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第47・48・49弾
題名「ジオラマ-いたずらっ子」
木板を組んだ塀に囲まれた家の庭の一画に、道へと数本の枝をのばす柿の木がある。その柿の実は赤く大きく熟れて、枝をしならせている。
道へとはみだした枝になる柿の実を採ろうと、先が二又に別れた竹枝を、2人の子供が伸ばしている。2人の足下には、もう3つの柿の実が転がっている。
題名「ジオラマ-紫陽花」
黄色のカッパに赤の長靴。水溜まりに片足を入れて、遊んでいる。
青、紫、赤の色がところどころ混ざりあいながら、小道の両脇に咲いている。
雨はまだやみそうにない。
題名「ゲーム」
そっと振り向けば、どこかに隠れてしまって。
さっと振り向けば、どこかに隠れようとして。
ついてきていることは、バレているのに、彼はただ私を尾行することに、専念している。
あぁ、もうすぐ私の住む場所。残念でした。今日もまた、おしまい。
「ジオラマ」シリーズはいかがだったでしょうか?私自身が好きなシリーズなのでこの後にも時折書きました。ただ、「ジオラマ」という題は正しくないかもしれません。作品に合う題名が見つかるといいのですが・・・。




