8.真の姿
遅くなりすみません
いつもですが短いです
光が段々と収まっていくとそこには白い髪に犬耳に尻尾の付いた少年が立っていた。
「やった、人化できた!」
「喜んでいるところ悪いのだがまず自分の姿を確認したらどうだ?」
人化できたということに感動していると後ろからしゃべりかけられ振り向く。
「ああ、そうだな……?」
振り向くとそこには、レイラと同じように竜の特徴を持つ赤髪の少女がいた。
「何をそんなに驚いている?さてはお前私に惚れたな?」
しばらく黙っていると何を勘違いしたのか目の前の少女がニヤニヤしながらそんなことを言ってきた。
「惚れとらんわ!というかあんただれだよ!」
「なんだ気付いていないのか、私はシーラだ。ここには三人しかいなかっただろう」
俺が納得していると後ろからレイラがしゃべりかけてきた
「二人ともそんな話してないで早く姿を確認しては?」
「そうだった、じゃあ光魔法で鏡でも出すか《ミラー》」
そう唱えると目の前に大きな姿鏡が現れる
そして、そこに映っていたのは10代前半のまだあどけなさの残る顔立ちに肌や髪が真っ白の獣人の少年だった
「白いのは分かるが、何故こんなに若い?俺はもう五万年以上もいきているんだぞ?」
呆然としたように呟くとシーラが一瞬考えるようなそぶりをしてから聞いてくる。
「年を取らないようなスキルや称号を持っているのではないか?」
「そんなもの」
あるわけがないと言おうとしたところである結論に至った
―――不老不死
「お前かああああああああああ!」




