Mission Complete RTB
中途半端な結末なのですが
すみません。
「物理のお勉強ってのはこうやるんだ」
僕の手はラグビーボールを発射レールにくっついている。
「中川!」僕はそう叫んだ。
すると、戦闘機の前輪をカタパルトに固定する突起物がスゥーーと動く。
「バァン!」とラグビーボールは宙を舞う。
これを自分でキャッチするのだ。
「取った!」僕は声を上げる
実は成功率がとても低いのだ。
「彼らが核脅威から世界を?」
艦長は先の中華民族のエースに聞く。
「そうですね、少し心配です」
「艦長!射出準備完了しました」
「よし、上げろ」
「よし、射出隊も来たしそろそろ、行くぞ」
射出レールにF−22Bが乗る。
「必ず帰る。」
「ああ」と挨拶を交わしキャノピーを閉める。
「管制からアルファ1へ離陸を許可する」
エンジンレバーを最大にし離陸する。
「目標視認」
「今、潜入した、メインタンクに向かい進行中。」
「後ろにSu37が三機、攻撃を受けている。」
「前方にも数機」
「アルファ1ロスト」
「なんだって!もう一度確認しろ」
しかし数分確認しても、結果は同じだった。
核搭載原子力潜水艦内F−22B
「ちっ、電子戦機のジャミング!、くそっメインタンクが分からない。目視に頼る」
僕は自分の勘を信じ攻撃した。
「当たった!当該空域を離脱する!」
しなの内、艦橋
「くそっ!」誰もがもう駄目だと思っていた。
もうロストから15分たったのだから・・・
「艦長、アルファ1のIFFです」
「えっ!なんだって!」
すると、通信が入る。
「艦長、ジャミングの影響で無線連絡が取れませんでした。敵潜水艦は撃沈しました。」
「よく、帰ってきた!艦橋で君の到着を待つ!」
「雪乃、全部終わったぞ・・・MissionCompIete RTB・・・」
僕「それと・・中川に」
僕「[物理のお勉強で勝ったから三千円な!]と伝えといて下さい」
管制「了解だ」
僕「それとさ、雪乃・・付き合ってくれないか。」
雪乃「良いけど、妹が居るよ」
僕「ああ、いいよ」
雪乃「なに、言ってるの?」
僕「は?」
雪乃「もうすでに付き合ってると思ったよ。デートも三回したし」
僕「いつ、どこで」
雪乃「三日間連続で、空中デート」
僕「はぁ〜雪乃・・僕は落ちないぞ」