ファミレスに来てみれば
◯ョイフルに着いた私達は、漸く朝御飯を食べる事が出来る。
空腹で歩いたから、もう〜〜〜っお腹がペッコペコ!!
店員さんに空いてる席へ案内された私達は、テーブルの上に置かれているメニューを開けて料理を選ぶ。
重美
「うーん、何れも美味しそうで迷っちゃうな〜」
克己
「重美、これがオススメやで。メッチャ旨いで」
重美
「……何で関西弁が私の隣に座ってるの? 隣はしおりんが良かったのに」
因に私の正面に座っている人物は しおりん、関西弁の正面に座っている人物は しのりんだ。
克己
「細かいこと言わんでええやろ。俺は重美の隣がいいんや」
キメェ(気持ち悪い)奴だぜ、関西弁。
彼氏気取りな態度が無性にムカつくんですが。
重美
「私は──、これにする! あんかけふわとろオムライス!」
紫音
「オムライスが好きなのか?」
重美
「うん、好きだよ。御飯は食べたいから外したく無いんだ。あんかけオムライスって美味しそうだし♪」
紫音
「えみりんと俺って食べ物の好みが似てるかもね」
重美
「そうなのかな? 嬉しい♪」
紫織
「あたしはハンバーグ定食にするわ。克己は何にするの? 決めてたら注文してね!」
隣のウザい関西弁が自分のメニューと一緒に全員のメニューを注文してくれた。
テーブルに付いたら水滴を使い捨ての紙オシボリで拭き拭きする関西弁は意外とマメな奴なのか?
オシボリで顔を拭いてる時点で、彼氏はないけどね!!
何で公衆の面前で、堂々とオシボリで顔を拭けるんだろうか。
重美
「関西弁には羞恥心が無いの? 誰もオシボリで顔を拭いてる人なんて居ないよ。恥ずかしくないの?」
とか、関西弁をジト目で睨んで言ってみる。
克己
「なんや、重美は他人の目を気にするん子なんやな。あかんで、他人の目を気にしとったら、ゲームには勝ち残れへんで」
重美
「テコゲーの話なんてしてないんですけど……」
克己
「同じや。同じ色の奴等以外は皆敵やからな。油断しとったら──
{手首、切り落とされてまうで}」
重美
「何で其処だけ小声で言うの?」
克己
「あんなぁ、無関係の人を巻き込んだら失格になるんやで。罰ゲームなんか受けたくないやろ?」
重美
「当然だよ! 罰ゲームなんて絶対に嫌!!」
克己
「なら、ヤバめな発言は小声でな」
重美
「……分かった」
朝から、ふわとろオムライスなんて頼めません。
オムライスは願望です。
オムライス大好きなんです!!




