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異世界転生者としての記憶が蘇ってしまいました。心苦しいですが、両親に転生者であると告白します。

作者: 凍港くもり

 僕は、ケネス。今年で15歳、この国では立派な成人です。

 キングストン王国のホスキンス領、ブレットン村に住まう農家の少年です。ブレットン村ではほとんどの家が農家で小麦の生産に関わる仕事をしています。豊かな土壌と水資源に恵まれ、風車による粉挽きも盛んに行われています。


 僕の両親は、優しくて働き者です。2人とも、聞き上手で僕の話にうんうんと耳を傾けてくれます。僕は両親が結婚して、ずいぶん経ってからやっと生まれた待望の長男です。兄弟はいません。一人っ子です。


 と言うのが、僕の、この異世界での記憶です。


 僕が15歳を迎えるのは2回目です。僕には前世の記憶があります。


 といいますか、僕は思い出したのです。僕には、前世があったと。

 僕が最初に生まれたのは、地球と呼ばれた星でした。僕はそこで死にました。僕は死ぬ瞬間に死にたくないなと思いました。自分の不甲斐なさに泣きました。果たさなかった約束がありました、守るべき家族がいました。僕はそれを全部放り投げて死にました。


 僕は2回目の人生を迎えられたことを嬉しく思います。前世の僕の事は、もうずっと遠い記憶です。その男の子の記憶は鮮明に覚えています。ですが姿形が異なり、違う人生を歩んだ彼の事は、助けられなかった他人、物語の登場人物、そんな印象です。自分自身という感覚ではないんです。

 ですが、僕と彼は確かに地続きの記憶と魂を持つ同一人物なのです。








 僕は両親に大切に育てられました。両親は僕に全てを教えてくれました。ご飯の食べ方、言葉、トイレの仕方、お風呂の入り方、友達が喜ぶこと、喜ばないこと。


 両親は僕に様々な経験をさせてくれました。新しい服を作ってくれました。自分たちはツギハギの服を着て僕に新しい服を着せました。ツギハギは都会の流行なのだと優しい嘘をつきました。

 両親は僕に様々なものを食べさせてくれました。冷たいアイスクリーム、それは高級品でした。異国の甘い果物、忘れられない味がしました。両親は自分たちは年寄りだから、新しいものなんかいらないんだ、小麦のパンが1番なんだと言いました。それも優しい嘘だと僕は今になって気が付きました。


 僕は転生者です。

 両親は僕が何も知らない、可愛い無垢な子供だと思って育てました。大切に大切に。宝物のように大切に。


 僕は転生者です。

 僕はトイレの仕方も、友達との距離感も知っています。僕はアイスクリームも、バナナも、食べたことがあります。

 これは両親に対しての裏切りなのではないでしょうか?


 僕は申し訳ないのです。

 僕を自分たちの大切な子供だと思い、育ててくれた両親に顔向けできません。

 僕は確かに両親の子です。感謝しています。ですが、まっさらなゼロの状態から育ててもらったわけでは無いのです。僕の魂は新品ではなく中古品です。生まれてくる魂はまっさらな新品であるのが当たり前なのです。僕のこの使い古した魂。かつての後悔と懺悔を内包した記憶。僕が忘れていた、忘れてはいけない記憶を持っています。僕は不誠実でした。


 僕は何でもない顔で、当たり前のように両親の愛を享受しました。

 これは罪と呼べるのではないでしょうか?僕はこの罪を両親に話し、裁きを受けるべきではないのでしょうか?

 僕は大切な人に誠実でありたいと思っています。嘘や隠し事はいけません。

 僕は両親が大切です。僕は両親に話すことにしました。僕があなたたちの腕に抱かれたとき、無垢の存在ではなかったことを。











 僕は両親の待つ家に急ぎました。

 この世界には魔法による街灯がありますが、それは大変な贅沢品でした。この小さなブレットン村には街灯は無いです。人々は、日が昇るよりも早く起きて仕事を始めて、日が落ちる前に帰路につくのが普通です。僕も例にもれず、沈み始めた太陽を横目に小道を歩いていました。ブレットン村は森に囲まれています。石造りの積み木のような可愛らしい建物は、小麦畑の合間に点在しています。それぞれに人々の営みがありました。心地よい風が頬を撫でて、労働に疲れた体を癒しました。道ゆく人たちは全て顔なじみです。挨拶と世間話を交わしながら、僕は歩きました。近隣の人たちは僕を褒めました。君はしっかりしている、頑張り屋さんだ。両親も鼻が高いだろう。


