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プロローグ
昔描いた絵を見て、私は昔を思い出す。
私がまだ中学生だった頃、私は自分が嫌いだった。
何も変わろうとしない自分が大嫌いで仕方なかった。
変わりたい気持ちは心のどこかにあったのだろう・・・。
でも、その頃の私は臆病者で勇気がなかったのだ。
私は自分自身にただ絶望していた。
きっと一生変わることは出来ないだろうとそう思っていた。
《彼》を描くまでは。
人生は不思議だ。
一つの出来事がきっかけで、大きく変わろうとするのだから。
中学二年の夏・・・私の人生は星のように輝き出す。
一人のヒーローによって・・・!




