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魔王さまのお願い



「よし!泣き言はもう言わないぞ!」

マコトは目の前の景色に絶望を覚えたが彼女(魔王さま)は何にも問題なさそうにしていたので大丈夫だと思い元気を出していこうと考えた。

「じゃあ、この城の中心に向かうとしようか}

「簡単にそんなの僕に見して良いの?」

マコトはもう一人称と口調を変えるのが難しいと判断し少しは口調は変えていくが難しく考えるをやめた。

「そこに行かないと生活できないからね」

「ならそこに行かないと駄目だね」

マコトは苦笑しながらこれから起きるであろう事を想像し心の準備をしていく。


そして、ボロボロの魔王城に入って行くと地下に行く階段へと向かって行った。

「ねぇ、中心って聞いてたけどだいたいの位置的にはどの当たりなの?」

「このまま地下に行くのよすぐに付くからその時までお楽しみね、あっこの先は魔法が使えないから」

「魔法禁止エリアとかあるんだね、さすが異世界か」

より一層異世界に来たと思う瞬間だった。

「君っというのはもう失礼かも知れないからマコトくんと呼ぶけど、異世界に来ていいと思ったかい?」

「ここに来る以外選択肢が無かったけど元いた世界よりは楽しいことがたくさんある・・かな、必要になれば元居た世界の事を話すよ」

「元いた世界のことは知られたくないのかな?」

「思い出したくないし面白い話なんかないよ」

「だったらいつかは聞くけどそれは今じゃないね」

彼女がそう言うと目の前に大きな扉が現れて来た。

ここが目的地だよっと彼女は言うがこんな扉どうやって開けるのだろうと考えるていると登録した魔力に反応して扉を開けることが出来るそうだ。

「それって僕の場合は君と一緒に入れてもらえるから大丈夫だよね?」

「それは心配しなくて大丈夫だよ」

マコトはそれを聞くと安心した。

彼女はすぐに扉を開けるために扉の前に立ち魔力を注ぎ始めた。

そうすると扉が動き始めた。

数分経つと扉が何人か入れるくらい開くと彼女が入ってと急かしたので入ることにしたマコトだった。


入るとそこには幻想的な景色があった。

明るすぎず暗すぎずの絶妙なさじ加減に地面から光る鉱石などが生えておりそれがこの景色を作っている一番の主役だった。

マコトはあまりに綺麗な景色に固まってしまった。

「ここが私たちの中心だよ、それにここが私の生活するところだよ」

マコトはすぐに反応できるずに居た。

「固まるのはわかるけどそろそろ行きたいんだけど大丈夫かな?」

「あっごめん固まってたね」

「ここの景色はすごいからそうなるのが普通だけどね」

笑いながらそう言うと奥の方に足を進めていった。

奥に行くにつれ暗くなって行く。

そして奥に行くと急に明るくなる場所がありそこに向かうと大きな一軒の家があった。

「ここが私たちの今の家だよ」

「なんでこんな地下に家なんかあるの?」

「それは中に入ってから説明するね」

彼女はそう言うと家にマコトを招き入れた。

中に入るとすぐに一人の女の子が近づいて来た。

「姉さんすこし遅かったけどまた寄り道して来たでしょ」

「ち、違うの!これにはわけがあるのよ!」

「言い訳にしか聞こえないけど一応聞いてあげるわ」

マコトはこの二人を見て困惑した、お姉さんの髪の毛は真っ赤な炎のような赤色をしているが妹さんの方は広い雄大な海色の青色をして居た。

彼女の事を姉さんっと言ったのが妹なのは分かるのだが驚くことに髪の毛以外の顔のパーツなどを瓜二つであり髪の毛の色を一緒にしたらどっちがどっちかわからないだろう。

マコトは漠然と二人を見ていると妹さんの方が声をかけてくれた。

「あなたがマコトさんかしら?」

「・・・えっ?あっはいそうです!」

「ごめんなさいね姉さんが迷惑かけたわ」

「いえいえ迷惑だなんて・・・もしかして二人は記憶を共有できるの?」

「そんな訳ないよ!この子は推測だけで私がマコトくんに迷惑かけたと言ってるのよ!ひどいと思わない!?」

マコトは二人が双子なのを見ただけで頭いっぱいだったので何も考えれて居なかったのでその言葉には苦笑で返した。

「それじゃあマコトさん、奥の部屋へどうぞ」

妹さんが奥の部屋に通してくれた。



「取り敢えずそこの席に座って落ち着きを取り戻しつつ状況を整理してくださいね」

そう彼女が言うとすぐにお茶の準備を始めた。

マコト自信もう整理はほとんど整理が完了しており今から話される話を予想して心の準備をして居た。

「はい紅茶です姉さんにも紅茶ね」

「んっありがとうね」

3人は紅茶を味わってから妹さんの方から本題に入った。

「初めから本題に入りたいのだけどマコトさんには解析スキルで私のステータスを見て貰えるかしら?大抵の能力は?にしているけど問題はそこじゃないから見てもらいたいのよ」

「分かったすぐに見るよ」

マコトは解析スキルを発動した。


......................................................


