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元神様候補の俺、東京では厨二病扱い。でも神様になれなかったからこそ、守りたい人ができた。

最新エピソード掲載日:2026/02/17
山に囲まれた小さな町・水守町。
そこには代々「水守さま」と呼ばれる地域の神様がいる。

五條創は、幼いころから祖母に「あなたは選ばれた子」と言われて育った。
御年玉の儀式で神の依代となる“第一候補”は自分だと、疑いもしなかった。

だが祖母の死後、家族会議で告げられた事実は残酷だった。
第一候補は兄・蓮。理由はただ一つ――長男だから。

特別だと思っていた自分の立場は、家の決まりひとつで消えた。
納得できない創は、水守町を出て東京へ向かう。

転校初日、創は言う。
「前の町では、神様候補でした」

教室は笑いに包まれる。
信仰の重みは、ここでは“厨二設定”でしかない。

そんな中、ただ一人笑わなかった少女がいた。朝倉透。
神様は信じない。でも、創が嘘をついていないことだけは信じた。

夏、透は水守町を訪れ、祭りで白装束の蓮を見る。
創の言葉の“本物”を知る。

やがて透がからかわれたとき、創は震えながらも前に立つ。
「笑うほどダサくないだろ」

強いからじゃない。怖いのに逃げないから。
その瞬間、透の恋が始まる。

神様になれなかった少年が、
人として誰かを守ることを選ぶ――
“特別”を失った先で、本当の特別を見つける青春物語。
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