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泰皇国立皇統学院記 〜 一年目 春 〜  作者: 都月 敬
1日目
6/30

夜_津牧


 泰陽を出た馬車は、嵩泰半島唯一の大河である泰河 (タイガ) に沿って、大街道を南西へ進む。

 泰陽の東には果樹園が広がっていたが、西側には田園風景が広がっている。疎らに散らばる人家の数は同様だったが、季節柄か、農作業に勤しむ人影は多く、土からも生気が湧き上がっているように見えた。

 それに引き換え、馬車内の雰囲気は、相も変わらず低調なもので。交わす言葉も二言三言。それも碧流から始まって、碧流で終わるのがほとんどで。それでも、碧流が道端に珍しいものを見つければ、紅兎の視線もそちらへ向くし、大きな牛とすれ違った時には、喜んで手を伸ばたりもしてみせた。旨そう、という評価はどうかと思ったが。ちなみに、朱真に至っては、泰陽を出る前から、舟を漕いでいた。

 景芝までの道のりは、馬車で急がずに進んで二日ほど。今夜は津牧 (シンボク) という町で休んで、明日の昼過ぎに南須国境を越え、夕方頃には到着する予定だ。

 急がずに、とは言っても、それはあくまで馬の歩調の話。別に、のんびりと寄り道などするわけではない。道中の休憩は二度だけ。それも馬のために取ったのみだ。昼食も車内で簡単に済ませたから、ほとんどの時間を荷物に挟まれて過ごしたようなものだったが、碧流は特に窮屈でも退屈でもなかった。

 初めて見る央香国西部の風景は、やはり碧流の好奇心を掻き立てた。碧流は、ごくたまに紅兎と会話する間を除けば、いつも外の風景を眺めていた。今回は、東部との違いがわかるから余計に、だったのかもしれない。

 やがて。遠くに眺める地平線を埋める森の向こうへ、ゆっくりと夕陽が沈む頃。

 幌馬車は、今夜の宿のある津牧へと到着した。

 大街道はこの津牧で分かれて、西と南のそれぞれの都を目指して伸びる。丁度その分岐点にあたる辺りは円形の広場になっており、御者はその南側に建つ宿屋の門の中へと馬車を乗り入れた。

 すぐに厩番が駆け寄って、荷馬を外し始める。苦労して荷台から降りると、女将らしき女性が朱真に頭を下げていた。事前に手配していた宿なのだろう。流れるように、幌馬車が片付けられていき、宿の全景を眺める間もなく、碧流たちもまた、流れるように、客室へと通された。

