48.C【名前】
[※新章突入]
ここからは新たな章・編に突入します。
化物たちが遂に領土(島)を入手したのだが・・・
さて一体どうなるのか?
どうぞお楽しみに!
【アウターマウカー】
2月 (M32の年から2月が経過したあたりのお話しである)
『悪魔ウィルス』という特徴なクスリにより人間を媒体として誕生した人工的悪魔・悪魔的化物〈アウターマウカー〉が部隊を率いて昨年12月に中東地域CCC国に戦略上侵攻していき見事に政府軍を撃破して攻略したのだがCCC国の領土は占領せず次に隣国のアジア地域イズマリィドゥ連合王国に本格的な侵攻を開始する事になるのだがイズマリィドゥ連合王国の正規軍がクーデターを起こし反乱軍となり猛威を振るい国を支配するとこれを今年1月に見事に撃破して攻略したのである。
だがイズマリィドゥ連合王国の本国には占領せずに国領南方の大きな無人島を手中にしたのである。
その後は世界各地に居る〈アウターマウカー〉たちはまるでそれを知っていたのか続々とこの島に集結していき当初の約一万の数の同胞からなんとこの数日間で約五万の数の同胞までに膨れ上がっていたのである。
さらに〈アウターマウカー〉たちはこの島で最近までに普通の人間たちでも暮らしやすい街を複数つくっており当然の事なのだが〈アウターマウカー〉の幹部や上層部などがその街ごとに管理・運営・統治している。
それにともない世界各地から様々な事情で世間から見離されてしまった人間たちが生き抜く場所を求めて〈アウターマウカー〉がいるこの島にやって来るようになりその一方で裏では〈アウターマウカー〉はこの島の東側にある地下工場で『悪魔ウィルス』『魔法力発電機』などの特殊なモノの開発・製造などをしていて地上で人間たちが暮らす街はあくまで表向き・カモフラージュであった。
しかし島の複数の街に暮らす人間たちはその事実をまったく知らないまま過ごしているようであり意外にも比較的治安が良く安全・平和であるようだ。
住民生活のサービス(公共・医療・娯楽・司法など)は街に暮らす人間たちに一任されており人間が人間を取り締まれるシステム(人間が犯罪を犯せば同じ人間が犯罪者を裁く)という『人間の国』とほぼ同じ内容のモノでありこのような化物が支配する『化物の国』でも人間はある程度の自由がきくようになっているのである。
さらに島全体には特殊な防御魔法の結界が張られていて外敵からの物理的攻撃や攻撃魔法などは一切効果がなく島内部は守られている堅固な島となっている。
そして基本的には化物である〈アウターマウカー〉たちは人間たちが暮らす街には極力干渉しないようにしている。
こうして化物がつくった複数の街の偽りの平和に興味を持ち始めてきた人間たちがどんどんと増えていき島はいつの間にか小国程度の規模となっていったのである。
―-―-―-―-―
現在では『化物の国(化物島)』に存在する街は全部で3つある。
これはかつて〈アウターマウカー〉a.b.c連合部隊の名残でそれぞれの3つ部隊になぞらえて『A1町』『B2町』『C3町』と名付けられているのだがこれはあくまで仮称であり〈アウターマウカー〉たちが人間たちに『この町名が気に入らないのであれば自分たちで決めよ。』と呼び掛けた事により街の住民たちが自分たちが暮らす街の名前を自分たちで決める事にしたのである。
それによりそれぞれの街の住民たちが話し合い様々な街の名前を提案し選択して最終的に『A1町』が "クロト" に『B2町』が "ラケシス" に『C3町』が "アトロポス" に新しく決定した。
クロトは島の北西側にありラケシスは島の中央にありアトロポスは島の南西側にあり〈アウターマウカー〉たちが居る場所は人間の街より少し離れた一番東側にあり〈アウターマウカー〉たちが居る場所には名前はまだない。
そして島自体の名前も人間たちが決めていて "テミスモイラ" と言う名前にしていてそのまま国の名前にも使用する事になるようだ。
これは化物が支配する島でそこの街に暮らす様々な人間たちをもとにした物語である。
―-―-―-―-―
『街の名前』
化物である〈アウターマウカー〉たちが "イズマリィドゥ連合王国" から手に入れた南方の大きな無人島に自らの同胞たちを世界中から集結させると同時に人間が暮らしやすい街を化物がつくり世界中の人間たちに提供して住まわせた。
そこで人間たちがまず最初に行った事は島と街の名前を決める事であった。
島名→ "テミスモイラ"
A1町→ "クロト" (北西の位置)
B2町→ "ラケシス" (中央の位置)
C3町→ "アトロポス" (南西の位置)
名前不明町→〈アウターマウカー〉専用場所 (東の位置)
『化物の国』
〈アウターマウカー〉所有の化物島にある街の情報を表示したものである。
[見方]
街の名前
場所:人口(人数)
施設:様々な建物の多さ
A(多数).B(普通).C(少数)
交通:交通機関と手段の拡充
A(便利).B(普通).C(不便)
発展:街の発展度合い
A(最高).B(普通).C(最低)
人口総数:島内に居る人間の総人数
―――――――
【テミスモイラ】
[クロト]
◎北西部:293人
●施設:C 交通:C 発展:C
[ラケシス]
◎中央部:303人
●施設:C 交通:C 発展:C
[アトロポス]
◎南西部:299人
●施設:C 交通:C 発展:C
※人口総数:895人
〈アウターマウカー〉
[???]
◎東部:50000人
●施設:C 交通:C 発展:C
『悪魔ウィルス』
[東部:地下工場]
クスリの機能・性能・品質などは人間が開発・製造した従来のモノとほぼ同じ内容のモノでありそれを〈アウターマウカー〉が改良を加えて能力の高いモノに開発・製造している。
『魔法力発電機』
[東部:地下工場]
〈アウターマウカー〉の卓越した技術力で開発された魔法力を『電気を発電』するがごとくつくり出す発電機でありそれを〈アウターマウカー〉が製造している。
今回の発電機は〈アウターマウカー〉専用なので〈アウターマウカー〉のみに対応可能であり発電した魔法力を抽出して〈アウターマウカー〉の体内に取り込む事で理論上は半永久的に魔法力を持ち続ける事が可能である。
そして将来的には人間にも対応できるように現在も開発中である。




