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-8 地理と計画と牽制

8は8月に完成してたのに忘れてました。

本当に、申し訳ない。

9も完成したので、同日に投稿しました(します、というのは10分だけですね)

前回の追記 3,4月ほど経過し今もなお完成していませんがさすがに一年周回遅れで再開したりはしないです。


一年周回遅れで再開したりはしないです


本当に申し訳ない。

 ◎視点 アルマ・ブルーム

  ブルーム王城 世界地図の間

  夜


 寝る前に地図を見る。

 細かな地域も、力を使えば容易に思い出せる。使わなくても聞いたことはわかるっても確かだけど。

 とりあえず国単位で考えるとしようか。

 まずブルームの都市は全部は把握してない。隣のゼロスサンもだけど。

 聞いたことはないし、この今に至るまで聞く意味もない。

「ミラージュスもおいておくか」

 七匹の先祖を持つ七種の獣人、それぞれの長が領土を持ち、それと一つ、中央都市がある、だって。これはわかりやすい。

 強いて問題を挙げるなら、七種族がほとんどいないからか、作法とかが独特なぐらい?

 まぁなんとかなるでしょ、と今は思ってる。私だし。

「とりあえず東は今関係ないのかな?」

 世界樹の森も今はどうでもいい。エルフやドライアドといった種族に特別用はない。

 そういえばゼロスサンには巨人がいたはず。加えて七種族は純人だけのはず。

 ポセイドンはマーマンとセイレーンの国。なぜか王家だけ純人だけど。あの国の構造は全くわからない。魔物も多いらしいから連れてってくれない。独り立ちしたらまず向かってみようかな。

 後は地域も都市もそれ以前の問題。強いていうならお母さんが捕まる先がブルームとエーデの中間のエルダーアース教国、もとい()国にあるってことぐらいか。

 そこにつくまではあと1月、魔法によらない普通の馬車の移動速度ならその程度か。あの国なら途中で別の乗り物になるの確定なんですけどねー、石油資源って概念ある国ですし。

 とりあえず、寝るか。もう妨害は難しいよねー。


 ◎ブルーム王城 女王の間

  歌の月最終日 早朝


 あ、朝…日がまだ出てないな。早すぎたかも。

 とりあえずマリルへの伝言を直接届けに行くか。

「全身を整えて、おっけ」

 軽く整えてマリルの部屋へ。


 ◎ブルーム王城 王家寝室7号室(現在はマリルとパインの寝室)


「おはよう、どうしたの?」

「ちょっと敵の妨害のためにここで検問かけて」

 適当なところを地図で指さす。

「うん、手配するよ。お姉ちゃんはどうするの?」

「私は直接こっちに出向いて妨害する」

 別の場所を指す。

「了解。つまり無駄な努力ってことだね、この検問」

 見つからないのは明白だからねー。

「ま、そこを通らせるための検問まである」

「お姉ちゃん酷いよね。あとは状況が変わるまで警戒しろ、ぐらいかな」

「うん、私ももう補足しきれない」

 とにかく、フレア湖の横断はさせない。船というやつは陸路より早いらしいから。

 そのために湖上の町に居座ろう。

 マリルが本当にひどいと非難するような目でこちらを一瞬見たけど気にしないでおく。

「ちなみに明日そこでフォリックさんがアンデット駆除を行うそうです」

「おっけ、じゃあむしろ刺激して発生させておくか。2日ほど使える囮探せばあるだろうし」

「多分2階の倉庫の8番。お願いします」

「うん、任せて」

 準備を整えようか。

「………」

 …服が大分乱れてたのは気にしないでおいてやろう。

「さて、と」

 捜し物をするのも面倒だし(とはいえ一度はやるのだけれど)、全力使用で使うか。

thinking (しんきんぐ)accelerate(いくせられー)(思考は加速する)cycle (さいくる)apport(あぽーと)

 はい、手元には魔法が封じられた紙が。

 魔方陣ですね。魔術を込めて正確に決められたように書けば、魔方陣は魔術を即座に実行してくれる。神様を介して使わない分早いとはいえ、作るのが難しいから不便。作れるっちゃ作れるけど。

