間
■■■の旅はかこくでした。しかし彼は諦めませんでした。
なぜならば彼には心強い仲間がついていたのです。
とても力のつよい戦士と、とてもかしこい魔法使い、そして■■■と一緒にこの世界にやってきた綺麗な少女。
どんな敵が立ちふさがっても、
どんな困難にぶつかっても、
■■■は時に励まし、時にぶつかり、時にすれ違いながらも一緒に乗り越えて行きました。
多くの人々を助け、多くの魔物を倒した■■■はいつしか英雄と呼ばれるまでになっていました。
そして長い長い旅と戦いを終え、
■■■はついに魔王を打ち倒すことに成功したのでした。
■■■が国に帰ってくると、国民たちは大きな歓声と、尊敬の眼差し、そして崇拝の念を持って彼を出迎えます。
でも、■■■はうつむき、その顔には喜びの気持ちはありません。
それもそうでしょう。なぜならば彼の仲間は全員天国へ行ってしまったのですから。
そんな疲れ切った状態の■■■は、お城に帰ってくると王様にあることを言いました。
かつて交わした約束を果たしてほしい、と。
そう、王様は■■■と約束を交わしていたのです。
もし魔王を倒しこの世界に平和をもたらせば、元の世界に帰す、という約束を。




