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第七話 今日から始まる奇跡

何時ものように出荷物を抱えて拠点に行くと・・・

ダウンヒルズ「今日は移転してくれる店と住民を紹介しよう、仲良くしてやってくれ。それと町の名前が決まったんんだ、わくわくタウンがこの町の名前だ」

そう言うと建設が終わったらしきお店に案内された


二郎「ワシが出荷業の管理人じゃ、出荷物はいつもどうり拠点の出荷箱でいいんだね?そのほうが仕事が楽じゃわい」

実は出荷箱は自宅(今のテントで寝てる場所)に設置できる(金がない・・)そして取りに来てくれる・・当分先の話。


パセリ「俺っちは農場主で種と作物の販売をしてるんディ、お嬢ちゃんココでの生活が務まるんか?」

「・・私だってやれますよ・・」

精一杯強がった(泣きたい)

モコラ「しっかりしてくれよ、あんたココの常連になってくれるんだろ、私はパセリの奥さんのモコラだよ」

農場ではカブの種だけを買った、4~5日で収穫できるカブと違いジャガイモ(6~7)とキャベツ(7~8)は収穫期間が長すぎて鳥に食べられる危険性が高かった。

ちなみに解決方法が本土にあるカカシを購入することだと教わった。


ロゼリッタ「僕が道具屋の発明家でパパと一緒にお店をやるんだ、よろしくね!」

可愛らしい女の子だ、仲良くなれたら良いな

マイクがパパの名前で店主って聞いた、鉄の道具も売っているって言うから見たら・・2000ポイント・・無理 鍛冶屋が来てくれたら700ポイントで鉄と道具で加工してくれるらしいけど、来るまでは買うしかないっぽい。


ゲンイチ「家を建てるなら見積もりは4000ポイントだ小さいがな、台所は1000ポイントで別料金だ」

木工所の店主ゲンイチさんのお店では家や施設の建築(2~3日で建てるらしい)をやってて家具や設備も買える・・・テント暮らしの生活が続きそうなお値段・・私の稼ぎが低すぎるだけか・・


??「貴方も是非とも協会に、女神さまの祝福があらんことを、あぁ女神さまは美しい」

この怪しげな人物がカーイン神父だ、まだ若いのに・・この世界でも宗教が有り教会が新しくできた

そしてこの教会では女神さまを信仰してるらしい、お祈りや懺悔をしに来ないかと言われたが丁重にお断りした


以上出荷業者・農場・雑貨店・木工所の4つのお店が移転してくれた、これで拠点以外にも買い物ができる場所が増えた・・定休日があるのはちょっと困るけど・・営業時間も決まってて少し大変・・夜遅くは出歩かないからそれほど困らないかも・・


ただ、お店が増えたところでお金の問題は解決してない・・バイトか・・その時ダウンヒルズが声をかけてきた


ダウンヒルズ「移転希望者でまだ紹介してない者がいたんだ、彼が魔法使いさんだ」


「魔法使い?」


魔法使い「怖がらせたならごめん」


魔法使いが言うにはこの世界でも一般人は魔法が使えずに怖がられているとか(私は知らなかった)能力がある少数の者が生活に使う程度とか(想像してた異世界と違う)私の思い込みを打ち砕く事を次々と聞かされた

だが収穫もあった、私が魔法を使えると知ると(独学だったので効率が悪いらしい)無料で教えてくれるみたい・・


「いいの?何の見返りもなくて・・」


魔法使い「君は魔法に偏見がないし、魔法を好きな人にはもっと魔法を好きになって欲しい・・ふしぎだ、こんな気持ち今までになかった」


「ふつつかな者ですがよろしくお願いします」


いい人みたいな青年男性に魔法を教わることになった、定期的に会ってる


魔法の敵性、魔法には色々な敵性があるみたいで私は全ての魔法が使えて苦手な魔法があるみたい。

しばらくは好きな魔法を練習したほうが伸びると言われた、私は新しく重力制御魔法グラビティ傀儡魔法マリオットを習うことにした

火の魔法は今日だけでファイヤーボールが撃てた、水魔法も同じでウオーターボールが使えるようになった。


魔法はあと少しで傀儡魔法が使える(遠隔操作で農作業ができれば疲れずに畑を広げられるはず・・)

傀儡用の人形は木で作った・・プラスチックがない・・でも頑張った


今日の夕食は・・最近釣りをしないと夕食がハーブだけになることに気が付いた・・カブがまだあったよね

明日は今日よりいい日かも

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