 それらは僕の誇りでした。

 僕は褒められて嬉しかったです。しかし、前世の記憶を思い出した今となっては、後ろめたさが僕の胸を灼きました。僕がしっかりしているのは、僕の人生が2回目だからです。僕は、他の子よりも与えられた機会が多いのです。ずるをしているのです。

 僕はそう言いかけて、それを話すのは両親が先だと思い留まりました。

 僕は帰り道を急ぎました。


「おかえり」


 母親です。母親が、パタパタとスリッパの足音を立てながら、僕の顔を見にきました。


「ただいま」


 僕はそれに答えて、言いました。


「今日のシチューはね、鶏。アームストロングさんとこのジョージよ。感謝して食べましょうね」


 アームストロングさんのところは養鶏をやっています。アームストロングさんは、自分たちの鶏に名前をつけます。鶏をしめて食肉とし、提供してもらうときに名前を教えてもらうのです。


「うん、うれしいな、アームストロングさんとこの鶏おいしいよね。ありがとうジョージ」


 僕が地球に住んでいた頃は、鶏の名前を知りませんでした。僕が口にした、何匹もの鶏たち。僕は彼らの名前を1匹も知りません。それは、このブレットン村では失礼なのです。鶏たちに、ジョージたちに。僕が命をいただいた、鶏たちに。


「お父さんは?」


 僕は配膳用のお皿を並べながら、お母さんに尋ねました。


「アームストロングさんのところで、薪割り手伝ってるわよ。ジョージを安く譲ってもらったから」


 僕たちは小さな村に住んでいます。この小さな村で助け合って生きています。家に鍵はかかっておらず、隣の家の人が勝手に自分の畑で取れた収穫物を置いていったりします。雨が降っていることに気づいた、通りすがりの人が洗濯物を取り込んでくれたりします。そんなこんなで、村人全体が家族のような距離感です。村の外と取引するよりも安く、時にはただで収穫を分けてもらえるのです。

 ジョージを安く譲ってくれたことに感謝したお父さんは、薪割りの手伝いを申し出たのでしょう。


「なるほど、遅くなるかな」


「もうすぐ帰ってくるわよ」


 お母さんがそう言い終わる前に、


「ただいま」


 お父さんの声がしたので、僕は笑ってしまいました。お母さんが言うように本当に、すぐ帰ってきたからです。













 僕は、おいしいシチューを食べました。お母さんの作るシチューはとてもおいしいです。この村の名産品である小麦を使ったパンもあります。ちょっと固めに焼いたパンはシチューとよくあいます。


 僕は今日のことを報告しました。成人したばかりの新人として仕事が順調であること。剣の稽古で汗を流したこと。両親が僕に早くから剣を持たせてくれていたから、僕は仕事場で優秀だと言われていること。


 両親はいつものように微笑みながら聞いてくれました。時折すごいね、やるじゃないかと、相槌を挟みながら。そう言ってもらえると、僕は満たされるのです。


 でも、僕には他に話さなければいけないことがありました。


 僕が異世界転生だと。告げなければいけないのです。


 僕は両親の反応を想像しました。両親は驚くでしょう。泣き出すかもしれません。僕は気持ちが沈みました。気が重いです。


「大丈夫?」


 お父さんが心配そうに、僕の顔を覗き込みました。


「きっと、疲れてるのよ。果物をもらってくればよかったわ」


 お母さんが僕を気遣いました。僕はとても申し訳ない気持ちになりました。僕は早く告げなければいけません、真実を。


「話したいことがあるんだ」


 僕の心臓が脈打ちました。息が詰まります。僕の喉が言葉を発するのを嫌がりました。それでも言わなければいけないのです。


「僕には、前世の記憶があるんだ」


 僕はついに話してしまいました。辛い事は、いっぺんに終わらせるに限ります。僕は堰を切ったように話だしました、全てを。


「…、というわけなんだ」


 僕は目を伏せました。2人の顔を見るのが怖かったからです。両親はもう僕を嫌いになったかもしれません。もう二度と優しい目を見る事は無い。そう思うと、胸が苦しいです。


「つまりケネスは、転生者なのね」


 お母さんが僕に尋ねました。僕は静かにうなずきました。


「辛かったわね、全部思い出したのね」


 お母さんは僕の背中をポンポンと叩きました。それはあやすような優しい仕草でした。


「お父さんとお母さんも、お前に話さなければいけないことがあるんだ」


 お父さんは口を開きました。


「俺たちは知っていたよ、お前が転生者だってこと。黙っていて悪かった」











 お父さんとお母さんはこの村で生まれた幼なじみでした。2人はどこに行くのも一緒で仲良しでした。2人は大好きな幼なじみの一番の理解者で、ずっと一緒にいたいと願いました。2人は結婚しました。働き者で心優しい2人を村のみんなが祝福しました。


