死にました 転生しました
弔 悠木の新たなる人生開幕
俺、弔 悠木は高校生という若さで死んだ
死因は運悪く落ちてきた鉄骨の下敷きになったようだ
意識が朦朧とする中、俺は一言つぶやいた
《もっと生きるのを楽しみたかった》
そして俺は…息絶えた…
???「確かにもっと生きたかったよね〜!」
弔「?!」
???「おっはよ~!」
弔「あ…な、何故…」
愕然とした、なぜ俺は生きているのかという事に
???「あ、君生きてないよ?死んでるよ!!!」
弔「ど、どうして…」
神「あ、今どうして心の中読めるんだって思ったでしょ!
僕神だから君が考えてる事もわかるんだよ!」
弔「神…だと?!」
神「うん!神だよ☆」
弔「ど、どうして神が俺の前にいるんだ…」
思考がやっと追いついてきた、つまり今自分は神の前にいるという事に。死んだ自分がこうしてしゃべれたり出来る事実もあり、信じるほかなかった
神「僕ね!君の声を聞いてやってたんだよ!」
弔「声…?」
神「そ!君の《もっと生きるのを楽しみたかった》って声が聞こえたの!だから君を、とーっても生き甲斐のある世界へ転生させようと思ったわけよ!」
弔「生き甲斐のある…世界?」
神「まぁ、説明は転生してからでもいいよね!」
弔「え、ちょ、まっ」
神「とりゃ〜〜〜☆」
その瞬間目の前には眩しいほどの光を放たれた
そして俺は…知らない世界へとやってきた
弔 悠木物語はここから始まった