 朱真と碧流が同室で、紅兎は隣のもう一部屋だった。御者は気づかないうちに見えなくなっていたので、多分こことは違う価格帯の部屋に泊まるのだろう。

 紅兎と同室が良かったか、と訊かれたが、冗談だとわかっていたので、流した。いかがわしい狙いなどない上に、正直、あの不機嫌の隣で眠るのは少々ツラい。

 それでも、夕食くらいは三人集まって食べたのだが。

 紅兎は、好きなものだけ食い散らかした挙句に、一人さっさと部屋へと戻ってしまう。当然のように、その間も、会話などはほとんどなく。

 取り残された男二人は、やれやれと、顔を見合わせて。


「……いつもは、ここまでひどくはないのだがな」


 言い訳のようにぼやいてから、朱真が大きく酒杯を傾けた。


「わかってますよ。よほど景芝へ行くのが嫌なのでしょう」


 紅兎の行動は、彼女の心象の裏写しだ。そういう意味では、わかりやすい。

 酒を嗜まない碧流は、手酌で次を注ぐ朱真を、ただ眺めている。


「碧流がいてくれて助かった。オレだけだと、一言も口を利かずに、景芝まで行く羽目になるところだ」


 朱真の口調に冗談めかしたところはない。本当にそうなっていただろうことは、碧流にも容易に想像がついた。


「なぜ、あんなにも景芝を嫌うのか、朱真は知っているんですか?」


 以前に、本人に訊け、と言われたことを、碧流はもう一度尋ねる。

 朝に、少しだけ本人の思いを聞くことはできたが、あれだけでは断片的で、解決策どころか、対応策も見つけられない。

 朱真も、碧流にお守りを任せる以上、話しておくべきだと思ったのか。


「知っていることはある。ただ、これが核心だとは、思っていない」


 そう前置きして、紅兎のことを語り始めた。


「まず、恐らくあいつも知らないことを伝えておく。あいつの父は、紅家の男だ」


 いきなり、重大な秘密が明かされたように感じた。

 だがすぐに、それは自明だったと思い直す。紅兎の髪色を見れば、わかる話だ。

 そうは言っても、容易には信じられない話でもある。公子が、少数民族の娘を。

 しかし、それを基準に置くと、すべてがしっくりと嵌まるようにも思えた。

 そんな碧流を尻目に、朱真は、歴史の講義でもするかのように、淡々と語る。


「男は、名を紅誠 (コウセイ) という。紅家は南には珍しい学者肌の家でな、紅誠も南方文化研究と称して、孔族の村に入り浸っていた。それで、できたのが紅兎だ」


 それで、の一言に、色々詰まり過ぎている気はするが。

 紅兎が生まれた経緯はわかった。孔族でありながら、紅家の髪色を受け継いでいる理由も。


「だが、紅兎が産まれるのを見ることもなく、紅誠は景芝に連れ戻された」


 それは、予想された悲劇。紅兎には父親がいないのだから。


「紅家の男と孔族の娘では、釣り合わないから、ですか?」


 その碧流の問いに、朱真の顔に、さらに別の苦味が混じる。

 だが、ここでの答えは、それとは別のものらしく。


「身分違い、ということもなくはないが、ここでの理由はもっと単純だ」


 なくはない、という点に心を残しつつ。碧流も今は次の理由を待った。

 朱真は、勿体をつけるように、新たに注いだ杯に口を付けながら。


「紅誠には、妻子がいたんだ」


 …………そりゃ、ダメだ。

 身分も民族も関係なく、単純にダメだ。

 げんなりとする碧流を、なぜか朱真が取り成すように。


「同情の余地はあった、らしい。というのも、紅誠の弟の紅義 (コウギ) の話だが。紅誠は、妻とは完全な政略結婚で、特に息子ができてからは、食卓もともにするのも断られる関係だったようだ」


 夫婦は、冷え切った、を通り越して、真っ向から対立する状態だったのか。

 妻どころかまともに家族も持ったことのない碧流だから、気持ちがわかるとは言えないが、例えわかったところで、浮気で子どもまで作ったことの正当化ができるとは思えない。

 だが、それも文化の違いなのかもしれない、と思い直し。


「一応、確認しますが、南須国の文化的には、、、?」

「不倫、重婚を許す文化は、嵩泰半島のどこにもない」

「ですよね」


 吐き捨てるように否定されて、碧流もほっと一安心。

 外国には、国王専用の風俗施設なるものもあったりするようだが、泰皇国の文化にはそぐわない。そうは言っても、侍女に手をつけて、できた子を皇后の子として育てる、ということが公然と行われていた時期はあったようだが。今は知らない。


「でも、食事もともにしないって、許されるんですか? 入嫁、なんですよね」


 名家に入った嫁は、仕来りに縛られて、勝手はできなさそうな印象があるが。

 朱真も、当然のように頷くが。


「ああ。だが、そんなことを気にする女ではなかったらしいな。家の人間にも煙たがられたのか、旦那が死ぬと、すぐに実家に帰されたそうだ」

「やっぱり。……って、死んだ? 今、死んだのって、紅兎のお父さんですよね?」


 朱真は大事なことをさらっと口にするから油断できない。

 案の定、碧流の問いにも、何気に頷いて。


「そうだ。景芝に戻されてすぐに病み付き、一年程度寝たきりをした末に、亡くなったらしい。生きる気力がなくなったようだった、と言っていたが」


 どれだけ水をあげても、すぐに萎れてしまう。

 碧流の脳裏に、摘んできた野の花が思い出された。


「じゃあ、紅兎にお父さんがいないのは、本当の話なんですね」


 紅兎は、生まれてから一度も、父の顔を見ていないことになる。

 父がいない、と思うのも無理からぬことだろう。

 しかし朱真は、これには強く否定した。


「いないわけじゃない。亡くなったんだ。あいつはそこを認めようとしないがな」


 いない、と、いなくなった、の違いに、朱真はこだわっている。

 行為自体は許されないことだとしても、それで紅兎が生まれたのは事実であり。

 紅兎に紅家の血が流れているのも、どうしようもない事実。

 紅兎が生を受けた以上、父親はいたのだ。

 だが、その後、いなくなった。

 家と、縁の、しがらみと、その末の病のせいで。

 それらのすべてを、どう受け止め、どう認めるかは、彼女次第だということか。


 そこで、朱真は仲居を呼んで、酒をまとめて注文した。まだ、長くなるということだろう。それが来るまでの間、碧流も冷めた料理をつつく。落ち着かないまま話すことでもないし、頭と心を整理する時間も欲しかった。