 それから10年が経ち、さらに10年が経ちました。2人は子供を望んでいましたが、授かりませんでした。村の人々は、最初のうちは2人の子供の話をしていましたが、そのうちしなくなりました。気を使ったのです。2人が他の誰よりもそれを望んでいて、それが叶わないのが苦しいのを知っていたからです。


 2人の両親は彼らにキャベツを育てることを勧めました。2人は言われた通りにキャベツを大切に育てました。


 ある朝2人がキャベツの世話をしようと畑を訪れると、そこには小さな赤ん坊がいました。まるでさっきの今、生まれたばかりの赤ん坊が、キャベツの真ん中に陣取っていました。2人は慌てて赤ん坊の世話をしました。

 赤ん坊のおしめの世話をして、ミルクを分けてくれるお母さんを探しました。幸いなことに生まれたばかりの赤子がいるミルクの手の良い、体力のあるお母さんが見つかりました。それは本当に幸いなことでした。


 その赤ん坊は僕です。僕はキャベツ畑から生まれたのです。


 この王国には伝承がありました。


「キャベツ畑で赤ん坊が生まれる。

 その赤ん坊は、異世界から来た転生者で正しく導けばやがて世界を救うだろう」


 つまり両親と僕は血がつながっておらず、

 両親は僕に前世があることを既に知っていたのです。












「黙っていて悪かった」


 お父さんが僕に謝りました。何度目の謝罪でしょう。お父さんは僕に何度も謝りました。僕は首を振りました。


「黙っていてくれてありがとう。僕にはまだ受け止める準備ができていなかったから。僕が記憶を取り戻すまで待っていてくれてありがとう」


 お父さんは僕の言葉を聞くと、ほっとしたように胸を撫で下ろしました。


「僕はお父さんとお母さんのことが大好きだよ。僕を育ててくれてありがとう。僕のお父さんとお母さんは他の誰でもないよ、ここにいる2人だよ」


 僕は、噛み締めるように言葉を発しました。


「うんうん」


 お母さんは優しく頷きました。


「僕が元いた世界でも、キャベツ畑で赤ん坊が生まれるって伝承があったんだ」


 僕は懐かしい記憶をひもときました。それを確かめる術はもうありませんが、確かにそんな覚えがあります。


「それじゃあ、その子も、きっと異世界から来たのね」


 お母さんが言いました。


「そうだったんだ」


 僕は安心しました。両親は僕を受け入れてくれました。真実を話しても僕には居場所があります。この暖かくて安らげる家が。















 それは地球での記憶でした。


 僕たちは、息を潜めていました。僕たちは、真っ暗な塹壕の中で敵が立ち去るのを、ただ待っていました。


「ヒェッ」


「ウェエン…」


 塹壕の中から赤ん坊の声がします。


「馬鹿、見つかっちまう、黙らせろ、貸せ」


 諍いの音がしました。泣き声と抵抗がありましたが、それも一瞬の事、暗闇に静寂が戻りました。





「赤ん坊を、赤ん坊を返しとくれ」


 暗闇の中で息をひそめるその時間はまるで永遠でした。

 しばらくの後に、誰かの声が響きました。


「お、おお…」


 歯切れの悪い声。そして悲鳴


「ああ、ああ、この子…、息をしていないじゃないか!」


 僕は背筋が凍るように冷たくなるのを感じました。悪寒が駆けていきました。僕たちの命を守るために、小さな赤子が死んだのです。それは僕たちが最優先で、守らなければいけない命でした。平和な世ならば、当然に。

 おそらくお母さんであろう女性は半狂乱になりました。


「ひどいじゃないか!どうして…」


 重い打撃音が響きました。


「すまねぇ、すまねぇ…」


 押し殺すような、謝罪の声。

 それきりあたりは静かになりました。僕は状況を想像しました。想像力を働かせました。おそらくお母さんは、…赤子を失ったお母さんは殴られて気絶したのでしょう。泣き声が敵に居場所を知らせてしまうから、黙らせたのでしょう。

 それをした人も、好きでやったわけでは無く、苦肉の策でしょう。僕たち、多くを守るために、そう決断したのでしょう。僕たちは同罪でした。赤ん坊を殺して、それに抗議したお母さんを暴力で黙らせて生き延びたのです。


