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10.集会のルール

ストーリーが全然進まない…

 確認が終わったところでシーラが喋りかけてきた。


「確認が出来たようだしこれからの話をするか」

「これから?」


 これからとはなんのことか分からず首をかしげる。


「もう忘れたのか?最初にあった時話したではないか、魔王の集まりがもうすぐあると」

「ああ、思い出した」


 シーラが女だったり、俺が人化したらショタだったことなど衝撃的なことが多すぎてすっかり忘れていた。


「次の集まりはちょうど1ヶ月後だ、その時に霊峰まで迎えに行くから待っていろ」

「分かった、霊峰の近くまでこれば気配がわかるから近くまできてくれれば大丈夫だ、それじゃあ俺はこの姿に慣れるために一回帰るな」


 霊峰に帰るために入口の方に歩いて向かう途中シーラに呼び止められた。


「そう言えば集会のルールを話すのを忘れてた」

「魔王の集会なのにルールなんてあるのか?」

「魔王だからだ、魔王が好き勝手にさせたら仲の悪い魔王同士が殺し合いを始めてしまうかもしれんからな」


 なるほど、魔王同士が仲が悪い場合もあるのか、魔王の身内に呪いをかけるぐらいだ、そういう奴がいても不思議ではない。


「まず一つ目は、従者は二人までだ。勿論一人でもいい、主な目的は護衛や自分の力を見せつけるためだな」

「ちなみにお姉ちゃんの従者は私がいつも行っています」


 そうか、じゃあ俺はシシカを連れて行くか。知り合いなんてシシカしかいないしな。


「二つ目は、揉め事は話し合いで決める。それでも決まらない場合は中立魔王二人以上の立会いの上、決闘で決めること。このルールは魔王の集会だけじゃなく、普段からの魔王の中での暗黙のルールだ、守らなかったら何かあると言うわけではないがな、強いて言うなら信用がなくなるぐらいか」

「なるほどじゃあシーラとの出会いは、危なかったってわけか」


 あの時はすぐに話し合いで解決したから良かったがあのまま問題を起こしてシーラを倒してしまっていたら、魔王達に狙われてたかもだしな。


「以上だ」

「それだけしかないのか、意外と少ないんだな」

「あまり多くても一人一人の我が強い魔王だからな、守らんものがでてくるのだ」


 それもそうだな、あまり多いと俺も覚えられないし、少なくて助かった。


「教えてくれてありがとう。それじゃあまた一ヶ月後な」


 再び俺は入り口に歩いていくのだった。




アドバイスなどありましたら宜しくお願いします。

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