですがニャ〜。


 それでそのまま子猫としてこの日本を歩いていたんですが、途中で死に掛けてその時に空神家に拾われましたニャ。

 そして完全に国家機密に成りましたニャ、魔法が使えたりあり得ない遺伝子を持っている生物がいるんだから当たり前ですニャ」


「そうか、時空の歪み...ありがとうだいたい分かったよ、少しビックリしたが分かったのじゃ」


 創造者は少しビックリした様子がしたが直ぐに落ち着いた。


「じゃあお爺ちゃん情報料として勝負しよう、アレじゃ少し物足りなかったからニャ」


「いいが、儂ゃ強いぞ?」


「うん」


 二人は少し離れた場所に移動する、大体100メートルくらい離れた所で二人は向かい合う、2人の目つきは真剣そのものだ。


「それじゃあ、行くぞい!!【創造者】鋼鉄の雨」


 創造者は1メートル以上の鉄球を無数に飛ばしてくる。殆ど相手が見えない。

 うわーやばい、いきなり多すぎるでしょう絶対殺りに来ているでしょ、こっちも撃たないと。


「よし、【始終星水晶】流星の弾幕!!」


 星型の虹水晶が鉄球を迎え撃つように飛んで行く、押し負けているようには見えない。そして膠着状態が続いた後にシンが仕掛ける。


「よし、近接戦闘に移る!!【始終星水晶】空を飛ぶ為の勇気の翼」


 シンは背中から何倍もある大きな翼を生やすそのまままだ飛んで来ている鉄球に向かい飛び、そのまま翼で吹っ飛ばす。


「ほほう、そう来るかなら此方は【創造者】無から有を生み出す創拳」


創造者が手を振るう度にどんどんと鋼を出して来る、それをシンは翼で壊して行く。

流石に拙いかな、この翼いつ壊れるか分かったもんじゃ無いし、まあ壊れないかもしれないけど、なんかビームとか撃てたら良いのになやって見るか。

シンは一気に後ろに飛び去り、スキルを発動する。


「【始終星水晶】終星シャインオブ輝きスターエンド!!」


シンがスキルを発動すると手から丸い水晶が出て来て水晶から極太のレーザーが発射される、それは創造者を一気に飲み込んだ。

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