 しばしの後。扉がノックされ、仲居が数本の酒壺を盆ごと置いていった。

 碧流は、目の前の料理があらかた食い尽くされたのを確認してから、話を戻す。


「紅兎のお母さんは、どうなったんですか?」


 紅兎は、両親がいない、と言った。

 ならば、普通に孔族の村で暮らしている、ということはないのだろう。

 朱真も、温かな酒を肚に落とし込んでから。


「村長の家の娘、と聞いたが、村長の娘なのか、兄弟の娘なのか、詳しいことはわからん。ただ、紅兎が乳離れする頃には、村からいなくなっていたそうだ」


 まだ、物心もつく前の娘を残して、か。


「ひょっとして、紅誠さんを追いかけていったのでしょうか」

「さぁな。紅兎がまだ腹にいる間から、大きくなったら景芝へ行こう、とはよく話しかけていたらしい。父親が待っている、と」


 待っている。

 まだ、逢えると、思っていたのか。

 と、いうことは。


「紅誠さんが、妻子の元に連れ戻されたことは、知らない?」

「細かいことはオレも聞いていないが。そうだな。紅誠の妻子のことは、孔族側には伝えなかったのかもしれん。元々、紅誠は景芝と行き来していたのだろうし」


 体面を守るためか、ただ面倒だったのか。

 どういう経緯だったかはわからないが、それは随分と卑怯なやり口に感じる。

 もし、そのせいで、紅兎の母に期待が残ったのだとしたら。

 いつものように、景芝へ戻って。

 またすぐに帰ってくると思っていたのだとしたら。

 それとも、紅兎が育てば逢いに行けると、本気で信じていたのだとしたら。

 そして、いつかのタイミングで、それが壊れたのだとしたら。


「村の者は、母は景芝へ行った、と思っているようだが、紅義は、それらしい姿を見かけたことはない、と言っている。その後の消息は不明だ」


 逢いにきたのか。逢えたのか。

 彼女は、真実を知ってしまったのだろうか。


「お母さんが、村長の家系であることは間違いないんですよね?」


 そう尋ねる碧流に、朱真はなおも渋面を崩さず。


「血筋では、割と近しいはずだ」


 そして、その苦いものを呑み下すように、一度、杯をあおってから。


「ただ、孔族では、なんらかの理由で両親を失った子や、家を継げなくなった子もまた、皆、村長の子として育てられるらしい」


 実際の村長の子も、そういった子らも、区別なく。それは素晴らしいことだが。

 紅兎が、その中に混じっていたのだとしたら。

 本当に村長の血筋でも、誰もそうは見ないだろう。あの髪色では。


「村では、紅兎はどのように扱われていたのでしょうか?」


 小さい頃から、淋しかったことなんてなかった。紅兎はそう言ってはいたが。

 しかし、朱真もその質問には首を振り。


「そこまでは知らんよ。ただ、孔族の村長はこの養子縁組に反対だったらしいな」

「村長が?」

「ああ。この子は孔族の娘だ、と」


 その言葉には、深い愛情が感じられる。

 村長は、紅兎を大切に思っていたのだろうか。

 両親がいなかろうと、孔族ではない血が混じっていたとしても。関係なく。


「それでも、紅義が強く頼んで、引き取ったらしい。村長としても、まだ若い娘にはそちらの方が幸せだ、とでも思い直したのだろう」


 その気持ちはわかる。

 碧流も、流族の村の暮らしと泰陽での暮らしを単純に比較すれば、泰陽での暮らしの方が幸せだと思う。

 人も多く、物も豊富で、家も立派だ。金があればなんでも買えるし、仕事の数も種類も多い。娯楽だってたくさんあるし、何よりごはんが美味しい。

 ただし、何が幸せかは、人によって異なるはずだ。

 一人でも、大切な人がいる。

 一つでも、守るべきものがある。

 辛くとも、やるべき仕事がある。

 貧しくとも、愛情の籠った食事がある。

 あの、紅兎の顔を見て、景芝での生活が幸せだったとは、とても思えない。

 もちろんそれは結果論で、村長の決定を非難するつもりは毛頭ないのだけれど。


「そして、紅兎は景芝に来た。紅家での生活は、どうだったんでしょうか?」


 それほど強く望んで迎え入れたのだ、決して粗末な扱いにはしないだろう。

 だが、だとしたら、あの渾身の拒否はなんなのか。

 詰め寄るような碧流に視線を返して。朱真が、初めて苦笑を見せた。


「残念ながら、そこを知らんのだ。オレが泰陽へ行った後のことだからな」


 ここが、核心か。

 紅兎が引き取られたのは、昨年の春。丁度、学院へ入学する朱真と入れ違いだった。当然、それ以降のことは、泰陽にいる朱真の耳には入らない。

 最もシンプルに想像するならば、ここで紅兎はなんらかの辛い目にあった。

 いくら隠そうとしても、あの肌の色では、すぐに孔族と知れる。

