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試練へ

マコトがこの天界の試練を受けるといって2日が立った。

今はちょうど太陽が真上からすこし下がったところに位置する。

現在マコトは飛行練習をしている。

天界の試練は天使が受けることが大前提なのでまず飛べないと話にならないそうだ。

マコトは全魔法の適性があるためフライという魔法を身に付けその試験に挑む事にした。

そして・・・

「僕はなにしてるんだろ・・・」

マコトは空を見上げ呟いた。

マコトはフライの魔法が未だに成功してないことに自分への苛立ちを覚えた。

今まで魔法は自分が思い描くようにできていたのでここですこし挫折を覚えた。

「そうだよね、今までがうまく行き過ぎたんだよね・・・」

マコトは今までことを思い出し、自分に喝を入れ立ち上がった。

だが、成功しないのは変わらずイメージしてもなかなかうまくいかなかった。

そして、また寝転び空を見上げた。

「何かヒントないかな」

「あら、もう弱音を吐くのですね」

えっ!っとマコトはすぐに座り前を向くと翼を大きく広げたエレイン(マコトはまだ名前を知らない)だった。

「あっ・・・諦めるも何もまだ魔法が完成しないからそれ以前の問題ですよね・・」

(あっこの子すごい落ち込んでたのに変なこと言っちゃったかも・・)

エレインは心の中でヒヤヒヤしていたが、マコトの名前を知らなかったのでここは気持ちを入れ替えたらいいのではと考えた。

「ねえ?あなた名前は?牢屋に入ってから名前聞こうと思ってたんだけど忘れてたわ」

マコトは軽く自己紹介するとエレインが自己紹介した。

「私の名前はエレイン、一応この天界の王女・・・王女は可笑しいんだけどね」

ニコリと笑った顔がすごく美しく可愛かったので、マコトは顔を赤くした。

「それでエレイン様は僕の前にいて大丈夫なのですか?」

わざわざ変な言い方をしエレインに話を聞こうとした。

「私にそんな変なことをいって私が機嫌を害したらあなたを死刑にするわよ?」

「す、すみません!」

エレインは冗談でいったつもりだったがマコトに今は死刑の言葉を使うのは間違っていたためマコトは怖がり震え上がった。

震えがったマコトをみてエレインはすぐに冗談だと言いマコトを落ち着かした、エレインはその時かなり焦ったため翼が無意識にバサバサ動いていた。

マコトはその翼を見つめていた。

「んっ?この翼が気になるの?」

「はい、人間にはそんな翼は生えてませんからね」

それもそうねっとエレインは笑った。

だが、マコトはその翼をみて閃いた。

「そっか翼か・・・空間生産するためのMPは・・・まだ520あるから行けるかな」

マコトは魔法の練習に使っていたのでMPの残量がもう残り少なかった。

マコトはエレインに翼を動かす時にどんな感じだと質問した。

「そうね・・・あんまり意識してないからあまり分からないけど肩甲骨の下にある先端の部分から力を入れる感じかしら」

「んっおっけーありがとう」

マコトはその意見を聞いてすぐにイメージしたためエレインに敬語を使うのを忘れていた。

(翼を出すが肩甲骨から出すんじゃ無くて魔法陣から出すイメージにして、天使達のよう戻したり出したり出来るようにっと・・あとはエレインの翼を見る)

(マコトは真剣になにしてるんだろう?)

(追加効果は・・・翼ってどんなこと出来るのか知らないから何も入れれないか)

・・・・数分立つと心配になったエレインがマコトに声をかけようとするとマコトの背中が光った。

「わっ!眩しい・・・!?」

「やった!!完成!」

マコトの背中には綺麗な翼が完成していた。

マコトは背中から生えている翼を動かし空に飛んで見せた。

やったー!っとマコトが叫びながら空を駆け巡った。

エレインはそれを呆然と見ていたが今は考えてしょうがないと思いマコトとと共に空を飛ぶことにした。

マコトはエレインが来たことがすぐ分かりエレインに近づく。

「エレイン見てよ!一応エレインの翼見たあとだったからエレインとほぼ同じ翼だと思うけどよくできてると思わない?」

「それがどういうことか分からないけど私と同じ翼だね」

「やっと飛べるようになったーこれで飛ぶ練習をしたら完成かな」

マコトは後のことを考えているが下の監視の兵士は呆然とマコトとエレインを見ていた。

そして試練に近づくにつれて正確には試練は1週間後になっていたので既に5日ほど立っていた、マコトは翼を使うのが上手くなっていきもう自由に飛べるようになった。

たまにエレインが覗きに来る時がそのときは一緒に空を飛び空中散歩を楽しんだりした。

マコトはエレインが来るたびに疑問が積もるばっかりだったが気にすることは無くなった。



そして試練当日になり試練が始めろうとしていた。

「さて、いっちょやりますか!・・っとキャラじゃないこといった気がする」

気合を入れたはずだったマコトは苦笑しながら翼を大きく広げ準備を整えていった。


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