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天界とのお別れ


マコトとテンガの戦いが終わると周りのから歓喜が轟いた。

周りを確認すると天使族のみんなが空を飛びマコトの勝利を喜んでいた。

だが、マコトは疲れていたのでその天使達を見て安心し深い眠り付いた。




マコトが寝ている間にいろいろな事があった。

王女でありこの天界の責任者であるエレインは魔族がなぜこの天界に潜入できたのかを調べてみるが、何も見つからなかった。

何も見つからなかったのは最悪の結果だった、エレインはマコトが一度魔界にいき魔王と対話したことがあるのを知っていた。

なので、エレインはその話を隠そうとしたが、マコトの天界にくるタイミングと魔族のくるタイミングがおかしいと言うことで、どんどんマコトに容疑か課せられていった。

エレインも何か知らないかと執拗に迫られたためマコトが魔界に行って魔王とあったことがあるという話をしてしまった。

マコトは眠っていたので罪人扱いされている話は知る由もないし違うと証言することも出来なかった。













3日たった天界ではやっと魔族の問題が収まろうとしていた・・・それも最悪の形で。

「うっ・・・ここは?」

マコトはテンガとの戦いから3日たってからようやく目が覚めた。

周りを確認するが何も無くマコトは起き自分が今何処に居るか確認しようとした。

部屋を出ようと手をかけるが力を入れる前にドアが開かれた。

入って来たのはエレインだった。

「ようやく目が覚めたのね」

「おはようございます、その言い方だったら僕って結構寝てたのかな?」

「ええ、3日ほどずっと眠ってたかしら」

マコトは3日と聞きよくそんなに寝てたなっと思っていると、エレインの後ろから兵士が現れた。

「よぉ、よく寝てたな英雄さん・・・それとも罪人さんか?」

「・・・えっ?」

「アレンさんマコトを捕まえてて」

「了解だエレイン様」

マコトは目の前で行われている会話があまり掴めて居なかった。

アレンと後ろにいたもう二人の兵士たちがマコトに拘束魔法を使い拘束されてしまった。




その後移動すると日本で言う裁判所みたいな場所に連れていかれアレンと兵士二人が後ろにと目の前の机にエレインともう4人ほど目の前にいた。

今の状況をよくわからないし悪いことはしていないのでマコトは全然意味が分からなかった。

だが、今の立場をエレインから軽く説明された。

エレインの説明によるとこうだ。

マコトがこの天界に来たタイミングと魔族が来たタイミングあまりにも不自然すぎる。

エレインがテンガとマコトの会話を聞いていて魔眼を使っていたのでテンガとの会話が本当だと知ったので、マコトは魔族と関係を持っており、先に天界に来たマコトが魔族たちをこちらに招きエレインを誘拐し天界に危機をもたらしたと言う事になっているらしい。

その説明を受けているとエレインは申し訳なさそうにこちらの見てきた。

マコトはこの天界に犯人がいると考えたくないエレインやみんながタイミングよく来たマコトにせいにしこの問題を解決しようとしてるという事なのかとマコトが理解した。

だが、マコトはこういう泥を被るのは日本でもして来たのですぐに悪役を買って出る。

(悪役を買って出るって言ったってどうしよう・・)

マコトは流石にこれほど大きい悪役を買って出るほど勇気はすぐに沸かなかったがいい案が一つだけ思いついた。

これを実行するにはこの拘束魔法が邪魔で出来ないので解除することにした。



マコトは魔法のイメージを強くしている間、エレインの隣にいる人がずっとマコトの考えていることの手に取るように分かるなどといってこちらに来た推測などの力説してくれている。

