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魔法の暴走

今回はすこし短めかもしれません。

現在マコトはソレイユと1対1の最中だ。

急に始めったためマコトは一瞬で壁に吹き飛ばされていた、マコトはすぐにヒールをしたがヒールにすこし違和感があったが無視しソレイユに集中した。

すぐ起き上がり獅子丸をだそうとしたが獅子丸の効果で全てのものを一刀両断出来る効果があるためこれを知っている人に向けることはマコトには出来なかった。

なので、すぐに空間生産を使用し木刀を生産することにした。

形のイメージをすぐにし次に効果についてだったがこれはどんな攻撃、魔法を食らっても壊れないようにし、空間生産を発動した。

空間生産で出すものがまだ小さかったため発動は成功した。

マコトは成功したのを確認し木刀を手に持つと、ソレイユは木刀を構えたマコトを見るとにこやかに笑った。


「何かしていたのは分かったけど一から武器を作ることが出来たのね」

「お待たせしたね」

マコトはそう言うとソレイユに突っ込んだ。

木刀はほぼ獅子丸と同じ作りにし抜刀術も使える作りにしていた。

(イメージしろ僕の体にアクセル・・・身体強化の魔法をイメージするんだ)

マコトは抜刀する際にアクセルするがそのアクセルをもっと早くするために身体強化の魔法を開発することにした。

だが、ソレイユはその違和感に気づき行動に移した。

マコトはソレイユが動いたのを確認すると敬遠するため木刀を抜刀し軽く振った。

「そんなんじゃ私には当たらないよ!」

「それくらい分かってるよ!だったらこれでどうだ!」

マコトは小さいサイズのファイアボールを出し発射した。

ファイアボールを作る際にすこし違和感が生じたが、今は気にしてれるほど余裕は無かった、数は10個ほど発射したところでマコトは作るのをやめソレイユに接近した。

ソレイユはそれを待っていたかのように口角を上げた。

だが、マコトが発射したファイアボールで発生した煙で隠れてソレイユの表情は見えて居なかったため、マコトはソレイユが笑っていることに気づかず突っ込んでいった。

木刀の抜刀が届きそうになるところまで近づいて行くとマコトはソレイユに目掛け抜刀した。

だが、ソレイユはその攻撃を読んでいたため、攻撃を弾きマコト吹き飛ばすように掌底突きのような形でマコトのお腹の方を突き吹き飛ばした。

マコトは吹き飛ぶが流石に2回目なのですぐに立て直し受身を取りヒールをするがそこでも違和感を感じた。

何回も違和感を感じるがそんな余裕は無いので無視しソレイユに突っ込む。


「さすがマコトくん忍耐のスキルを持つだけあるわね、あれを耐えてまだ立ち向かってくるんだ」

ソレイユは意外だと思ったので笑っていた。

マコトは突っ込むがアイテムボックスから獅子丸を出しそれを消し空間生産でもう一本同じ木刀を生産した。

性能は同じにするがサイズをもう一本より小さくし作ることにした。

ソレイユとぶつかるときにはもう一本は完成し、マコトは二刀流スタイルでソレイユに攻撃をした。

二刀流はすこし練習したことがあるマコトだったので剣術スキルがある今は初めてにしては様になっていた。

だが、これでは勝てないと分かったいたためマコト両手にアクセルをかけるが木刀にはかけないようにし腕だけ素早くし攻撃した。

「うああぁあぁあああ!!!もっと・・・もっと早く剣を振るんだ・・・もっともっと早く!」

マコトは腕を限界までアクセルをかけ木刀を素早く振った。

ソレイユはさすがに焦り回避全て費やし後ろに後ろに回避していった。

そこでマコトの攻撃が止むと左手に持っていた小さい木刀を落とした。


「流石に疲れたかした?だけどこれで終わりね」

ソレイユはそう言うと攻撃をしようとしたがマコトは笑った。

嫌な予感がソレイユにはすぐに分かり後ろに回避しようとしたがすぐそこには壁があった。

「うっそ!?」

ソレイユはマコトの方に向くと既に抜刀準備を終え目標を捉えた。

「これで勝ちだ!アクセル!抜刀!!」

ソレイユはそこで自分の持てる最大限の力を使いマコトの攻撃をしのごうとしたがそれほどの力を使えばマコトは吹き飛び命が危ないと分かっていたのでそれはできずにいた。

ソレイユは空間魔法が使えるのでマコトを脅かすために空間魔法で後方に転移させた・・・だが。

「えっ・・・。」

マコトはソレイユやルナの目の前から姿を消していた・・・。

「姉さんマコトさんを何処に飛ばしたの!?」

「・・・私にもわからない・・けど、魔法が暴走したんだと思う」

「暴走ってここでは登録している魔力や魔法を使う対象には暴走はしない設定にしていr・・・マコトさんの魔力を登録は扉で済ませているわよね?」

ルナはそれが原因だと思いたくなかったが聞くとソレイユは地面にヘタリ込み下を向き頭を横に振った。

マコトは魔力の登録を済ませて居なかったためソレイユの魔法はマコトに発動したことによって暴走しマコトはどこか分からないところに飛ばさせてしまった。



そこに残ったのは涙を流すソレイユに呆然と上を向くルナにマコトが持っていた木刀一本だけだった。


マコトくんは何処に飛ばされたか!

それはまだ未定ですね、とか見切り発車すぎてさすがに次を書くのが疲れます。

進展が遅れるは駄目だとは思うけどこれは進展早すぎな気がします。

魔界編3話分しか書いてないのにもう次の場所に移動ですがさすがに問題があると思い始めたんですが、読者の方々に意見を聞きたいんですがどうなんでしょうか?


次回もすぐにアップできたらするのでよろしくお願いします。

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