12/25
隠れ家へ案内されてみれば
大人しく見ず知らずの関西弁に着いて行く主人公……。
なんて危機感のない主人公でしょうか。
真っ先に(?)騙されて、狩られそうです。
地理力の乏しい私には、関西弁に連れて行かれた場所の正確な位置は分からない。
通った事のない道だって事くらいは分かったけど……。
案内された場所には既に八人ぐらい居り、関西弁の後に部屋に入った私は、一斉に注目される事になった。
関西弁
「俺等が使っとる秘密基地みたいな所や。此処に居るんは全員仲間や。安心してえぇで」
キャップ帽を取った関西弁が笑顔で言ってくれる。
んな事をドヤ顔で言われても……ねぇ?
取敢ず、どうして初対面なのに私が青の86番だと分かったのか──。
何故、番号を隠しているのが無駄な抵抗なのか──。
気になる事を関西弁に聞いてみた。
関西弁は嫌な顔もせず、親切に教えてくれたんだ。




