人格について
人の人格とは、その人物の経験等から形成されていくと言うのが、通説である。
しかしながら、疑問に思ったことはないだろうか?
経験に対する考え方は皆一様なのかと。
ある一卵性の双子がいる。
双子である以上、性別・生まれ・遺伝子レベルで彼らは、"似ている"。
似ているのだ。似ているが、彼らには彼ら個々の人格がある。
生まれてこの方、同じ経験を積んできた彼らの中には、別々の人格が形成されてきたのだ。
原因は、名前だったり、兄弟としての上下かもしれない。
しかし、私は思うのだ。
それは、別の要因があると。
これは、仮定でしかないが、決して間違いではないだろう。
さて、ここまでの話を聞いた諸君は、どう思うだろうか?
ああ。忘れていた。
本題はそれでは無かった。
本題は、通説の話だ。
経験を基に人格が形成されていく話だ。
人の人格とは、曖昧で不確かなものだ。
常に考えることで、その人格も変化することができる。
大きな変化は厳しいだろう。
なにせ、今までの人格形成を変える程の事だ。
例え、そんな事が起きたのなら、それはその人にとって衝撃的なものだったに違いない。
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