未来の裏切り者、出会う(前)
すいません( ノ;_ _)ノ間違えて下書き投稿しちゃいました。こっちが本物です!本当にすいません( ノ;_ _)ノ
どうも~麋芳です!
僕は今、1人屋敷の裏山に来ています!!
今日はここで槍の稽古をしていきたいと思います!
本当は兄上に稽古つけてもらいたかったんだけど、麋家の当主である兄上はメチャクチャ忙しくて基本的に相手にしてくれないんだよね。
父上が生きていた頃はよく稽古つけてくれたんだけどな…
そんなことはどうでもいいね!
さぁ先ずは型のおさらいからだ!
「おい餓鬼」
餓鬼…?失礼な奴だな!僕はもう18だよ!…ってあれ?
目の前に筋骨隆々な大男が立っている。全然気がつかなかった…
「聞こえないのか?」
デカイ…2mはあるな…
「おい!」
うわぁドス効いてるな~絶対カタギじゃないよ…
「なんとか言ったらどうだ!」
ヤバイ怖い怖い怖い!目付き悪すぎだろ!
「まぁいいか」
そういって大男は去っていった。
なんか拍子抜け…
まぁいいか!稽古稽古!!
夕食後、腹ごなしに槍の素振りをしていると
門の方から何やら物音がする。
(なんだ?)
使用人達は気づいていないようなので取り敢えず行ってみた。
ドンッ!ドンッ!
どうやら誰かが門を叩いているようだ。
「どちら様でしょうか?」
「おう!やっと気がつかれたか!拙者、麋竺殿ゆかりの者でござる。近くまで来たので立ち寄り申した!夜分誠に申し訳ないが、ぜひ麋竺殿にお会いしたい!」
兄上ゆかりの方?
誰だ?
「承知致しました!兄に伝えます。まずお名前を伺ってもよろしいでしょうか?」
「これは…弟殿でござったか。失礼致した。拙者、王越と申す者。ぜひ、兄上にお取りつぎを!」
「心得ました」
誰だかわからないけど取り敢えず取りつぐか…
「兄上」
「ん?どうした麋芳?」
「王越殿と申される方がお見えです」
「なに!王越殿が!すぐに行く!!」
うぉ!あの兄上が喜んでる!こんな顔始めて見たよ…
はぁ…なんか疲れたな…今日はもう寝よう。
お客様とは明日顔合わせしよう。
さてとお休みなさ~い
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