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7.人化

遅くなりました、すいません。


「この度は、本当にありがとうございました。何かお礼をしたいので、私たちに出来ることなら何でも言って下さい」



 説明が終わると妹竜のレイラが俺に礼を言ってきた。お礼がしたいと言われてもなにか欲しいわけでも……あ!そういえば教えて欲しい事があったんだった。



「なら、人化を教えてくれ」


「人化ですか、そんな事でよろしいのですか?」


 人化ってそんなに簡単じゃないと思うんだけど、そんな事なのか。と、考えているとシーラが話しかけてきた。



「お主、そんな事で良いのか?人化なんぞ知性ある魔物なら誰でも簡単に覚えられるぞ。寧ろそんなに生きてきてまだ覚えていないという方が不思議だぞ」


「え、まじで?人化ってそんなに簡単なの?」


「そうですね、人化の取得はそこまで難しく有りません。ですが、弱い魔物にとっては命懸けです」



 命懸けとか、どんな方法だよ。

 そう考えた時、顔に出ていたのかレイラが質問に答えてくれる。



「安心してください、私たちが居るから大丈夫です。それで、肝心の方法なのですがそれは人間もしくは亜人と一言でもいいので会話もしくは念話する事です」



 俺はそれを聞いてポカンとしてしまった。

 ちょっと待て、そんなんでよかったのかよ。だから弱い魔物は命懸けなのか。

 ん?でも、人間なんてこんなとこにいなくないか?



「人間や亜人なんてどこに居るんだ?」


「安心してください私たちが人化すれば亜人という括りになるので、私たちが人化して会話すれば問題有りません」


「おお、それは助かる。早速やってもらってもいいか?」


「分かりました」



 そう言うと、彼女の体が光だし段々と小さくなっていき、光が収まると其処には15か16歳ぐらいの竜の尻尾と角の生え、腕や足など所々に鱗のついた美少女が立っていた。



「おお、凄いな人化なんて初めて見た。竜の特徴も入ってるんだな」


「はい、私たち竜が人化すると竜人と言う亜人の見た目になります」


 なるほど、竜が竜人なら俺は狼だから獣人かな?


「その服はどうなってるんだ?竜の時に服なんて着てなかったよな?」


 そう、今言った通り人化したとき服を着ていたのだ。


「この服は、人化の特典みたいなものです。自分のイメージが反映されます。見た目は特に決められませんが、この服はイメージ次第でどんな服にでもできます。ですが変わるのは見た目だけですが」


「なるほど、わかった。人化するときは、服をイメージしてからやろう」


「では、もう人化も覚えていると思うのでステータスを確認してから一度やってみてください」


「分かった。ステータス」


ーーーーーー

 名前:

 種族:フェンリル

 年齢:52080

 LV1320



 体力:EX

 魔力:SSS

 筋力:EX

 知力:SSS

 敏速:EX

 器用:A

 防御:EX

 運:SS


 魔法スキル

 空間魔法LV10、火魔法LV10、水魔法LV10、闇魔法LV10、光魔法LV10


 通常スキル

 気配察知LV10、並列思考LV10、高速思考LV10、危機察知LV10、直感LV10、気配遮断LV10、空歩LV10、念話LV10


 耐性スキル

 状態異常無効


 固有スキル

 不眠不休、限界突破、悪食、暴飲暴食、魔眼、剛毛、神速、怪力 、必要経験値軽減、会得経験値倍増、人化(new)



 究極スキル

 武神、森羅万象、


 称号スキル

 不老不死、神獣の王、霊峰の覇者、最弱からの成り上がり、転生者、迷宮踏破者、霊峰の魔王、捕食者、上限突破者


ーーーーーー


「おし、増えてる。じゃあやるぞ、『人化』!」


 人化を使うと俺の体は光に包まれていった。


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