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5話

シグ「エマはどうする?」


エマ「こんなの見たらやめられないんじゃない?」


シグ「だよなぁ…絶対中毒者が出るんじゃないか?」


エマ「もうなりかけている気がするけど…」


シグ「ボードゲーム、今日は終わりみたいだな」


エマ「一日一回みたいね」


シグ「他得意なゲームは?」


エマ「どれも普通くらい。運もそんなにあるほうだとは思わなかったし」


シグ「運ない人が2位だもんな」


エマ「シグだって4位じゃない?」


シグ「たまたまだよ」


エマ「私も」


シグ「それじゃあれやってみない?」


エマ「カードゲーム?」


シグ「あれだったら完全に運になりそうじゃない?」


エマ「いいけど…」



シグ「へぇ…お金じゃなくてランクをかけるのか」


エマ「よかった。ボードゲームのランクかけるわけじゃないのね」


シグ「だいぶ人が多いな」


エマ「何からやってみる?」


シグ「何なら知ってる?」


エマ「ブラックジャックならやったこともあるけど」


シグ「それじゃブラックジャックやってみようか」


エマ「いいよ」



シグ「2と10で12か…もう一枚いけるだろ!」


J。


エマ「もうやめましょうか…」


シグ「そうだね…」



エマ「5敗は流石にね…」


シグ「エマは5連勝か…」


エマ「向こうが勝手にバーストしてくれたからね…」


シグ「かなりランク下がったな…」


エマ「おかげさまでランク100は上がったわ」



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