 ちなみに毎晩使ってる例の魔法を使うときとかに、足下に出てくる魔方陣(正確には違う)は神様があの場所に出してる。出さないといけない理由があるみたい。

 昔、消したら怒られた。

 あれは懐かしいなぁ…。


 ◎首都メンタル 地区外の北東

  乗り合い馬車駅


 適当にフレア湖行きに乗り込む。

 紺色レザーのジャケットとズボンを着て、とりあえず背中にスカートアーマーを分解して背負っている。

「お願いしまーす」

「はいよー」

 他に乗ってるのは一人だけ、しかも知ってる顔だった。

「ユリウスのお母さんですね、お久しぶりです、アルマです」

「うん、お久しぶり。元気そうで何より何より。そういえば今は女王なんだっけ?大変よね」

 何かと早口でまくし立てるのは、多分気に病まないように気を遣われているんだろうなと思っている。

「いえ、そもそもマリルに任せっきりなので」

「あらまぁ。マリルちゃんも無理しちゃうみたいなのよねぇ…。ところでフレア湖に何か用があったの?」

「お母さんを誘拐した奴らが北上するはずなので、とりあえずフレア湖周りは巡回しとこうかなって。後魔物対策もほんのちょっぴり」

「魔物って……そういえば確かに最近墓守さんが亡くなってたわね?ゾンビかしら」

「多分そうだと思います」

 骨かもしれないけど。その辺はよくわからない。なんであれ生命力が暴走してるだけである以上、妖術でそれを引き離すだけの仕事のはず。

「つきました?」

「焦りすぎですよ、まだ出たばかりです」

「あら、ごめんなさいね」

 御者は無言だった。多分無口なだけで、彼は気にしてるわけではない。

「ふむ…」

 しばらくは揺られていようか。


 っは!寝てた!

「もうつくわよ」

「少し肌寒いね。なんか羽織るもの用意しておくべきだったかも」

「大体のことは大丈夫なんでしょ?」

「まぁね」

 多分派手に動き回る羽目になるんだろうね。

「じゃあ気をつけてね」

「はい。ではまた!」

 設置するの、急いでおくか。


 ◎ブルーム王国 フレア湖畔( こはん)

  廃棄された墓場


 その場所には、なにかがたくさんいる気配だけとはいえ、確かに異様な雰囲気があった。未来を聞くまでもなくその状態なことを知ってた。

 とりあえず魔方陣の書かれた紙を取り出し、起動する。

 というか、無言でただ魔力をぶち込む。

「おけ」

 起動に成功した。OK(おーけー)みたいな感じ?

 多分違う。日常会話でも使うし。

「さて、来るかな…」

 少し待ったけど、なぜか現れない。

「うーん……?痛っ」

 見えないのにいる。危険だな。

「撤退!」

 帰るね!近くの都市に行こう!


 ◎南湖畔都市シグマオメガ 南西商店街


 ……服がズタボロである。そう考えてみれば古い少しサイズの合わなくなった服を着ていた。

 下はアーマーを着込んでるのでともかく、上は油断するとブラが見えるぐらい。

「はぁ……つら」

 そもそもどこに攻撃が来るのか、未来からの助言に頼りきらないと分からなかったぜ?

「だっるい」

 後単純にだるい。生気吸われたとかそんな感じ?幽霊的なのは初めて見たからよくわからないや…。

「あれ、アルマちゃんじゃない?」

「フンフさんだっけ?」

 いつの間にか目の前にいた。

「そうだよ、おひさ……でもないか。2、3日前に会ってるもんね」

 あれ、さらに前に会ったことあった?

「そもそも、あれ10年前だから覚えてないか、さすがに」

「ごめん、さすがに覚えてないや」

 さすがの私にもわからん。

「とりあえずこれ着てどうぞ?」

 ピンクのパーカーをもらった。割とサイズぴったり。

「ありがと」

「いいよいいよ、さ、行こうか」

 歩き出す。なんか複雑そうな顔をしてるが、フンフさんはそのまま話を始める。

「あの頃はまだ純粋に親がすごいだけの子供だったんだけどねぇ」

「あはは……というか、私の魔法どこまで知ってるの?」

 それ次第では対応が割と変わりそう。

 にしても結構視線が私に向く。どこか血が出てるのかも。

「ほぼ全部、だね。私はブルームでほとんど交友関係がないから、口外されるのを心配してないみたい」

「そうなんだ」

 それぼっちって言わない?聞いてもいい?

 だめ。ちなみに答えは「うーん、多分そう、かなー」でした。

 聞いちゃってるじゃん。

「聞きたいことがいろいろあるし、話さなきゃいけないこともあるね」

「じゃあ、どこかの店に入る?」

「それでもいいけど、私の家近いから来ない?」

「じゃあお邪魔するー」

 内容重いからその方がいい。どこに奴らの耳があるかわからないから。

 ……答えてからこれが来るのおかしくない?

「……おいしそう」

 と思ったらなんか店のメニューに見入ってるフンフさん。

「買って帰る?」

「そうね、せっかくだし」

 なるほどね。これか。


 ◎南西住宅街7区 フンフ宅


 とりあえず入る。(くつ)を脱ぐスタイルらしい。ちょっと恥ずかしい?

