表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/105

04.A【調査】

 【アウターマウカー】



2月

イタリアで化物が起こした大量殺人事件が解決してファニーラはフランスに渡っていた…



登場人物

①ファニーラ・マグナルドス

②ラーナ・フォルス



欧州地域

【フランス】

ある日の夜[空港]

ファニーラ・マグナルドスは空港に到着し[ホテル]に直行した。

①「…はぁ 着いた…」

ファニーラは部屋に着いた。

①「…ママ」

ファニーラは[MCD]を取り出した。

「…ファニ 元気?」

①「…ええ 元気よ ママはどう…?」

「…大丈夫よ」

①「…」

「…あなたこそ無理しないでね?」

①「…ええ もちろんよ ママ」

「…もうあなただけなの ファニ 元気な姿を見せてね。」

①「…ええ わかったわ ママ」

ファニーラは[MCD]を切った。

①「…はぁ シャワーでも浴びるか…」

ファニーラはシャワーを浴びて出てきた。

①「晩ご飯でも食べますか。」

ファニーラは

[ホテル]内にある[レストラン]に行った。

①「…はぁ 美味しいわ…」

ファニーラは晩ご飯を食べ終わり部屋に戻った。

①「今日はもう休みましょう」

ファニーラは休んだ。


朝[町中]

