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誘拐学園 〜名探偵育成計画〜  作者: 天草一樹
第一章:監禁学園生活
15/48

読者への問いかけ1(+二神の独り言)

回答数が少なかったので一週間だけ選択期間を延長します。

これ以上は延長しませんので、まだの方は是非よろしくお願いいたします。

「ふう。想像以上に疲れるな。犯罪者と言うのは」


 着けていた奇妙なお面を外し、二神は溜息を吐いた。

 探偵館に誘拐してきた探偵たち。これまで彼らの比ではない犯罪者と対峙してきた。

 多くが警察に目を付けられるという一事で委縮し、あっさり自白する者ばかり。しかし中には、一切動揺を気取らせず平静を装う者、逆に挑戦的な眼差しでふてぶてしく応じる者もいた。

 彼らを捕まえる側だった際は、その態度に不快感と苛立ちしか覚えなかった。だがこうして犯罪者側となった今では、それが間違いなく、一種の才能と努力の結果であると認識せずにはいられなかった。


「犯罪者の才能。この世で一番不要で憐れな才能だ。だが――」


 今はその才能が必要だ。

 二神は缶に入ったブラックコーヒーを一息に飲み干す。

 今感じるプレッシャーは、これまでの人生でも五指に入るほど。だがこれだって、現在進行形で監禁されている彼らに比べれば大したものではない。

 

「覚悟なら決めたはずだ。そもそも、選択肢なんてない」

 

 今の自分にできることは、ただ彼らがこちらの想定を超える成長を見せ、この盤面をひっくり返してくれると信じることのみ。

 あまりにも不甲斐ない自らの状況に苛立ち、二神は空になった缶をぐしゃりと握り潰した。


『読者への問いかけ』(選択期間:2023/12/31~2024/1/14の24時まで)


誘拐犯――もとい二神教授による説明が終わりました。

主人公こと今志方時宗は、ここまでの展開について整理しようとしますが、一人では落ち着かない様子。誰かに声をかけようかと考えています。共に情報をまとめる相手として誰が良いか――皆様の声をお聞かせください。


①胡桃沢鶉『六感探偵』

②黒野美海兎『生徒会探偵』

③緑川サラ『鬼没探偵』

④黒金吉宏『裏社会探偵』

⑤群青征四郎『電脳探偵』

⑥赤嶺巴『王子様探偵』

⑦明智真白『盲目探偵』

⑧如月宗助『放浪少年』

⑨姫路舞『富豪探偵』

⑩相馬銀嶺『助手探偵』


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