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最弱の男

あっという間に時間はたち、帰ることとなった。

夜も遅くなったので俺が明日香を、近藤がアリアを送ることとなった。

改めて二人っきりになると緊張してしまい会話が全く続かない。

しばらく会話もなく歩いていると、五人の人影に囲まれた。

「よぉ、久しぶりじゃねぇか。」

あの不良グループだ。

「何、おまえら付き合ってるの?」

不良グループの中でも体格のいい男が明日香に近づいた。

「こんなつまんねぇ男より俺らと遊ぼうよ。」

男が明日香の腕を掴む。

「やめろぉ!」

俺は明日香の腕から男を引き離す。

「んだ、オメェまたぶっ殺されてぇのか!!」

男が声を荒げ、俺の胸ぐらを掴んだ。

「もう、やめて!!」

明日香が声を上げた。

「お願い、私が何でもするから、彼には手を出さないで。」

明日香は男に言った。

「だってよ、彼氏さん。」

男はそう言うと明日香に近づいた。

「明日香にさわるなぁぁぁ!!」

俺は思わず男に殴りかかった。

バキッ、俺の右ストレートが男の顎に当たり鈍い音がなる。

「痛ぇじゃねぇか、てめぇ!!」

男が殴り返してきた。それを真っ正面から受け、後ろに吹っ飛ぶ。

しかし俺は諦めなかった。また立ち上がり殴りかかる。

しかしこんどはかすりもしずに拳が宙をきる。

「へっ、そんなへなちょこパンチがそうそう当たるかよ!」

避けた男は俺の顔にジャブをうつ

「オラァ、これでフィニッシュだ!」

男はそう言うと右ストレートをうつ。

しかしこんどは倒れずに踏ん張り左フックを打った。

「ちっ、おい!コイツやっちまうぞ」

男は周りにいた仲間にそう言うと、一斉に殴りかかる。

「もう、やめてぇぇぇ。」

明日香の悲痛な声を出すのを聞こえた。

五人に殴る、蹴るをされ地面に倒れる。それでも俺は立ち上がった。

十分位たっただろうか、それでも俺は立っていた。

次第に不良グループも恐怖の色がでてくる。

「何だよコイツ、なんで倒れないんだよ。」

そう言いまた殴ってくる。

しかし足を踏ん張り近くにいた不良を殴りつける。

「明日香にちかづくなぁぁぁ」

俺はさらに不良を殴る。

「何だよコイツ、コイツやべぇよ」

不良の一人が逃げだした。

「おい!待てよ。」

リーダー各と思われる男が言ったが、他の不良も逃げだす。

「くそっ早く倒れろよ。」

思いっきり振りかぶった。

しかし男のパンチは当たらなかった。

その隙を見逃さず顔面に拳を打ち込んだ。

不良は吹っ飛ぶと地面に転がった。

まだ意識はあるようだ。

俺はよろよろと近づくと倒れている男を見下ろした。

「ひっ、ひぃぃぃ」

不良は完全に怯えていた。

「二度と明日香に触るな、二度と俺達に近くな。分かったか!」

「はい!すみませんでしたぁ」

不良は逃げるように去っていった。

「大丈夫だった?神崎さん・・・」

そう言うと俺は意識を失ってしまった。






やっと宿題終わりました。

今まで投稿が出来なくてすみませんでしたぁぁぁ!!

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