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暗闇のトンネルから異世界へ  作者: 犬のしっぽ
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刺殺

シャブ中の茂がバラ弾をばら撒き死んだ、千治は茂にシャブと交換で物を隠すよう命じた本人だ。

サツが何時までも俺に気付かない訳が無い、話をでっちあげてパクリに来るのは時間の問題。


だが、千治には忍び寄る暗い足音が感に響く、千治はやべぇかもなと呟く。


このまま勝田が俺を放っている訳が無い、パクられるのが早いかどっちかだな。


勝田は携帯で誰かと話している「金はバラバラに口座に振り込む、始末は頼む」そう言って切る。


勝田は天井を見上げながら「チッ」と、忌々しそうに舌をならした。

「ったくよ、あの親父も親父だが。千治もろくな仕事をしやがらねぇ」ぼそぼそと呟いている。



千治はいま津軽の外ヶ浜にいる、寂れているの一言、義経寺なんてのも有るが傍にも寄らなかった。

何処にパックレても手は届く、か、道連れにするしかねぇな。

ふざけた仕事を押し付けた勝田に一つ喰わせっか、腹のベルトに差したドスを撫でる。


千治は青森に車を走らせ、車はナンバーを外し、書類を捨て町はずれの農道の片隅に乗りすて。

所詮時間稼ぎと呟き、流しのタクシーを拾い夜行の高速バス乗り場に行き千治はバスに乗りこんだ。


早朝の東京に着いた千治は、そのままタクシーで勝田が住んでいるマンションに向かった。


マンションに入ると、勝田の護衛八木が居た、無警戒で部屋に通されたが。

内心「無能だなこいつは」焼き入れが酷かろうと心の中で笑う。

リピンクに入ると勝田は居た、ソファーに座っていたが慌てて立ち上がり逃げようとするが。

千治はそのままドスを抜いて、後ろから脊髄を狙い差し抜くと着ていた服の襟首を引き。

勝田の頸動脈を切った、勝田は「てめぇ」の一言を云い首から血を噴き出しながら崩れた。


千治は、後ろから銃声を聞いた様な気がしたがそのまま倒れ死んだ。


護衛の八木は、撃った拳銃を両手で握ったままたちつくす。


東京の朝、やくざが二人死んだ、それだけの事だった。

ふう。

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