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~登場人物紹介~


・夏芽(空橋夏芽/そらばし・なつめ)


 主人公。

 元気だけが取り柄の、普通?の少女。

 一人称は「わたし」

 「夏」を象徴するような、明るくはつらつとした少女。

 短めの黒髪をポニーテールにしていることが多い。

 

 ややおバカなところはあるものの、なつっこく優しい子。

 女神級の愛に溢れた、エヴェレットの秘蔵っ子。


空橋春花そらばし・はるか(?)

 

 夏芽の姉。行方不明?



酩酊博士めいていはかせ(ミスターボンソワール)


 こちらとあちらを繋ぐ音楽喫茶である、

 <カフェ・ボンソワール>のマスター。


 自らを<探偵伯爵たんていはくしゃく>と名乗る謎の老紳士。

 銀色の髪と立派なヒゲが特徴。

 常にステッキをもっており、シルクハットをかぶっている。

 一人称は「私」。


・ヴィオロン

 

 フランス語でヴァイオリンを意味する、

 金色の翼を生やしたねこ。

 瑠璃色るりいろの身体に、翼と同じ金色の目。

 またの名を、<共鳴と増幅のヴィオロン>

 ヴァイオリンに宿った、<朝顔の世界>の精霊。


・ハルピィア

 

 桃色と瑠璃色の毛が混じる翼を生やした、美しい女性。

 両手が翼になっている。

 目はピンクがかった、鮮烈な薔薇色。

 瞳孔どうこうは真紅と金色(切り替わる)。

 唯音の<翼>。

 

 美しい声で破滅に誘う、<セイレーン>にも似た妖魔ようま

 <ハルピュイア>に似た名と容姿を持つ美女。

 聖と魔とを行き来する神霊しんれい

 

 一人称は「わたくし」。



・唯音(君島唯音/きみじま・ゆいね)

 

 まだ中学生だが、天才的ヴァイオニスト、兼作曲家。

 ロシア人とフランス人のハーフ。

 透明で可憐かれんな美少女(?)

 

 やや金よりのプラチナブロンドで、ふんわりさらさらのボブ。

 朝露あさつゆに濡れた若葉のような美しい瞳。

 肌は粉雪のようにまっさらで、きめが細かく、柔らかそう。

 指は長く繊細。全体的に華奢きゃしゃで小柄。

 

 一人称は「ぼく」。

 「秋」を象徴するような理知的りちてきな性格。

 「~くれたまえ」など、なぜか昔の書生しょせいさんのような口調。

 

 少々理屈りくつっぽいのがなんだが、

 純情・一途いちず・誠実・可憐と向かうところ敵なし。


 本名はブリジット・スワンだが、その名で呼ばれることを嫌う。

 特異体質とくいたいしつで、性別にある重大な秘密がある。



・永遠音(君島永遠音/きみじま・とわね)(エトワール)

 

 唯音の妹。

 全世界が注目するバレリーナ界の幼きヒロイン。

 フランス人形のように愛らしく、

 唯音同様、ずば抜けて可憐な少女だが、常に無表情・無口。

 「冬」を象徴するように、心を閉ざしている。

 

 一人称は「永遠音」。

 

 永遠音は日本での名で、本名は、エヴェリーナ・スワン。

 天使のような銀髪に、灰がかった薄青の瞳。

 『鏡の国のエトワール』では主人公。



・烈火(愛染烈火/あいそめ・れっか)

 

 母がイタリア人、父がスペイン人の、

 イタリア系のオペラのプリマドンナ。

 一人称は「あたし」。


 オレンジがった黄金の髪を、細かくらせん状に巻いていて、

 瞳は炎を宿した宝石ファイヤーオパールのよう。


 女神に愛された美貌とうたわれるだけあり、

 どこからどうみても、ゴージャスな美少女にしかみえないが、実は男子。

 

 本名は、カルロス・マリア・ソレルで、

 芸名は、カロリーナ・フィオレンツァ

 (満開に咲き誇る自由の花)


 非常に世話好きで、人情的にんじょうてきかつ、情熱的。

 

 女子の格好をしているのには深い理由があり、いわゆるオカマではない。

 

 華やかで美しい容姿とカリスマ性で、

 周りの女子達のファンションリーダー兼アイドルとなっており、

 女子人気は非常に高い。


 実は好きな女子がいるが、秘密である。



・エマ(犬飼絵馬/いぬかい・えま)


 とある世界から、この朝顔の世界にやってきた、

 多重世界の旅人<エヴェレット・トラベラー>。

 芸術によってなりたつ朝顔の世界で、学問を専攻せんこうする、

 異端児いたんじにして、才女さいじょ

 

 紫色の斑点はんてんが散る、印象的な暗緑の瞳に、

 こんがりとした、ややブロンドが入ったような光沢こうたくを持つ

 美しいアッシュブラウンの、

 ゆるくお洒落しゃれな三つ編みが印象的。

 一人称は「私」。


 絵画から抜け出たような、頭ひとつ抜けた容姿だが、

 金星の女神ヴィーナスを思わせる烈火の、正反対にして裏側、

 明けの明星みょうじょうである、

 「喪失に嘆くもの」を思わせる、影のある美貌びぼう

 


 唯音同様、理知的りちてきで賢いが、

 あくまでクールで、ミステリアス。

 本名はエマニュエル・アンダーソン。


・リリカ

 

 エマの守護聖霊。

 きりっとした切れ長の青い瞳に、

 燃え立つような長い赤毛を、ポニーテールにした女性。

 

 毅然きぜんとした容姿・性格で近寄りがたいが、

 エマの前では、とろけそうな柔らかい表情で、

 年の離れた姉や母のように、かいがいしく包み込むような愛情をそそぐ。

 

 片方だけの朱金色しゅきんいろの翼を持つ、

 鳳凰ほうおうであり、朱雀すざくでもある存在。

 エマの命の恩人おんじんであるが、

 自ら立てた誓約せいやくにより、エマとしか会話は不能ふのう



・月花(つきか/夜宮月花/よるみや・げっか)


 月のような銀色の瞳に、瑠璃色の髪の少年。

 信じれられないほど美しいクリスタル・ボイスを持つ少年。

 

 月花は義理の母親につけられた幼名で、

 もうひとつの名はリュネット・バレンタイン。


 永遠音のかじかんだ心を開こうとする謎の少年。


 一人称はぼく。

 名前と容姿から、「あのキャラクター」を思わせるが……。



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