 それは、名家で大家の紅家には、紛れもない異分子だ。


「想像で構わないのですが。紅家の義娘が孔族だった場合、周りの反応はどうなると思いますか?」


 答え難いことを訊いているのはわかっている。

 だが、核心に迫れる可能性が最も高いのも、ここだ。

 朱真もそれはわかっているのか、渋面を解いて、酒を注ぎ直すと。


「南須国という国は、要するに、遊牧民の集まりなのだ」


 と、ひどく広い話から始めた。

 意表を突かれるが、本筋に繋がる要素を聞き逃さぬよう、気を引き締め直す。


「遊牧民は大らかで、他族とも友好的に接する。婚姻だって普通に行う。自族内だけだと限界があるからな。だから、血筋を重視しない、と言われている」


 確かに、何かの講義でもそんな風に教わった、ような。


「でも、そうではない、と?」

「そうではない、とまでは言わんさ。一般的にはその通りだ。だがな、そこに権力というヤツが乗っかると、話が変わってくる」


 権力。紅家は、公位を継げる一族だ。


「自分たちだけが特別だ、と思い始めるとな、それを誰にも譲りたくなくなる。分けてやるのも嫌だ。だから、その特別な者たちだけで集まりたがる」

「それが三公家、ですか?」


 朱真は、その問いには直接は答えない。


「元々は誰でも良かった南公位を、力の強い三つの族が牛耳った。婚姻も最初はその三族だけで回した。しかし世代が進めば無理が出てくる。それで足りないとなって初めて、少しだけ枠を広げる。そうやって、今、障害なく三公家との婚姻が認められるのは、十七家くらいに限られるそうだ。ついでに、他と違って、南の公家は他国の公家とは婚姻を結ばない。国内だけだ」


 時折、酒杯を傾けながら。

 自分も含まれていることだろうに、朱真はまるで他人事のように語る。


「紅兎の家は、紅家の宗主なんですか?」

「紅兎を引き取った紅義は、その後に当主になったが、そもそも南の家に宗主という考えはない。当主は立てるが、世襲はしないのだ。当主が死ぬか、引退すれば、家族会議で次の当主を決める」

「家族会議、て。三公家の当主の中から、次の南公が選ばれるんですよね?」


 家族会議と言われれば、碧流には呑気な雰囲気も感じられるが、それが公位にまで繋がるとなれば、とてものんびりとはしていられないだろうに。

 だが、朱真は笑いながら、それを否定して。


「当主は家をまとめるだけだ。南公の交替がある場合には、自家からの候補を立てる責任は負うが、それも基本的には皆の意見で選ぶな」

「じゃあ、当主は公位につけないんですか?」

「南須国は遊牧民の国だ。家を導くには賢くて経験のある者が、皆を導くには強くて威厳のある者が相応しい。だから自然と、当主は壮年、南公は青年が選ばれる」


 強さと威厳のある若い者を選ぶ、というのは、多少物騒な考え方にも感じるが。

 なんとも言えない表情の碧流に、朱真はもう一度笑いながら。


「所詮、南公などお飾りなのだ。三公家の当主に叱られて、自由に散歩もできん。政治は議会の人間が行うし、それも半分くらいは南の生まれではない。だいたいが、遊牧民に、政治だの、経済だのは似合わんのさ」


 世界中の遊牧民に怒られそうな言葉を吐くと。


「南公がお飾りなら、それになれるという三公家だって、似たようなものだ。そこに何が混じろうと、なんの問題があろうか」


 言葉通り豪快に、残る酒をあおる。

 だが、その表情には、苦いものが残ったままで。


「では、紅家に孔族が混じっても、問題はない、と?」


 碧流が、話を抽象から具象に落とす。

 理想から現実に引き戻されて、朱真が一つ舌を打った。


「ない、とは言わないだろうな。三公家の者たちも、それに従う十七家の者たちも。奴らにとっては、孔族など、枠をどれだけ広げようと入らぬ、埒外のものだ」


 埒外のもの。

 それは、杏怜の言う、違うもの。

 埒外のものが生まれるのは、枠があるからか。

 では、違うものは――――?


「祭りでは、皆が孔族の弓を讃え、孔族は我らの技術を讃えているというのにな」


 空いた杯を弄びながら、朱真が呟く。

 枠の外のもの同士であれば、南須国の民も、孔族の民も変わらない。

 だとすれば、問題があるのは、枠の中。やはり、上だけの問題か。

 ならば、根はまだ浅いのかもしれない。

 だが、小さな安堵とともに、そう考えたのは、碧流だけで。


「民は常に上を見ている。善を倣わせるのは容易ではないが、悪の真似を禁じるのは、それ以上に難しい」


 朱真は、遥か遠くを視ていた。


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