 入って一番に目を引くのは写真。一枚の絵画かのようにでかでかと飾られているのは、どこかの洞窟だった。

 墓の置かれた、光が差す洞窟。

「きれいだからつい撮っちゃったんだよねー」

「どこの写真ですか?」

 席に案内された。妙に背の低い気もする椅子に座る。

「エーデだね、多分もうすぐ見られるよ」

「そうなの?」

「うん、そろそろみんなで行くんじゃないかなぁ」

 それはちょっとこわいのだけれど…。誰の墓なのかな。

「ね、あなたは魔法に何を求めたの?」

「え?あー、あの質問か」

 記憶を記録し始めたその日のことだ。

「――魔法と聞いたら、君はどんなものを思い()かべるのだろうか?魔法とは、君の力となるものに、と作られた。その手で、頭で、足で…体でできないことを楽にする、力に。君が求める力は?」

「そう、それ」

「私は炎、そして守られるより守りたい、かな」

 お姫様=守られるって前提だけど、これが大体いわなくても伝わるようなんだよね。

「なるほどねー」

 ちなみに今回は伝わってない。

「私はね、邪悪に屈さない力。そして正義に負けるような力」

「正義に負ける力?正義じゃない前提?」

「うん、悪ガキやってたから」

「……お父さんと?」

「正解」

 なんとなく、そうなんだろうなと思った。私に話さなきゃいけないこと、なのだし。

 彼女は先ほど買ってきたものを並べる。私のもあるらしい。ありがたくいただく。

「私たちは、家族に会うことはない。そりゃあもう遠くでさ。詳細はろっくん……あなたの父親に聞くといいよ」

「うん」

「それで私たちが起こした過去の事件とも決別したんだ。とはいえここで事件起こしたんだけどね、私も、フィーアも」

「フィーア……って確か」

「直近で会ったでしょ?」

 あの転移魔法の学園長か。

「賊狩りの時に私対フィーアで大戦闘よ、ちょーっとあの子やり過ぎてたから」

 あっ、そっか。あれ犯人学園長か。

「私たちの古い物語と質問の答え、皆に聞いて回ってもらうつもりでいるの。戦力を確実に使いこなすために」

「なるほど…?」

 戦力か。まぁ確かに個人個人のことを知れていれば扱うときにより効率よくはなるけど、そもそも指揮権を手に入れる余地があるのかどうか。

「なんとかなるでしょ、姫は支配するのに飽きたみたいだし」

「姫?」

「私たちの元リーダー、かな」

 ふむ、つまり…。

「その人に指揮権を預けるぐらいの信頼があるから、その人から信頼されれば大丈夫、ということかな?」

「心配ないよ、あんたの父親もそこそこ信頼されてるから」

 お父さんは何者だよ。

「あ、チョコ春巻食べる?」

「なにそれ?貰う」

 なんだろ、おいしいけどこれはもはや春巻ではないです。


 ◎そんなこんなでしばらく経過


 本読むの楽しいけどそれ以上に疲れるんだよなぁ…。

「よし、もう十分でしょう、帰ろうかな」

「乗ってく?」

「命が惜しいんだけど…でもいっか、今回大丈夫でしょう」

 これ大丈夫になるまで何回検証したと思う?

 いや答え聞きたくないから。やめろ。

「災害だなぁ…」

「えへ?お(ふだ)を展開!がおー!」

 熊が現れた。というか、何も詠唱してない?

「ちなみに強化魔法は常に維持してもらってるよ!その出力を変えてるの!今のはお札で姿を変えたんだ!」

「お札?」

「そ!まんまでしょ?」

 なんかよくわからないけど、とりあえず町の外へ向かう。後この姿に誰も驚かない。みんななれてやがる…。

 ちなみにお札についてはどうあがいてもよくわからなかったです。

 えー……。

 後日わかったことですが、札じゃなくて符だったんだよね。(この世界の)普通名詞のは。ほぼ同じだね!

「いくよー!」

 突撃する。いやー怖い。


 そのさなか、妙なものを見た。

 夜も近づく中を駆ける、黒い馬車。

「あれは…laevateinn(らーぶぁていん)!」

 あれに突撃した場合、銃で撃たれる……あの狐に!間違いない!あれは犯人の別働隊!

 別働隊?……あ、お母さんいないやつだこれ。

「あれ追撃する?」

「いや、やめておく」

 捕捉されない方がいい。

「あそこにお母さんはいない」

「なるほどー、本気出してもどうしょうもないねー」

 うん。うなづく。

 とりあえず町中突っ切られると怖いので目をつむろう。


 ◎センチョオシー地区 ブルーム城門前


 到着した?

 した。

 目の前にはもう見慣れてしまった城門。いつも通り開いている。

「おつかれさま、じゃあ帰るね」

「うん。ありがとう」

「あ、そうだ。せっかくだからフィーちゃんのところに行こう」

 なんか突撃するらしい。南無。…ん?もしかしてフィーア、ってことは校長?

