用語
──文中に関わるもの──
【ローズウッド】
エルフの国とスヴェアの中間に位置し、ヨーロッパで言えばデンマークに近い所。
南が草原で中央から北にかけて魔木の森がある。
国境は南がスヴェアに接し、エルフにとっては人族との玄関口。
主な産業は林業。 人口約二千、村には四百人くらいが暮らす。 エルフは完全な物々交換だが、人族との玄関口であるため通貨は流通している。しかしきわめて少ない。
【スヴェア】
ロタの町。スヴェアの北端の国境の町。
ハーフブルグ。街道沿いの地方都市。
【秤の神】
鑑定の神殿で物の価値を決めている。
天秤のオークションを開いている。取引の神でもあって、神殿を通した契約は破ると神罰が下される。
【魔木】
ローズウッドの森の奥深く精霊の泉の周りに育つバラの木。ローズウッドと呼ばれ、木は豊富な魔力で育つ。
普段は女神に守護されているため絶対に切れない。例外は花が咲いたときだけ切り倒せる。十五年目に初花をつけ、以降は何時咲くかは分らない。
魔力が通り易いため魔術師の杖の材料。
花から抽出されるローズオイルは魔力を持ち五年若返るくらい凄い。
【虹の加護石】
イネスの儀式とアレスの魔力によって出来た精霊石。ソナムの子を中心に縄張りを決め守る絶対の守護精霊。直径は一〇センチ以上ある。
【渦巻く精霊石】
秤の神に頼まれて作った。七色に渦を巻きながら光り輝く精霊石。三十センチ以上ある。
お礼を貰えるのだが何かは分っていない。
【石鹸】
ローズオイルを使った石鹸。
海岸で見つけたオカヒジキに似た塩生植物と植物油で出来ている。
【森喰い虫】
バッタの仲間で雑食。繁殖力が高く固まって行動する。火に弱い。
精霊石で集めてローザが燃やした。
【天然精霊石】
天然の物は鉱物や魔石に精霊が宿る事で出来る。小指の先くらいの大きさで金貨十枚。
精霊魔法の触媒に使える。
【アレス製精霊石】
アレス作は加工された魔石に魔力を込めて作られた。アレス自身は偽精霊石と呼んでいた。
精霊石は力を物理的に加えると一気に力を解放するため加工は出来ない。
三センチの青精霊石はランディ皇子が十万ノルンで手に入れ、赤は十一万ノルンで落札された。
【魔道兵器】
スオメン帝国で開発中の武器。
【魔道砲】
魔石もしくは精霊石を使う大砲。通常の魔石使用でも、新型の後装砲並みかそれ以上の破壊力がある。弾は一発ごとに使い捨て。
──通貨──
【ノルン】
秤の神が決めた基準で、元々は神の通貨の単位。ノルンは単なる基準なので実際には数字だけの存在である。そのため金貨で代用するが、金の含有量が各国で異なるため秤の神が交換率を決めている。
一ノルンの交換率はスヴェアが六枚、スオメン帝国とオルネ皇国が七枚で、バランが九枚と一番低い。
【エーギル】
金貨の単位。条約で含有量を決められているが、守られておらず市場では交換率に違いが出ている。
【グラン】
銀貨の単位。百グランで一エーギル。
【スルト】
銅貨の単位。百スルトで一グラン。
銀貨銅貨は各国で違いは無いが、金貨に変える時は交換率に違いが出る。
【商業ギルド】
条約で守られ各国に設けられている。銀行業と関税の徴税など行っているが、条約を結んでいないためエルフ領には存在しない。
【手形】
ギルド間の決済に使い、神の前での契約が必要。
【税金】
スヴェアの場合。
関税 一割。
王都の商税 二割。
封建領地の商税五割。
教会税 二割。
ローズウッドの場合。
関税 一割。
商税 一割。
教会税はそもそも教会という存在が無い──エルフは自然と女神を信仰してる──からいらない。
──生活様式──
エルフ領ローズウッド
【風呂】
薪で沸かす。
【トイレ】
エルフの魔法技術ですぐに浄化。
──まだ明かされていないもの──
【北の太陽】
【巨人】
【イネスとの契約の謎】
【秤の神のお礼】
【結界】