マコトからしたらそれはありがたく魔法のイメージを強く持つことが出来た。

数分立つとイメージが完成した、そしてマコトが行動に移した。

「マジックキャンセル!」

マコトにかかっていた拘束魔法が光、消えた。

後ろにいたアレンと兵士がすぐにマコトのことを捕まえようとしたが、転移魔法を使用してエレインのところに転移した。

マコトは翼を広げるがその翼も白では無く真っ黒に色に変わっていた。

「エレインごめんね」

エレインにしか聞こえないようにそう言いと。

「エレイン王女はこの俺が頂いて行く!!」

マコトは大きな声で周りに発言しエレインを抱え転移魔法でその場を離れた。



転移していきマコトが初めてこの天界に来た場所まで転移してきた。

「エレインこれでいいかい?」

「マコト気づいてたんだ・・・あなたを悪役に仕立て上げること」

語尾の方がどんどん小さくなっていった。

「エレインが気にすることがじゃないよ、僕がこの天界にくる事がなかったらもしかしたらこんな事にならなかったと思うしね」

マコトは少しでもエレインが楽になるように声をかけた。

それを聞いてエレインはすこし笑顔になりお礼を告げた。

その後兵士たちが来るまでエレインと会話した。

会話の中ではマコトがテンガと戦っている時にみんながどんなことをしていたのか教えてくれたり、どうゆう経由でマコトが犯人に仕立て上げる事になったかなどを教えてくれた。

ちなみに兵士たちはテンガと戦っているときはテンガと来た魔族の倒したあとマコトのことを応援し見守ってくれていたみたいだった。

参加されていたりしたら最後の作戦も成功しなかっただろうしありがたかったと思うマコトだった。

エレインもマコトの翼の色がなぜ今は黒に変わっているのか質問をしたりしていたのが黒に変わったのは簡単な話で拘束魔法を解除するついでにテンガの翼を参考に黒に変えたのだった。

話を聞き終わるとマコトはその場で立ちエレインに向き直ると翼を広げた。

エレインはその行動の意味が分からなかった。


だが、その後すぐに大きな槍がこちらに飛んできた。

転移魔法で回避すると元居た場所は爆発した。

「ふうー爆砕槍とか危ないことするなアレンさんは、エレインに当たったらどうするのかなほんとに」

エレインを抱えながらそうなことを呟くマコトだった。


その後すぐにアレンがやって来た。

「アレンさん爆砕槍やるなら僕単品でいる時にしてよね、エレインに当たったりしたらどうするのさ」

「おう悪いな!だが坊主ならすぐによけれるだろうと思ったんだぜ?」

アレンはおどけてそう言いながら笑って居た。

エレインはそのアレンをビックリした顔で見ていた。

マコトはと言うとさすがアレンさんだねーみたいな顔をしていた。

だが、後ろから兵士たちが大量に来ていたのでマコトは用事を早く済ませることにした。

マコトは抱えてるエレインを見てアイテムボックスにある投げナイフを出しそれを渡した。

「今はこれしか持ち合わせが無くてね受け取ってくれるかい?」

エレインは受け取るが状況が読めず焦っていた。

受け取った投げナイフを見ると読めない字が書いていた、その字は誠だった。

その説明をし終わるとエレインをアレンに預けマコトは離れていった。

「それじゃあエレインここでお別れだ、だけどその投げナイフはこの出会いの記念っとことで持っててくれると嬉しいかな」

最後に悲しい顔は駄目だと思いマコトは笑いながらそう言う、エレインにこれまでお世話になったといいその場を離れた。



エレインは後に聞いた話によると拘束魔法を解くときにアレンに念話の魔法を使いこれからしたい作戦を説明しといたそうだ。

あの場所に行くこともいって言ったしエレインとすこし話をしたいことも言っていたので搜索にも時間をわざわざかけて貰ったいたそうだ。

それを聞いたエレインはすこし涙しマコトに貰った投げナイフを抱きしめた。






「さて、これから地上に向かうとしますか!」

マコトは天界から大きく離れた空に飛んでいた。

「アレンさんから聞いた話だとここから真っ逆さまに落ちると地上に行けるはずだったよね」

地面には大きく空いた穴がありその下にはまた雲があった。

天界は日頃から常時動いておりいろいろな大陸の上を飛んでいるそうだ、でも、魔界の上には飛ばないそうだ。

今がどの大陸の上を飛んでいると分からないのでマコトはワクワクしながら下に降りようとしていた。

「さぁ、これからどんな大陸に行ってどんな人たちがいるのか楽しみだな、でもソレイユやルナにも合わないとダメだよね」

「・・・考えてても結局は行かないとダメだから取り敢えずは今は地上に戻る事が先だね!それじゃあ行こう!」

マコトは穴にもうスピードで落下していった。



その先にあったのわ・・・。


海の上に浮いているように見える大陸があった。






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