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☀ テコゲー ~ 手の甲を集めて100万円 ~  作者: 雪*苺
三日目【 行動開始 】
16/25

仲間入りしてみれば

だ、誰にも襲われません。

頃、襲われるのかも未定です。

当分は三人の会話が続きます。

10月3日(金)




ゲームが開始されてから二日目──。



結局、私は家には帰れず関西弁達の隠れ家──関西弁は『秘密基地』と言ってるけど──に泊まった。


両親は留守だし、戸締りもしてあるからいいんだけど……。



朝食はどうするんだろう?


どっかに食べに行くのかな?


関西弁に聞いてみ────



「──っ、うぎゃぁぁぁあああっっっ!!!!!!」



私はあらん限りの声を出して叫んでしまった。


────だって!!!!



なんで隣で寝てるんですか! なんで上半身、裸ですか?!」



関西弁ってば、頭おかしい奴なのっ?!



関西弁

「……なんや、煩いやんけ……」


「煩いのはアンタのです!!」


関西弁

「……ええやん、ジャージ着とるんやし……ねむっ」


「寝るな~!! 寝るなら服着て寝ろ~~~!!!!」


「あー、コイツは全裸じゃないと熟睡出来ない奴なんだわ。悪いな。──ってか、なんでオレが謝ってんだか」


「ぇぇえええっ!! 関西弁は露出狂だったの? 酷いっ、騙された!!」



私は素早く毛布から出て関西弁から離れた。



「……朝から騒がしいな、86は。おい、103! もう、起きろよ。いに行くぞ」


いに? あっ、朝食? 朝食だよね! 良かった~♪」


「ああ、腹空いてんだね。行くよ、ジョ◯フルにね。103の奢りだからな、好きなだけ食べれるぞ」


「えっ?! 関西弁の奢りなの?! 関西弁って露出狂なだけじゃなくて、太っ腹なの?」


関西弁

「関西弁はめてくれへんかな。俺にはあおやぎかつっちゅう名前があるんやで」


「前を隠せ!」


「…………最低ぇ」



関西弁……あおやぎかつは、眠たそうにモタモタと下着を着ている。



克己

「青ちゃんの名前はなんて言うんや。まあ、俺は青ちゃんでも構わへんで。俺の名前も青やしな!」


「ちょっと! 迄 待たせるのよ! 早く行きたいんだけど!」


克己

「はよーさん、しぃちゃん」


しぃちゃんと呼ばれた人

しぃって呼ばないで! 馴れ馴れしいのよ。早く服を着なさい!」


克己

しぃちゃん、朝からおっかないで。折角の可愛い顔が台なしや。スマイルやで」


しぃちゃんと呼ばれた人

「アンタの裸を前にして、誰もスマイルなんて出来ないわよ!」


「あの〜、貴女は?」


しぃちゃんと呼ばれた人

「ああ、昨日の子ね。あたしはとうじょうおりよ。貴女が来る迄、女はあたし一人だったのよ。こんな変態は放っといて女同士仲良くしましょうね☆」


「はい! お願いします! 私はえちみやです。って呼んで下さい。えと、とうじょうさん?」


紫織

いやねぇ、とうじょうなんて他人行儀よ。〝しおりん〟って呼んで。あたしも〝えみりん〟って呼ぶから☆」



おりさんは可愛い笑顔で私にウインクしてくれた。


おりさんって口調はキツいけど、きゃっわいいな〜(////)



克己

「アカン! アカンでぇ! 騙されたらアカンで! しぃちゃんは女装趣味の変態男やで! 俺にしとき!」


重美

「…………え? しおりんは私と同じ女子高生じゃないの?」


克己

「ちゃうで。しぃちゃんは俺等と同じ男子高生やで! 女子高生はだけや」


重美

「そんなぁ〜! しおりんが男子高生なんてぇ」


紫織

あおやぎぃ! 全裸にならないと寝付けない お前に『変態男』だなんて言われたくないんだよ!!」


克己

「ほら見い、本性を現しおったで! これでしぃちゃんが俺等と同じ男子高生ってのが証明されたやろ!」


重美

「元はと言えば、関西弁が〝しぃちゃん〟って呼んだからじゃないですか! ──ってか〝〟って気安く呼ばないで下さいよ! 彼氏でもあるまいし!」


克己

「なんや、は彼氏が欲しいんか? 俺はフリーやし、彼氏になったるで!」


重美

「そんな話はしてないです! 私はお腹が空いてるんです。早く服を着て下さい! えと、最低でも五人で行動するんですよね?」


紫織

「そうよ。他の五人は先に行ってるんだから、あたし達も早く済ませなきゃ」


「取敢ず、オリは今の内にスカートからズボンに履き替えるべきだと思うけどね」


紫織

「スカートでいいのよ。相手を油断させるには、生足がチラリするスカートがいいんだから。レースから透けて見える生足なんて──」


重美

「…………。しおりんが女装してるのって、趣味じゃなくて油断を誘う為にしてるって事?」


紫織

「そうよ☆ あたしって同性からも異性からも『可愛い』って言われるのよ。それをフル活用しない手は無いでしょ?」


重美

「うん、しおりんは可愛いよ! 関西弁に言われてもだ信じられないもん!」


「オリは、オレと違って──。オレの名前……だ言ってなかったよな。オレはのんだ。オリとは二卵性双生児で、オリが兄貴だ」


重美

「二人は双子なの?! そうなんだ~! 二人共、同じ青色で良かったですね」


紫織

「そうなのよね。ノンが敵側だったら最悪だもの」


重美

「最悪?? どうしてですか?」


紫音

「それはオレが──」


克己

「待たせてもうたな~」

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