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傭兵は国家も人も背負わない

中佐を片言から普通の表現に直しました。


読者の皆様、多分次で、最終回です。今までありがとうございました。

「私は中華民族の上官からこんな話を聞いたのです。」


「その話とは・・・」

「中国内のある巨大造船所で核搭載原子力潜水艦が作られているという話です。

この設計図を見ていただければ・・・」といい彼女のUSBメモリーを引っ張りだした。


「お・・大きい」その大きさはこの空母に匹敵する大きさった。

「そして、浮上時には 戦闘機の射出も可能です。」   


「なぜ、こんな物を・・」


「パワーバランスを一転させるためです。ロシアに成り代わる、超大国を作るつもりです。」 


(昨日の憂鬱はどこへ、行ったのか・・完全に巻き込まれたな・・)   


「それを君に託したいんだ・・」

重大な決断を迫られる・・

その時バタンとドアが開いた。

「中川!なにしに・・・」


「お前、言ってたよな、傭兵は国家とか人は関係ないって。なら自分が進みたい道を行け!

そう言ったら社長も押してくれたぞ。さあ、決めろ」


「中川・・お前は・・」


「泣くなよ、傭兵・・・」


中佐はすかさず僕にこう言った。


「やってくれますね・・・」


「はい、やります。」


またバタンと音がする。


「よく言った!」

そこには艦長がいた。


    


「艦長まで・・・ありがとうございます。」


「艦長!許可してくれますか?」


勿論だという顔をした艦長は「核の脅威から、世界を救え。君なら出来る・・」  


「で・・作戦の方は・・」

中佐は設計図をまた広げ喋り始めた。


中佐が言うには外側からでは戦闘機による攻撃は不可能だそうだ。


そこで中佐は戦闘機射出口から内部に突入し、

メインタンクを破壊する作戦を考案した。


無茶苦茶であったもののこれしかなかったのだ。


作戦予定時刻は明日の1400となった。

「じゃあ、明日」中佐に挨拶をすると。


僕の足は雪乃の部屋に向かっていた。


「雪乃、物理のお勉強・・・明日の出撃前にやるぞ。それと作戦内容のメモだ、

じゃあな!」


   

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