 地獄は一夜では無かったのです。


 敵の存在に怯える夜は続きました。









 警報が鳴りました。今日も敵が攻めて来ます。僕たちは命を守る為に、避難しなくてはいけません。お母さんは仕事で家を空けています。僕は弟と妹の手を取って、走りました。不安げな2人を励ましながら、なるべく早く、2人が転ばないように気を配りました。

 地球での僕も、この時15歳。まだ成人してはいませんでしたが、気持ちはもう大人でした。僕が弟と妹を守ります、責任を持って。


 悲鳴が聞こえました。耳障りな破壊音が響きました。飛行機の影が僕たちを追って来ます。


「走れ!立ち止まるな、避難所まで走れ!」


 僕は2人の手を離しました、2人とは逆方向に走り出しました。僕は大人です、兄弟の中で1番体が大きい僕は、1番早く兵隊になれます。飛行機も僕を追ってくると思ったからです。僕の企みは成功しました。僕に機関銃が向けられました。


 体中に激しい衝撃を感じました。僕は撃たれたのです。走り続けることができなくなった僕は倒れました、勢いそのままに。

 頭から地面に突っ込んだ僕は、ひっくり返って大の字になり空を見上げていました。抜けるような青空が綺麗でした。

 僕は飛行機の速度を振り切ろうと、懸命に走る練習をしていました。全部無駄でした。みんなを守るために鍛えた体は一瞬で使い物にならなくなりました。ばあちゃんが、じいちゃんが、父さんが母さんが、愛情と時間とお金をかけてゆっくり育んできた僕の体。僕の体から命が溢れて消えていくのを感じました。


 僕を撃った飛行機が、軌道を変えて、再び僕に迫りました。僕を確実に殺すために戻ってきたのでしょう。僕は死にたくなかったです。でも、弟と妹に生きていて欲しかったんです。だから僕は微笑みました。僕の狙い通り、時間を稼ぐことができたから。僕は嬉しかったんです。


 その一瞬は、まるで永遠でした。人は死ぬ前に走馬灯を見るといいます。走馬灯とは、自分が生まれてから死ぬまでの記憶の断片で、それが映画のエンドロールのように、脳内に流れるのです。致命症を負った僕は、永遠の一瞬を経験しました。この時僕の脳内で生成された走馬灯は、異世界で生まれ変わった僕の頭の中にあります。

 走馬灯とは人生の終焉の光。これは次の人生に持ち越すために作られるのかもしれません。僕が地球の記憶を完全に取り戻す前も、そのかけらに触れていた、そんな気がするのです。











 地球での僕は無力でした。


 僕は異世界で生まれ変わりました。

 僕は村の警備兵です。僕が強くなれば、みんなを守れます。


 僕は剣の稽古を続けました。負けそうになると、死が頭をよぎりました。あの時に感じた喪失感、僕はあれを二度と味わいたくなかったんです。僕は人一倍稽古しました。


 剣の腕がたつ警備兵がいると噂になりました。はるばるやってきた旅人が僕に興味を持ちました。


「君は強い、もっと大きな都市で良い師匠の下で鍛えると良い。君はもっと強くなる」


 僕は王都に向かいました。高明な師の元で修行しました。毎日鍛錬に励み、都の為に働きました。稼いだお金は村に送りました。


 王都では、剣の訓練の他に各種の試験がありました。それはとある職業に、適性のある人間を探すための試験でした。僕はある日呼び出されました。


「魔法を覚えてごらん。君なら、勇者になれるかもしれない」


 僕は魔法を習得するために勉強を始めました。剣の修行と魔法の勉強。両立は大変でしたが、ここでは衣食住が提供されています。敵の襲撃に怯える必要はありません。明日の命が保障されているのです。僕は修行と勉強だけに集中することができました。


 ある日、王様に呼び出されて僕はこう言われました。


「ケネス、お前を勇者に任命する」


 僕は魔王を討つために旅立ちました。


 僕は人類の叡智の結晶でした。たくさんの人たちが、僕を鍛えるために尽力しました。人類の叡智の結晶は、その期待通り魔王の首を刎ねました。












 地球にいた頃の僕は無力でした。時代は僕たちに選択肢を与えませんでした。逃げること、黙ること、耐えること。無力な子供にできるこれが全てでした。

 この異世界での僕は選択肢が与えられました。僕は自分を研磨することができました。その時間とがんばるための理由がありました。守るべき世界は輝きを帯びており、それを守るために全てをかけてもいいと、僕に決意させました。


 僕は感謝しています。僕を信じてくれたすべてに。

 僕は誓います、自分が求められるなら、走り続けることを。

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