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冒険ギルド

「身分証提示して貰っていいか?」

「・・・・・・身分証がないと入れませんか?」

「ない場合は銀貨1枚になる」

「すみませんお金も身分証も持ってないんですがなんとか入れませんか?」

街まで来れたのに・・・っとうなだれるマコトだったが門番の人が声をかけてくれた


「売れるものを持って居たら詰所の方に来てくれたらお金に変えることができるがどうする?」

「ゴブリンの死体が3体ほどありますがそれ以外になるとないです」

「うむゴブリン3体じゃ足りないが今回はそれで入っていいぞ」


そう言うと門番の人はにっこり笑ってくれた。

「ありがとうございます!」

お礼を言いながら詰所の方でゴブリン3体を出し今度こそ街に入った。


「街に入るまで苦労したな、すこしはレイもお金を持たせてくれてもよかったのに」

言いながら街に入ろうとすると門番の人が冒険ギルドにいけと言い

ギルド登録をすることでそれが身分証にもなるのとお金を稼げるとのことなので冒険ギルドに向かうことにした。

門番さんが言うには大通りの道をまっすぐ行ったらすぐにわかると教えて貰っていたのですぐに見つかった。

「冒険ギルドってテンプレみたいにギルドの人に絡まれるよな」

そう考えていると、ギルドらしく所に入ろうとすると中から怒鳴り声が聞こえた。


「っんだよてめぇ!!」

「てめぇみたいなガキが受ける依頼はねえって言ってんだよ」

「ふざけるなよ!オレの実力も知らねえくせに!」

「なら表出やがれ!確かめてやるよ!」


・・・なうだった!

でも、僕じゃなかったからよかった。

おっとここにいると僕も巻き込まれそうだからすこし物陰に隠れとこっと。




「よしみんなが外の喧嘩に集中してる間に登録済ませちょおっと」

巻き込まれなかったので安心して登録できるということで受付の人に声をかけた。

「登録ですね、ではこちらに名前と年齢を記入ください、文字書きができない場合は申してください」

「分かりました・・・書けました」

受付の人はテンプレ道理の綺麗なお姉さんだった。

名前の欄にはマコトだけ書き提出した。

「はいそれではギルドカード制作するのでその間に依頼などの説明をさしていただきます」

受付のお姉さんの説明によるとこうだ。


依頼にはランクがあり

F,E,D,C,B,A,Sがあり

始めはFからで受けれる依頼は今のランクの一つ下か一つ上しか受けれないそうだ。

Fランクでは基本採取などの依頼が多いそうだ。

依頼に失敗した場合お金などは請求されないそうだがランクを上げるためのポイントが減るそうだ。

ポイントは依頼を成功して行く事に加算されるそうだ。

ギルドカードには討伐したモンスターの名前が記入されるシステムになっておりギルドで提出するとその分の討伐報酬が貰える。


基本の説明はこれくらいだそうだ。

「ありがとうございます、助かりました」

「いえいえこれが仕事なので」

受付の人は綺麗なバッチリな営業スマイルをくれた。

「これがギルドカードになります、紛失した場合は作り直しに銀貨1枚いるのでお気を付けください」

マコトはギルドカードをもらいすぐお金になる依頼がないか聞いて見ると薬草を取って来る依頼がある言われたので薬草は街の近くの森に多くあるそうなのでその依頼を受けることにした。


銅貨2枚

薬草の数に比例し増加


「よし!いっぱい取って今日の宿屋代を稼がないと大変なことになっちゃう」

張り切って街の外に出ようとしてけどまだギルドの外では喧嘩続いており密やかにその場を離れるように出て行った。

うまく喧嘩して人たちにバレないように出たマコトは街に入って来た道に戻り門番の人と再会した。


「先程はありがとうございました」

「いえいえ君もこれでギルドに登録できたことは冒険者だね」

「はい、これから薬草の依頼です初仕事なので張り切って行って来ます」

「目の前の森に薬草はあるからあまり奥に入らないように気をつけてね」

門番さん優しすぎるよと思いながらマコトは森に入っていった。


森に入るとマコトは解析のスキルを使い周りを確認するとすぐ薬草は見つかった

「これが薬草だったんだ」

マコトは森にいた時からよく見かけていた草が薬草だとしりこれならお金もすぐ貯めると思った。



小一時間過ぎるとアイテムボックス結構の量の薬草がすぐ集まった。

アイテムボックスの中を見ると薬草の数が100もいっていたので簡単計算すると銅貨200枚に行くので今日は宿屋に泊まれると思うマコトだった。

そんなことを考えていると目の前に影が見えすぐ刀に手をかけゴブリンと戦った時のように抜刀準備をした。


すると出てきたのはゴブリンが10体以上も出てきた。

さすがにマコトはこの数は無理だと思い逃げようとしたが周りを確認するとゴブリンに囲まれていたことに気づいた。

「まさか転生した一日目で僕死んじゃう!いやいやそれはダメだよね」

マコトは刀をより一層握り締め戦闘を開始しようとした。






本編とは関係ないですが現在のマコトのステータスです


......................................................


名前:天城 真

年齢:18

職業:なし

Lv:2

HP:805

MP:270/310

筋力:310

敏捷:255

体力:410

知力:920

魔力:510

所持金:0


スキル

剣術Lv3

体術Lv4

忍耐Lv5

生活Lv3

サバイバルLv4

錬金術LV6

鍛冶Lv6

魔力操作Lv4

魔力制御Lv4

全属性魔法Lv3


ユニーク

アイテムボックス

空間生産

解析



空間生産

1/2


......................................................

ゴブリン戦でレベルが1上がっていますがマコトはこのときまだ気づいていません。

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