 あっちにお父さんがいるっぽいけど例のテストでも届けたのかな?身内が届けるとか不正の疑いつきそう。

 割とよく聞くからねー、疑う声は。実際にあったなんて話聞いたことないけど…。

「お父さんと学園長知り合いなのかな?」

 まぁいいや、城の中に入ってさっさと女王の間で記録しよう。


 ◎視点 特になし(フィーアとゼクスの会話)

  王立魔法学園 学園長室


「よ、フィーア」

「仕事中に乱入するアホがいるんだってねー?」

「おう、ここにいる。そこにもいる」

「あー、そうでしたねー。私もそうでした。でと状況も場所も違いすぎない?」

「それはそうだな。入学手続きをよろしく頼む。うちの子たちの。これ」

「………ゼクスあんたねぇ、そんな違法まがいを」

「ならそれっぽく(おど)すことにしようか」

「おいこらそうじゃねぇよ馬鹿。…これはかなりひずんでるね。さすがお前の娘」

「アルマだからな。そんな感じなんで、それ頼む。……あ、いいふらされたくなきゃな?」

「お前犯罪者みたいな去り方わざわざしようとすんな」

「つうか、あれ脅しのねたにならねーような気がしないか?」

「まぁそうだけどね。バレバレだし」

「バレバレの犯罪みたいな何か」

「悪人退散しただけよ!」

「悪人あっさり成仏しないんじゃねぇのかな……」

「知らない!知ったことではないわ!」

「そうか。所詮は自己満足ということか?」

「まぁねー」

「なら捕まってろって感じだが?」

「事実上の牢獄よ?ここ」

「今更だろ、そんなの。この世界はどんな欲望も満たされないんだよ。その代わりにどんな悲劇にも救いがある。すべては破滅して、報われることはありませんでした、なんてこともない。そうだろ?」

「その代わりこそ私が求めていたものの、まさに一部(・・)なのよね。そういう意味では楽園なのだけど、あなたは違うのかしら?」

「いいや?その通り過ぎて頭空っぽにやってるんだよ。…義理は通す。因縁は片す。売られた喧嘩(けんか)は買う。家族は愛する。それだけ考えるようにする」

「そう。丸くなったのなら、敵にならずにすむから助かるわ」

「お前には勝てるか怪しいぞ」

「……あ、これは無理なんだ」

「話をそらすな。あとなんだこの問題、意味分からんぞ」

「私の傑作、まぁ解けるようには作ったけど時間は普通絶対足りない。答えはここにあるけど解法は取りに行けない、そんな状態で白紙。あの子自身が理論上知れることを知れる、ってこういうことなのね」

「それも多少はあらがある。だからベリルは知られてない、って今ぐらいは言えるかな」

「実はけっこう隙がある感じ?」

「おう、それなしでユリウスがやられたのは予想外すぎる」

「被害が最低でもそこまで出ないと、あれだけの魔法は使えないということかしらね」

「自らの正体を隠しながらに憎悪を集めて自分を対象にする複製魔法を使い、その後本来向けられるべき敵に憎悪を向け直させてから爆撃。そもそもが並の所業じゃねえだろ」

「その複製魔法、どんな感じ?」

「複製数はランダム、大体10から20か。魔力そのほかの消費は複製する魔法には依存せず、数に比例。あの時は200超えたらしいが」

「さすが。とはいえ、あの子の件は私でどうにかならないの?」

「無理に決まってる。あいつは処刑された、そして彼女しか継げなかった。これを今すぐ完成させるにはこれしかないだろうよ。アルマが何か思いつくかもしれんが、伝えれば今の計画はおじゃんだからな。まぁマリルは殺傷手段ないし後はなんとかなるだろ」

「あわれパインちゃん」

「後でどうなるかちょっと不安。こんななんだ、ふがいないよな」


 ◎女王の間


 半分寝ていた。

「記録しないと。thinking (しんきんぐ)accelerate(いくせられー)(思考は加速する)、memory (めもりー)checker(ちぇっかー)(記憶確認)、memory(めもりー) editor(えでぃたー)(記憶の編集者)」

 今日はあまり収穫がなかったな。別に、重要ではない日、ということもないけれど。

 何というか、だれかの物語に重要なところだけど、私の物語にはあまり重要ではない感じ。……お父さんにこのあときいた場合に返ってくる答え、そのまんまなんだけど。

「さて、と……」

 回収したお守りを緩く握り、少し考える。

「どうしようか?」

 もう追いかけられない。だからかつい焦ってしまう。

「どこにどう利用価値を見いだしたのか次第かな……」

 そこを知ってる人の行動から推測していこう。どうせ、バカ親父は何も言わない。

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