名前:?

年齢:?

職業:魔王

Lv:1300

HP:?

MP:?

筋力:?

敏捷:?

体力:?

知力:?

魔力:?

所持金:0


スキル

魔女Lv9

水魔法LV9

土魔法Lv9

闇魔法Lv9

時魔法Lv

生活Lv9

サバイバルLV9

隠密LV9


ユニーク

魔王

解析

時空魔法

限界突破

ステータス上限開放


......................................................


「問題ってもしかした名前かい?」

「あら意外言わなくても分かったのね」

妹さんの方はすこし馬鹿にしたような言いようだった。

「まぁね、元居た世界では頭の良さと頑丈の良さしか取り柄が無かった人間だしね」

苦笑いしながらそう言うとお姉さんの方が苦虫を潰したような顔をして居た。

マコトは大丈夫と伝えるの心配した顔で顔を除いてくたが心配性だなっと笑った。

だが、それのせいでお姉さんの方が顔を真っ赤にし講義して来た。

そんなたわいも無い話していると妹さんの方が空気を変える様な咳払いをし本題に入りたそうな顔をした。

「ごめん話の途中だったね、説明して貰って良いかな?」

「ええ大丈夫ですよ、問題は私たちの名前・・・あなたに付けて貰いたいの」

「・・・どうして僕がって聞きたいけどここまで来たからには君たちに従う覚悟だよ」

「ありがとう、なら私達の・・・双子の魔王に名をくれるかしら」

「喜んで従うよ」

マコトは大げさなほどの口調でそう言うと彼女たちすこし顔を赤くしていた。


「でも名前かー僕ってネーミングセンスとかないと思うんだけど良いのかな?」

「ええ、あなたに決めてもらわないと駄目だもの」

「んんー分かったけどちょっと待ってね、今考えるから」

マコトは考え始めるが彼女たちはすぐに考えてくれるとは思っていなく困惑していた。

数分マコトは唸っているとマコトはよし!といい彼女たちの方に向き直り名前を告げた。

「二人共髪の毛の色から名前を取っているんだけど、お姉さんの方がソレイユ、妹さんの方はルナだ」

「ソレイユ」 「ルナ」

二人は自分の名前になる名を呟いた。

そうすると急に二人は光始めた。

「えっ・・・!」

光が収まるとそこには二人の姿がはっきり残って居た。

「ありがとうねこれでやっとものと力が使えるよ」

「私からもお礼を言わせてこれで使えるよ」

二人はこれで本来の力が使えると言った。

マコトは二人をすぐに解析スキルで見た。


......................................................


名前:ソレイユ

年齢:18

職業:魔王

Lv:1500

HP:8900

MP:9000

筋力:11000

敏捷:10500

体力:9500

知力:7500

魔力:8000

所持金:0


スキル

武神Lv9

炎魔法LV9

風魔法Lv9

闇魔法Lv9

空間魔法Lv9

威圧LV9

隠密LV9


ユニーク

魔王

解析

複合魔法

限界突破

ステータス上限開放


......................................................


......................................................


名前:ルナ

年齢:18

職業:魔王

Lv:1300

HP:7000

MP:11000

筋力:7500

敏捷:7800

体力:7000

知力:14000

魔力:13500

所持金:0


スキル

魔女Lv9

水魔法LV9

土魔法Lv9

闇魔法Lv9

時魔法Lv9

生活LV9

サバイバルLV9

隠密LV9


ユニーク

魔王

解析

複合魔法

限界突破

ステータス上限開放


......................................................


「二人はステータスを隠してたんじゃ無くて本来の力が出せなかったからステータスが?になってただけだった・・?」

「そうだよ、これで本来の力出せるということはなんでも出来るようになったよ」

「そんな力何処に使うんだよ・・・」

「なにって決まってるでしょ」

ルナがそう言うと笑いながらこういった・・・。

マコトはそれを聞く前にすぐにこの場から逃げる準備をしていたがそれを聞いた瞬間馬鹿らしくなり笑った。

ルナとソレイユが言うにはこの力を使う理由は

「「この私たち魔王城復興に決まってるわよ(でしょ)!!」

マコトは世界侵略でもする気だと思っていたので肩の力を全力で抜きため息をはいた。

だが、マコトは安心したのも束の間だった。

「「マコトくん(さん)にも手伝って貰いから覚悟しててね」」

こんなときに双子の力最大限使わなくてもいいのに二人して同時に同じ事言ってのけた。

「ははっ僕はちっぽけの力二人に存分に貸すよ」

マコトは宣言しこれから3人で上にある城の復興すると誓い合った。





すみません色々説明とか抜けてることが多いのですが考えることが多くなり一回ここで切らして貰います。


次の回で説明を入れて行きたいので今回はここまでにしときます。

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