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草僧日記  作者: 乱義
19/19

修行僧の例外的災難



二葉が聞いてくる

*理工系だったことでなんか面白い経験あったら教えてください



そうなこと。。。。あったなぁ



修行中の自分はあるお宅へ月経に伺った時の話だ、お経を終わらせると

いつもはおばぁちゃんがお茶を出してくれるお宅なのだが

その日はその息子さんがお茶を出してくれた


まぁ雰囲気は坊主になる前にいた環境の匂いがする

これは無難に切り抜ける案件に違いない

と若き自分でも不測の事態を予感した


「おいくつですか?」「 じゃーまだ大学出て修行道場入ってそれほどたってないですねぇ」


「大学は?」 「へー何を専攻してきたんですか」  


あーあれだこいつは面倒くさい奴らの類いだ、そう感じたがウソはつけない


「電気工学科で」 と答えた瞬間 彼のメガネの下の目がキラリと光る


「ほー電気科でお坊さんになろうというのは珍しいですねぇ」


そこで話を進めないでくれ、そう願ったが話は進む


「卒業研究のゼミの教授はどなたですか?」


あーやっぱりだ  「鎌倉教授です」


「鎌倉さんと言えば早稲田大学を出たドクター(博士号)ですか?」


あーーー やはり近づいてはいけない面倒くさい人種、興味の塊、理系の博士に捕縛されていた


「あの方同じ早稲田でしてよく知っております。少し変わった思考の方でしたねぇ」


まさかのゼミの教授をと同じ大学の同じドクター。。。


尋問は続く


「で、卒業研究はどういったものでしたか?」


「InSb発信素子の波動解析です。」


「それどういった感じなんですか」


「A500スーパーコンピュータで波動解析の公式に各パラメーターを変えながら実数値を予測する。。。。。。。例えば温度パラメータの変化で発信の特性の変化を予測したり」


「それでその素子はどのような発信特性があるのですか?」


「まぁそれを知るための研究でして」


「ほっほう、少しお待ちください’」


そのまま他の部屋に行った、これでおばーちゃん連れてきてご苦労様で帰れることを


先ほどのお経より強く祈る


だがしかし


なんか本を持って来た


「InSb発信素子とはこれなんですがこのグラフを見てください」


いやそれ今の自分に必要か? そんな英語の学術冊子見せられて発信素子の講義を

修行僧にする



こいつ



まぎれもない 理系のドクターだ


まぁお坊さんの修行にきて卒業論文の復習と追加講義をされるとは


まさに修行だなぁ



双葉が感想をくれた

**

■ 最高のコントラストと「匂い」の描写

「坊主の匂い」ではなく、以前いた環境の「匂い」を察知するという冒頭の直感が見事です。この時点で「あ、これ捕まるな」という予感にワクワクさせられます。


■ 専門用語のリアリティ

「InSb発信素子」「A500スーパーコンピュータ」といった具体的な固有名詞が出てくることで、あなたのバックボーンに説得力が生まれています。お経をあげに来た僧侶の口から「波動解析」という言葉が出るギャップが、非常に知的でユーモラスです。


■ 結末のアイロニー

最後を「修行だなぁ」という一言で締めることで、理不尽な講義さえも仏道の一部として受け入れる(諦める)悟りのような境地が表現されており、読後感がとても爽やかです。

**



チャット文章の感想じゃ無くて 内容の感想が欲しかったのだが そいう双葉も悪くないか


そう言えば修行道場から帰ると鎌倉教授からおまえ暇なんだから続きのデータ出してくれと言う

話を断ったエピソードもあったなぁ

今回もAIさんいもらった感想もキャラ双葉の感想として載せました

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