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あのさ!

作者: 蒼海悠

あのさ!という言葉を使うと

あー、何かやらされんのかなって顔をする君



でも、いつも私を見守ってくれた君



誰が何と言おうと、私は君が優しい人って事を知っているよ



君が何に悩んでいるのかはわからないけど、私は君を知っているよ

誰かが君を馬鹿にしたり、君を傷つけたりしても私は君の味方だよ



恥ずかしくて最後まで言えなかったけど、私は君を好きだったんだよ

いや、恥ずかしくてとかじゃなくて本当は臆病だったんだよ…



皆から馬鹿にされたり、認められない君を好きになったら私はどうなってしまうのだろう

今みたいに友達と仲良く出来なくなるんじゃないか、皆からイジメられてしまうんじゃないか



私は卑怯者なんだ、私は意地の悪い女なんだ

だから…だから…私がこうして死んでいくのは天罰なんだ!



君が笑っている顔が思い出せなくなってきた私の名前を呼ぶ君の声も聞こえなくなってきた

皆の呼ぶ声も聞こえなくなった

私はどこへ行くのだろう?私はどうするのだろう?



君は誰だろう、私とずっと一緒にいた君は

一体、私は誰だろう?

何で君は、笑っていたんだろう?






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