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????『どこかの誰か』
とある場所にて。
その男は空中をみていた。
正確には空中にある『監視鏡』によって生じた空間の歪みから見えるとある町の風景を。
いや、 風景というよりか戦闘を……、 もしくは自身が適当に雇った『裏家業』を営む男たちの敗北を。
「はぁ、 ダメダメじゃん。 せっかく『言霊無効』を使えるようにしてあげたのに……っていうかちゃんと説明したはずなんだけどな、 力に溺れるバカってほんとつかえねー」
つまらなそうに男は呟く。
「……まぁ、 いいや。 大して得てないだろうけどとりあえず『回収』しとこうかな」
そう言って男は近くにグシャグシャにして置いてあった『紙』を3枚手につかみ、ビリリリッ とそれを破り捨てた。
そして手に持っていた『箱』の蓋をあけ。
何かを確認したのか「よし」と呟き再び蓋を閉めた。
男は立ち上がり、
「『回収』完了ー。 ……へぇ、 なかなか面白いね、 量としては少ないけど、 情報だけでいったら中々ってとこかな、 あいつらも役に立つじゃん」
不敵に笑いながらその場から去っていった。