ファニーラはフランスの町で取材をしていた。

①「…フランス いい国ね 町も美しく綺麗だし なかなかいい所だわ」

ファニーラは【フランスの町】の良さを取材して特集をくむつもりでいた。

ファニーラは町のあちこちを回り色んな人に町の良さを聞いていた。

①「…!」

ファニーラは路地裏で何かを見た。

①「…何?」

ファニーラは路地裏に行って見ると複数の男が一人の女を襲っていた。

①「…た 大変! すぐに警察に知らせないと…!」

②「その必要はないわ!」

その女はたった一人で複数の男達を倒して気絶させた。

①「…!」

②「……ふう お騒がせしたわね」

①「い 今のは…?」

②「気にしないで」

①「…あ あなたは?」

②「あたし? あたしはラーナ・フォルスよ あなたは?」

①「あっ 私はファニーラ・マグナルドスです。」

②「…マグナルドス? もしかしてイタリアで起きた大量殺人事件の化物の娘さん…?」

①「…はい」

②「あたしはマイン・フォルスの娘よ…!」

①「…! マイン・フォルスさんの…?」

②「ここじゃあ アレだから落ち着ける場所に行かない?」

①「…はい」

これがラーナ・フォルスとファニーラ・マグナルドスの初対面となった。

二人はカフェ店でお茶をしていた。

②「……ふふふ まさか あなたと会うとはね。」

①「…」

②「ふう」

①「……あのー 何と言っていいのか……」

②「お父さんの事? いいのよ 仕方ない事だわ それにあなたのお父さんもお気の毒だったわね……」

①「…はい どうも しかし 何で父はあんな姿に…」

②「…最近…出回っている化物に何か関係があるのかも…?」

①「…」

②「…どう 調べてみない? 事件の真相を…」

①「…そうですね 私も知りたい 一体何が起きたのかを!」

②「…ふふふ…ジャーナリストの血が騒ぐ? 相当危険だけど覚悟はできてる?」

①「はい!」


こうしてファニーラとラーナの二人はイタリアで起きた化物による大量殺人事件の真相を調べる事になった…


ラーナは父のツテを使いあちこちと調べていくと一つのキーワードが出てきた。

①「…『悪魔ウィルス』?」

②「…ええ とんでもない薬なのかしら? そんなモノが闇で取引されているわ。」

①「…」

②「…イギリスでラトファルト先生を殺害して奪った資料であなたのお父さんは化物の実験台にされた…そしてあたしのお父さんが殺された…」

①「…」

②「…『悪魔ウィルス』を調べていけば きっと元凶の犯人が見つかるはず…」

①「…しかし どうやって…?」

②「その辺は任せて!」


ラーナは父のツテでお偉いさんたちに聞きまくった。

そして二人のある重要人物の存在を知る事になる…

②「…ジェンビー・ジャック・ジェッド?」

①「…ジャッカル・ヴァース?」

ファニーラとラーナの二人はその二人の男の資料を見ていた。

①「…この二人がその『悪魔ウィルス』に何か関係があると…?」

②「…あるいは首謀者なのかも…この二人のどちらかがあなたのお父さんに『悪魔ウィルス』を植え付けた。」

①「…でも 今は行方不明だと言われています。」

②「うん そうなってくると探すのがキツイかもしれないわね。」

①「…」

②「…さて どうしようかしら…?」

①「私も色々と多方面で調べていますがこの二人の男の所在までは解りませんでした。」

②「…少し整理しましょうか?」

①「…はい…」


夜[ホテルの一室]

ファニーラとラーナの二人はファニーラが泊まっているホテルに戻った。

②「…」

①「…」

ファニーラとラーナの二人は作戦を練り直す。

②「…ダメだね」

①「…解りませんね」

②「行き詰まりだわ」

①「…フランスでは見つからないでしょうね。」

②「…と言う事は彼らが最初に現れたイギリスに何かあるかもしれない…?」

①「…イギリス…」

②「イギリスに行ってみる? 危険かもしれないけど…」

①「はい! 覚悟はできてます。」

②「よし!」


こうしてファニーラとラーナの二人はイギリスに渡る事に決めた…

次の舞台はイギリスとなる。



        つづく



 『魔法の豆知識』


   【零官】

『世界魔法評議会』が魔法暦M(西暦に相当)制定に併せて作られた魔法世界最強の称号で【ゼロ】の正式名称であり全規制免除許可の厚遇で世界に四名のみ。

零官No.1:アイザック・グラディデンス

零官No.2:アルヴァロス・X・ラピッドマン

零官No.3:アプリア・ロア・アルドニア

零官No.4:陸堂瑛

魔法暦(M32)はMの32年の事。

例)

陸堂瑛はM30の4月に日本魔法学部第七高校に入学した。

柊沢統一はM31の4月に日本魔法学部第七高校に入学した。


   【神魔法】

一部の選ばれた者にしか使用できない最高級の究極魔法である。

1.無神魔法…神にしか使う事ができないとされる『無』を操り司る究極魔法。

現在では聖剣『ウロボロス』(無魔法)の所有者しか使用できないとされている。

2.業火魔法…太陽神『アステリヨン』を召喚し複数の能力と究極業火魔法を発動する事ができる。

使用者はアイザック・グラディデンス【ゼロ】

3.大地魔法…大地神『クラディオン』を召喚し複数の能力と究極大地魔法を発動する事ができる。

使用者はアプリア・ロア・アルドニア【ゼロ】

4.暗黒魔法…暗黒神『ヴァルガレム』を召喚し複数の能力と究極暗黒魔法を発動する事ができる。

使用者はアルヴァロス・X・ラピッドマン【ゼロ】


神魔法はまだまだあります…


《重要登場人物紹介》


【ラーナ・フォルス】

年齢:19歳

身長:169cm

3サイズ:B84/W59/H85

フランス出身

マイン・フォルスの娘。

父同様に高い知識と魔法力を兼ね備えたエリート女子。

名門魔法学校を卒業して父の母校の一流魔法大学に在籍している。

日本の魔法創学技術士の資格を取得していて現在は父の意思を継ぎ大学で魔法の研究を行っている。

性格は温厚で正義感が強く頭の回転が非常に早く物事を客観的に捉える。

ファニーラ・マグナルドスの用心棒としてイタリアで起きた化物による大量殺戮事件の真実を追求する為行動を伴にする様なる。

格闘能力を持ちさらに剣術・剣技に優れていて遠距離戦闘用の攻撃魔法を使用してくるバランスの取れた戦いができる。

【七聖剣】のひとつ

『ニーベルング』(水魔法)を所有している。

陸堂兄弟と面識がある。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